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溺愛バトル 〜第二期〜

#20

新たな出会い

とりあえず、グレて魔界にある図書館へ行ってみることにした。

結衣「転移」

魔⭐︎大図書館と堂々と書かれた大きな図書館。魔界では唯一の情報源である。

結衣「おぉ、結構あるな」

とりあえず「時」とか「クロノア」とか書かれている本を全部持ってきた。

さて、この量をどうやって短時間で読むかな……。

結愛「お手伝いしようか?」

び!っ、、くりした……。

結衣「お母さん。なんでここに?」

本を読むのが苦手な母がここに来るとは珍しい。

結愛「気配察知。愛娘が困っているようだったから手伝ってあげようと思ってね」

…うむ、ますます珍しい。

結衣「助かる。執事とかメイドはいないの?人数がいた方が早く見つかりそうなんだけど」

結愛「もちろん来てるわよ。おいで愛しの従者たち」

「はッ!」

…結構な人数がいるようだな。10人はいるか。

結衣「これ読むの手伝って。クロノアについて調べたい」

結愛「あら、クロノアについて調べてたのね。…お父さんを蘇らせるつもりかしら」

そこまでわかるのなら話が早い。

結衣「そう。だから資料を漁ってる。一刻も早く蘇らせたい」

結愛「…えぇ、そうね。愛しの従者たち、腕の見せ所よ♪」

「はッ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
……この量が二時間で読み終わってしまった……。

さすが、仕事の早い従者たちだ。

結愛「何か有力な情報は見つかった?」

執事A「はい。クロノア様は白髪に色黒の肌の男性だそうです」

見た目がわかれば見つけやすいからな。

メイドB「はいっ!クロノア様は人間界で暮らしていらっしゃるとか!」

人間界だと…?神が…?

メイドC「いいえ、境界にいらっしゃると書いてありましたわ」

境界…。それが一番あり得るかも知れない。

執事D「クロノア様は、死んだ人間の時を戻したことがあるらしいです。……[小文字][小文字][小文字]でも[/小文字][/小文字][/小文字]…」

結衣「それは真か?」

執事D「……わかりません。ただ本に記されてありました」

やはり、クロノアは人を蘇らせる力があるのか……。

結衣「お母さんは境界を。私は人間界を調べる」

結愛「そうだね、二手に分かれた方がいいわ。じゃあ、見つかったら……」

「「転移でそっちに行く」」


早速クロノア探しだな。ふむ、一体どこを探せばいいのやら……。

人間界へ戻った私は、ひたすらに頭を捻る。

??「何かお困りですか?」

!?!? 悪魔の私が気配すらも察知できなかった。天界からの敵勢力か…!?

結衣「えっ、と……」

??「失礼、学校で見かけたことのあるお顔だったので、つい、、」

学校…?藍色の長いポニーテールに、髪によく似合う伏せ目がちな水色の瞳。この容姿…私も見たことがある気がする。

三年で、テストがいつも学年一位の…。

??「あぁ、名乗ってなかったわね。私の名前は[漢字]月ノ瀬[/漢字][ふりがな]つきのせ[/ふりがな] [漢字]理衣安[/漢字][ふりがな]りいあ[/ふりがな]よ。よろしくね」

その名の通り、月のように儚く美しい笑顔だな。
つまり、私と真反対の人間=面倒。

結衣「…雨晴 結衣。別に仲良しこよしとかいいんで。お気遣いなく」

理衣安「ふふっ、面白いね雨晴さん。…実は、雨晴さんに聞きたいことがあるのよ」

私に聞きたいこと…?あの姿を見たのだろうか。

結衣「……何」

理衣安「瀬木音 依織について…何か知っているかしら」

! い、依織の?まさか、依織が休みだと言うことに違和感を覚えているの!?

結衣「何で依織?」

理衣安「………なの」

結衣「は?」

理衣安「…すっ、好き…なの…。い、依織くんのこと…。だから、心配で…」

[大文字][大文字][中央寄せ]…は???[/中央寄せ][/大文字][/大文字]


[大文字][大文字][中央寄せ]んんんん???[/中央寄せ][/大文字][/大文字]

作者メッセージ

理衣安さんッ!?

2026/02/22 09:03

夢楽 ID:≫ 15ZZhWW60Fvc2
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