溺愛バトル 〜第二期〜
「[明朝体]ありがとう[/明朝体]」
莉孤、ごめん…。ごめんね…。ただ、怖いんだよ。悪魔の私でも、大切な人を失うのが……。
あんただけは…あんただけは、生きていて欲しい。
もう二度と、繰り返さないために。だからー…。
結衣「許して……。カナラず、モドるから……」
レイス「っ、人質を逃しましたか……。…仕方がない、今は一旦退いて……」
結衣「……ナニ言ってんの?イカセルわけナイけど」
…はぁ、このままじゃ逃げられるな……。もっと速く、そして苦しく殺さなければ。
なら……。
結衣「[漢字]虚空の炎[/漢字][ふりがな]フレイムヴォイド[/ふりがな]」
私が放った音のない炎が、静かに…そして光よりも速く、レイスに纏わりつく。
この炎は消えない。私が死ぬか、相手が死ぬまで、ずっと。
これも、覚醒時に使える特別中の特別な魔法だ。百年に一度しか使えない。
レイス「あぁああぁあ"ッッ!!ああ"ああ"ぁあ"あぁ"ッッッ!!!い"あ"ぁああぁ!」
耳をつんざくほどの絶叫。アマノメグミを唱えることもできない痛み。
結衣「クルシイ?クルシイでしょ?でも、イオリが感じたイタミには程トオイ。クルシミ、モガキ、ソシテ、シネ。」
なんて冷酷な言葉を並べているんだろう。依織、怒らないかな。
…ハッ、仲良しこよしとかいいって……。それは私が一番わかってんのに。
依織はいつの間にか、私にとって特別だったんだろうな。もっと早く、気付いていれば…。依織の気持ちにも応えられたかもしれないのに。…馬鹿だな、本当。
レイス「あ"あ"ぁ"あ"ぁ"あ"ッ!!ぎゃぁああ"ァア"ァッッッ!!」
私はレイスが燃え尽きる寸前で、虚空の炎を解いた。
更なる苦しみを与えるために。
ア…ア…ア…と声にならない声で失神しそうなレイスの首に、手を添える。
[大文字][大文字]ギュウウウウウウ[/大文字][/大文字]
レイス「カッ、アッ、ギッ、アッ、ガァッ」
叫ぶことすら許さない。絶対に、逃さない。
結衣「……レイス……サヨウナラ……」
その言葉をしっかりと聞いた後、レイスは息絶えたー…。
その時には、私の姿も元に戻っていた。
結衣「…殺す時はあっけなかったな……。初めて、怒りに任せて人を殺してしまった…。…私も堕ちるとこまで堕ちたな…」
……依織、仇は取ったよ。もう、骨も全部砕けているから、埋葬してあげることはできないけれど……。次は私、あんたを生き返らせるために戦うから。
そうして、私は人間の世界に転移した。
その場で泣きじゃくった莉孤が涙を拭きながら迎えてくれたー…。
莉孤、ごめん…。ごめんね…。ただ、怖いんだよ。悪魔の私でも、大切な人を失うのが……。
あんただけは…あんただけは、生きていて欲しい。
もう二度と、繰り返さないために。だからー…。
結衣「許して……。カナラず、モドるから……」
レイス「っ、人質を逃しましたか……。…仕方がない、今は一旦退いて……」
結衣「……ナニ言ってんの?イカセルわけナイけど」
…はぁ、このままじゃ逃げられるな……。もっと速く、そして苦しく殺さなければ。
なら……。
結衣「[漢字]虚空の炎[/漢字][ふりがな]フレイムヴォイド[/ふりがな]」
私が放った音のない炎が、静かに…そして光よりも速く、レイスに纏わりつく。
この炎は消えない。私が死ぬか、相手が死ぬまで、ずっと。
これも、覚醒時に使える特別中の特別な魔法だ。百年に一度しか使えない。
レイス「あぁああぁあ"ッッ!!ああ"ああ"ぁあ"あぁ"ッッッ!!!い"あ"ぁああぁ!」
耳をつんざくほどの絶叫。アマノメグミを唱えることもできない痛み。
結衣「クルシイ?クルシイでしょ?でも、イオリが感じたイタミには程トオイ。クルシミ、モガキ、ソシテ、シネ。」
なんて冷酷な言葉を並べているんだろう。依織、怒らないかな。
…ハッ、仲良しこよしとかいいって……。それは私が一番わかってんのに。
依織はいつの間にか、私にとって特別だったんだろうな。もっと早く、気付いていれば…。依織の気持ちにも応えられたかもしれないのに。…馬鹿だな、本当。
レイス「あ"あ"ぁ"あ"ぁ"あ"ッ!!ぎゃぁああ"ァア"ァッッッ!!」
私はレイスが燃え尽きる寸前で、虚空の炎を解いた。
更なる苦しみを与えるために。
ア…ア…ア…と声にならない声で失神しそうなレイスの首に、手を添える。
[大文字][大文字]ギュウウウウウウ[/大文字][/大文字]
レイス「カッ、アッ、ギッ、アッ、ガァッ」
叫ぶことすら許さない。絶対に、逃さない。
結衣「……レイス……サヨウナラ……」
その言葉をしっかりと聞いた後、レイスは息絶えたー…。
その時には、私の姿も元に戻っていた。
結衣「…殺す時はあっけなかったな……。初めて、怒りに任せて人を殺してしまった…。…私も堕ちるとこまで堕ちたな…」
……依織、仇は取ったよ。もう、骨も全部砕けているから、埋葬してあげることはできないけれど……。次は私、あんたを生き返らせるために戦うから。
そうして、私は人間の世界に転移した。
その場で泣きじゃくった莉孤が涙を拭きながら迎えてくれたー…。