- 閲覧前にご確認ください -

いじめの表現少しあり

文字サイズ変更

ブラックハッピーエンド

#1


あの時、どうすれば良かったのでしょうか。助けるべきか、見捨てるべきか。好きな子がいじめられている時、あなたはどうしますか?______そうですね。多分、助けるべきだと考えますよね。でも、現実は上手くいかないんです。今、僕が_________。

[水平線]

バッチャン

「毎回、よく学校に来るよね〜w」

そう言われている、彼女___魔夜はいつもいじめっ子に濡らされたまま教室に来ます。

「……ッ」

………正直、彼女の顔を見ると辛そうです。それはそうですよね。3年間毎日いじめられているのですから。…………………え?何故、辛そうと分かっていて助けないか?ですか…。自分もいじめられるかもしれませんし、そもそも勇気が無いんです。なので、好きな子がいじめられているのに、足が動かないので助けれない、そういうことです。

「あ〜wマジでイラつくわ〜wその顔w」

「そうだな」

「…そうだ!今日もやっちゃう?」

「なるほど。良い案だな」

「でしょ〜!ウチ、天才!」

「ていうわけだから、お前、今から屋上来いよ」

「…ッ分かった」

「敬語ッッ!」

「分かりました」

そう言って屋上へ向かっていく3人。いつもやっていることってなんでしょうか?少し興味はあるので僕も屋上へ向かいました。

[水平線]


「や、やめてくださいッッ」

「うるせぇんだよ!」

僕が見たのはとても見ていられない光景。この時、貴方はどうしますか?教室に戻るか、助けるか。僕の答えは………あの子に助けられたこともありますし、助けます。その決断をして、いじめっ子達の前に行きました。

「何?wヒーローのつもり?」

「…今すぐにやめてください!」

僕が言った後、3秒ぐらい沈黙がありました。そして、いじめっ子は

「……じゃあ!お前らが死んだらやめてあげる!」

意味が分からない。多分、いじめっ子の脳は蟻以下ですね。いいえ、そんなこと言ったら蟻が可哀想です。あ、言い忘れてましたが、僕は怒ると自分を見失うので怒らないですけど、もし怒ったら止めに来てくださいね。

「そうですか。それじゃ一発だけでも良いですか?」

「え?何」

言いかけた途端、いじめっ子は僕を見て怖がって倒れてました。まあ、怖がるも当然です。[太字]僕は研究室で生まれた実験体[/太字]ですから力が強いのも当たり前なんです。

「ば、化け物だぁあ!!」

逃げていくいじめっ子を見ているとなんだか、雑魚だな、そう思いました。あることを考えていると、服を掴まれました。

「あ、ありがとう!」

明るく振る舞っていると思いますけど、バレバレ。この子はきっと___

「…………自殺しようとしてましたか?」

「ッッ!な、なんで、分かったの?」

「それは内緒です。それよりも自殺したいんでしょう?僕も死んであげますよ」

「いやでも、君を巻き込むには…」

彼女が言う言葉を無視してあることを伝えた。すると彼女は、

「そっかぁ。ありがとう。それじゃ一緒にここから去ろう?」

「そうですね!」

この時、彼女に対する想いを伝えれて、良かったと思いながら、この世を去りました。でも、[下線]感情を読める能力[/下線]って便利ですね。読めたおかげで



[太字][大文字][中央寄せ]ブラックハッピーエンドを迎えることができました。[/中央寄せ][/大文字][/太字]

このボタンは廃止予定です

2024/09/29 21:24

ノルラ ID:≫92AMLsj.b0ZNg
続きを執筆
小説を編集
/ 1

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL