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世界水面社のお仕事

#4

生物科への依頼

花影)で、今日はどんな依頼でしょうかー?

青色のソファーに腰をかけた柔らかい表情の若者が話しかけた。

「わ、は、はい…じ、実はですね…」

「この生き物について調べてほしいんです…」

依頼者が出した写真にはまるで恐竜の化石のように骨がむき出しになった生物が映っていた

粗目)な、何ですかこれ…?

そう言ったのはソファーに体重を書けるように立つ暖色が多めの人だ。

「私、深海学者なんですけど…誠に恥ずかしいんですが、この生物に悩まされてるんですよ…」

雲英)どういうことです?

「いや、この生物なかなかにレアな深海生物でしてね…私たち深海学者の頭を悩ませているんですよ…」

「なので、水平社様の力を借りてこの生物の詳細が知りたいと思いまして…依頼をしました…」

亞希)それって普通、君らがすることでしょ

プリンを貪る少女からド正論な答えが返ってくる

「で、ですが…!」

雲英)亞希?

この人は比較的常識人の様だ。

亞希)…

雲英)すみません…

雲英)この依頼は面白そうですのでね、喜んで受け付けます

「あ、ありがとうございm

粗目)あ、もちろん”お金”の準備はよろしくて?

「も、もちろんです!!依頼をかなえてくれたらいくらでm

花影)前払いです

「…わ、分かりました……」

亞希)じゃ、交渉成立ですねえ…!

雲英)後はこっちでやっておくので、お帰り下さい

「は、はい…あ、これ資料です…」

「で、では…」

バタン…

雲英)ふぅ…結構大きそうな依頼が来たわね…

亞希)え~?そうか?

雲英)だって、これが発見できたら世間を轟かすニュースよ!

花影)ま、僕たちが発見したとは言われないけどねw

粗目)俺らに残るのはお金と達成感だけってか

雲英)それを考えだしたらもう終わりよ!さ!資料見ましょ!!

粗目)は~い…

亞希)あるのは、さっきの写真と

雲英)メモ帳と…

花影)…え、それだけ?

粗目)それだけ…だな

亞希)すっくな

雲英)これでも頑張った方なんでしょう…[小文字]多分[/小文字]

花影)こればっかりは自分たちででも調べにゃいけないね…

雲英)じゃ、がんばろー!

全員)おー!

[中央寄せ]世界水面社生物科。毎年毎年新種発見に貢献している。

特に深海生物に強く、深海学者を驚愕させていた。

今回も不思議な生物の生態解明に突っ走る。[/中央寄せ]

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

はい、初依頼は深海魚についてです
深海魚っていいですよね(唐突)
では!

2024/10/02 20:16

一月 ID:≫4pMu/RBfMdiu6
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