【参加型】さぁ、この世への願いを叫べ。
はぁ、この人達は何回同じ事を言わせるんだろう。私は「いじめ」という面倒から抜け出したい。それだけだ。
若葉「では、行きましょうか。絶対に目立たない。分かりましたか?」
揺「分かっとるよ。僕がそないな事するわけが...」
斑「ご主人様はしますよ?」
黎明「揺さんはするね。」
本当に大丈夫かな。この人達なんかに、「いじめ」なんて解決できるのかな。
[水平線]潜入日(2日目の設定)
揺「~♪、....やほやほ~。」
ルンルンしながら、顔だけで寄ってくる女生徒達に手を軽く振る揺さん。
斑「....、。」
斑さんは、揺さんの制服の裾を掴みながら、寄ってくる女生徒達を少し睨んでいる。
黎明「おーい、2人共、早く行こ?」
ニコニコ笑いながら2人の前を歩く黎明さん。少しいつもより上機嫌?かも。
私はと言えば....
若葉「....、」
その3人の後ろを、一人いつも通りに歩いている。
すると、誰かと肩がぶつかった。
桜「は、?....うざ、お前かよ。」
この人は羽灯春さん。いわゆるいじめっ子の主格だ。
若葉「....っあ、ごめんなさい....」
こうなると面倒くさい。はぁ、上手くかわせるか、....
黎明「....、こんにちは。何してるの?」
桜さんにニコッと微笑んだのは、黎明さん。助けてくれたのかな....?
まぁ、とりあえず教室に向かおう。
[水平線]
教室に入ると、私の机には油性ペンでの落書き。クスクス笑っている声も聞こえる。
春「っ....ww」
春の他にも、春の取り巻きも笑っている。
あれ、あの3人はどこに行ったんだろう。
桜「ねぇ、昨日転校してきた3人ってどこ行った?」
ニコニコと、今教室に入ってきた男生徒に甘えた声で言う。
「あぁ、職員室に居たかも...?」
職員室...?何やっているのだろう、目立つなとは言ってあるはずだけど....
[水平線]職員室
side:黎明
揺「....ねぇ、センセ~、なんでいじめなんか放置しとるん?」
斑「何?誤魔化しても無駄ですが?うちの友達(という設定)が辛がってるんですが。」
2人共、圧がヤバい。そんなこと言って、俺も先生の事睨んでるんだけどさ。
斑「教育委員会にチクりましょうか?はい?言い訳など聞きませんが。」
「そんな、一人の生徒のことでチクるとかあり得ないでしょう。」
先生のその言葉で俺なんか堪忍袋の緒が切れたわ。
黎明「~ッ!!あんたなぁ!一人の生徒?うっせぇよ!!一人が苦しんでいるんだぞ?!それだけで良いだろうが!!あぁ?!若葉は苦しんでんだよッ!!」
ぁ、言い過ぎたわ...でも、そう思ったのはもう言った後だった。
「....、分かりました!分かりましたから!!!今後このような事がないように努めますので....!!」
揺「若葉に辛い思いさせたら、―すからな...?」
斑「あ、じゃあ僕も―しますね!!」
やっぱこうなるんだ。この2人がしめてくれる。
若葉「....!、っ、...!」
職員室の扉の前で固まっているのは、若葉だった。どっから聞いてたんだろう。ブチギレたの見られてたり....
[水平線]帰り道
若葉「お代は今度、口座に振り込んでおくので。」
少し、若葉の目に活気が宿っていた。嬉しそうだった。
揺「困ったらまた来てなァ?」
斑「多分いじめはどうにかなるので。」
黎明「元気でな。春?とかは学校側がどうにかしてくれるって。」
若葉の後ろ姿は、少し前よりは明るく見えた。
若葉「では、行きましょうか。絶対に目立たない。分かりましたか?」
揺「分かっとるよ。僕がそないな事するわけが...」
斑「ご主人様はしますよ?」
黎明「揺さんはするね。」
本当に大丈夫かな。この人達なんかに、「いじめ」なんて解決できるのかな。
[水平線]潜入日(2日目の設定)
揺「~♪、....やほやほ~。」
ルンルンしながら、顔だけで寄ってくる女生徒達に手を軽く振る揺さん。
斑「....、。」
斑さんは、揺さんの制服の裾を掴みながら、寄ってくる女生徒達を少し睨んでいる。
黎明「おーい、2人共、早く行こ?」
ニコニコ笑いながら2人の前を歩く黎明さん。少しいつもより上機嫌?かも。
私はと言えば....
若葉「....、」
その3人の後ろを、一人いつも通りに歩いている。
すると、誰かと肩がぶつかった。
桜「は、?....うざ、お前かよ。」
この人は羽灯春さん。いわゆるいじめっ子の主格だ。
若葉「....っあ、ごめんなさい....」
こうなると面倒くさい。はぁ、上手くかわせるか、....
黎明「....、こんにちは。何してるの?」
桜さんにニコッと微笑んだのは、黎明さん。助けてくれたのかな....?
まぁ、とりあえず教室に向かおう。
[水平線]
教室に入ると、私の机には油性ペンでの落書き。クスクス笑っている声も聞こえる。
春「っ....ww」
春の他にも、春の取り巻きも笑っている。
あれ、あの3人はどこに行ったんだろう。
桜「ねぇ、昨日転校してきた3人ってどこ行った?」
ニコニコと、今教室に入ってきた男生徒に甘えた声で言う。
「あぁ、職員室に居たかも...?」
職員室...?何やっているのだろう、目立つなとは言ってあるはずだけど....
[水平線]職員室
side:黎明
揺「....ねぇ、センセ~、なんでいじめなんか放置しとるん?」
斑「何?誤魔化しても無駄ですが?うちの友達(という設定)が辛がってるんですが。」
2人共、圧がヤバい。そんなこと言って、俺も先生の事睨んでるんだけどさ。
斑「教育委員会にチクりましょうか?はい?言い訳など聞きませんが。」
「そんな、一人の生徒のことでチクるとかあり得ないでしょう。」
先生のその言葉で俺なんか堪忍袋の緒が切れたわ。
黎明「~ッ!!あんたなぁ!一人の生徒?うっせぇよ!!一人が苦しんでいるんだぞ?!それだけで良いだろうが!!あぁ?!若葉は苦しんでんだよッ!!」
ぁ、言い過ぎたわ...でも、そう思ったのはもう言った後だった。
「....、分かりました!分かりましたから!!!今後このような事がないように努めますので....!!」
揺「若葉に辛い思いさせたら、―すからな...?」
斑「あ、じゃあ僕も―しますね!!」
やっぱこうなるんだ。この2人がしめてくれる。
若葉「....!、っ、...!」
職員室の扉の前で固まっているのは、若葉だった。どっから聞いてたんだろう。ブチギレたの見られてたり....
[水平線]帰り道
若葉「お代は今度、口座に振り込んでおくので。」
少し、若葉の目に活気が宿っていた。嬉しそうだった。
揺「困ったらまた来てなァ?」
斑「多分いじめはどうにかなるので。」
黎明「元気でな。春?とかは学校側がどうにかしてくれるって。」
若葉の後ろ姿は、少し前よりは明るく見えた。
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