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お披露目の後日

『あ、サラ…！』

サラ「あんたは確か…アリスだったかしら」

『ええ！よろしく！サラ！』

班のみんなが続々と部屋に来た

そして遅れてケイトが来た

サラ「新人さん待ち合わせくらい1番に来たら？」

ケイト「ごめんなさい…みんな早いのね」

ローズ「麗しの薔薇ケイト！咲き誇るガーベラルイーズ！可憐な美しいコスモスアリス！」

ローズ「説明会を始めよう館での正しい生活を学ぶんだよ」

『なるほど』

ケイト「ええよろしく」

ルイーズ「はーいっ」

サラはルイーズと話していた。

『ケイトっ！』

ケイト「アリス！久しぶりね！」

盛り上がっているとケイトがこっそり手紙を渡して来た

ケイト「これ、部屋で読んでね。サラやマリーローズたちにもバレないように（小声）」

『ん？うんわかった』






説明会が済むと、マリーローズは他のはんの班長と話し合っていた



スザンナ「集まっているわね」

『スザンナ！』

スザンナ「特別授業を行うわ。優秀だった新成人の皆さんこちらへいらっしゃい」

パトリックを残し、スザンナについていく

スザンナ「スザンナこの授業大好きよ！ケイトちゃんもジョンちゃんもルイーズちゃんもアリスちゃんも優秀そうだからテンションあがっちゃうわ！」

『あはは…』

スザンナ「ん〜〜〜〜〜可愛い子たち！さすってあげるわよ〜〜〜〜〜〜！」

『わっ』

ジョン「やめろ！赤子じゃないぞ」

スザンナ「ここからは生き人形たちと別行動よスージーそっちは任せたわ」

スザンナ「修練の間よ」





スザンナ「すす能力の授業を始めます。あなたたちは煤をコントロールできる選ばれたシャドーよ」

『すす能力…』

ケイト「質問いいかしら？すす能力を覚醒したもの意外に隠す理由は？」

スザンナ「そう言うルールだからよ」

スザンナ「今偉大なるおじいさまはすす能力に長けたものを欲しているわ」

スザンナ「能力により磨きをかけましょうこの修練の間でね。ついでにすすも回収できる一石二鳥の場所なの」

スザンナ「シャドーの出したすすは加工されてすす炭になるシャドーハウスにとって大事なエネルギー源なのよ多くの煤を出す事は能力者無能力者問わず大変素晴らしい評価につながるわ」

スザンナ「シャドーにはそれぞれすす量　すすが体の中にどの程度蓄えられているかに差があるの　無限に出るわけじゃないからね特にコントロールしようとすると消耗が激しいわ　1日に自分が使えるすす量を把握しておくことは大事よ」

スザンナ「溜め込んでいても苦しいから定期的にここで発散ね！」

ジョン「シャドーはすごいなその中でもジョンはすごいはずだぞ！」

スザンナ「そうよ！称えましょう！」

スザンナ「そして次は能力の傾向これを見て」

ケイト「ジョンが寝たわよ」

スザンナ「理論よりも実践ね！ジョンちゃーん！」

ジョン「あなたの課題よここからあの壁を破壊して」

スザンナが指を指す先には大きな壁があった

ジョン「[太字]うおおおおおおおおお[/太字]」

すごい勢いでジョンからすすが出たが、すぐに消えてしまった

ジョン「ジョンよええ〜〜〜〜」

スザンナ「すすには射程があるわ物理的な力が強いほど短い傾向にある　ジョンだと高度を保てるのは二メートルほどね」

ルイーズ「ねぇ！さっきからなんなのっ？ルイーズすすでこんなことできないんだけどっ」

スザンナ「ジョンが物理でルイーズが真逆の精神に作用する力ね」

スザンナ「すすでルウの忠誠心を操っている。これはシャドーには効かないけどね」

ルイーズ「え？じゃあルウが従順なんじゃなくてルイーズが操った…？
それって…それって…まあどっちでもいいけどっ」

スザンナ「その力も射程があるから離れると効果が薄れるわすすコントロールができるようになれば効果は安定するはず」

スザンナ「次はアリスあなたは物理タイプだけどジョンとはまた違いそうよ」

スザンナ「アリスの課題　あそこにある本をこっちに持ってきて」

ジョン「本を動かすのか？」

ケイト「…」

『…わかった…』

私はてから煤を出し、クマの形に変形させた

ケイト「！？」

『本を取ってきて』

クマの形の人形は本を取って私のところまで持ってきた

役目を果たすと人形は煤となって散った

ケイト「…すごい」

『えっと……こう？』

スザンナ「上出来よ！アリスの能力は煤を人形に変形させて命令を与えれる能力ね！よく操作できているわ！」

『よかった…』

スザンナ「最後はケイトケイトの課題は…」

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