1章 デストロイワールド-Destroy World
[大文字][太字]1章 第5話「開戦」[/太字][/大文字]
___主な登場人物____
ジーク・デストロイ(主人公)
フレイ・ベルージュ
ディオス・ブラウス
フレッド先生
_____________
「うわぁ………ついに始まるのか『対抗戦』」
ディオスはそう呟いて先生が言う。
「今日は作戦会議の時間を1時間設けたいと思います! なお、ルールは前回言った通りなので、しっかり考慮して考えてくださいね!期待していますよ!」
それを聞いたジークは呟く。
「始まるのか……最弱クラスだってのに」
先生は最後に説明する。
「では最後に、今から作戦会議をしてもらうので、このクラスで一番能力値の高いフレイさんに司会をしてもらいたいと思います!」
「え、俺が司会………まぁそれもそうか。じゃあみんな、作戦決めるぞ」
フレイは自分だけのことを考えるのではなく、クラスの優勝を考えてみんなをまとめた。
「フレイの作戦、大丈夫かな……」
その一方で、ジークは安心しきれていないようだった。
そしてフレイは作戦をまとめた。
「よし、じゃあ作戦を言うぞ。まず、このクラスは4チームに分かれる。それぞれのリーダーは俺、レイス、ディオス、ジーク。そしてこのクラスのリーダーはジークだ。ジークに敵がいかないように、俺と2つの班は動く。ジークの班はそこの護衛がやられた時にジークを守ってもらうような感じだ」
「まさかの俺がリーダー……いけるのかこれ……でもせっかくの機会だし、ちょっと遊んでやるか……」
そして3日後、対抗戦当日になった。
「うわぁ、来ちゃったよ学校。なんか緊張するな~。まぁでも俺らのクラスが勝ったら、学校史上初の最弱クラスの勝利ってことになんのか………やってやるよ」
ジークは昇降口の前で独り言を言っていた。そして教室で開始の合図を待機しているとチャイムが鳴った。
「よし鳴ったな。みんな!出るぞ!」
フレイが言うとそれと一緒にジークとディオスが教室の外へ出る。
「それじゃあ言ったように理科準備室にジーク。ディオスは理科室。俺はこの辺で食い止める」
すると3人の後ろから大きい音と揺れが起きた。
「っち、もう1組と2組が……お前らはさっさと行け!俺らが食い止める!」
そうしてフレイはその方向へ行ってしまった。
「最初から激しいな!ジーク行くぞ!」
ディオスはそう言ってジークを連れる。ジークもディオスの後に続く。2人が理科準備室へ向かっていると、遅れてフレイの班の人たちがフレイに向かった。
「フレイの援軍も行ったな。今俺らがいるのは1階。4組を出たばかりのとこだ。おそらくフレイは1組と2組の戦いを警戒してくれてる。4組の向かいにある3組はあそこの戦いを警戒してこちら側に来るだろう。俺は理科準備室に行って隠れておく。そういう作戦だが…………はっきり言ってディオスたちとレイスたちで、3組を止められる気がしない………なら俺が行くしかないな」
そう言うとジークは走っていた反対の方へ向かった。
「ジークこの中で隠れ………ってジーク!?」
ディオスはいつの間にか隣からいなくなっているジークに気付いた。
「向こうに4組がいるぞ!まずはあいつらから!」
ディオスたちに気付いた3組の3人はそう言うとその上から剣を持ったジークが一瞬で連続的に斬りかかり、3人を素早く片付ける。
「すまんな、先に3組の小隊をつぶしてた。これで寄り付きにくくなるだろう」
ジークはディオスの元へ戻り言った。
「お、おまえ、今の一瞬で3人やったのか?」
ディオスは先ほどの出来事に驚いている。
「その話は後だ。お前らの班は理科室で待機しててくれ。呼ぶときはしっかり言う」
「お、おう………」
2人は作戦の位置に着く。
[大文字][太字]1章 第5話「開戦」 終わり[/太字][/大文字]
___主な登場人物____
ジーク・デストロイ(主人公)
フレイ・ベルージュ
ディオス・ブラウス
フレッド先生
_____________
「うわぁ………ついに始まるのか『対抗戦』」
ディオスはそう呟いて先生が言う。
「今日は作戦会議の時間を1時間設けたいと思います! なお、ルールは前回言った通りなので、しっかり考慮して考えてくださいね!期待していますよ!」
それを聞いたジークは呟く。
「始まるのか……最弱クラスだってのに」
先生は最後に説明する。
「では最後に、今から作戦会議をしてもらうので、このクラスで一番能力値の高いフレイさんに司会をしてもらいたいと思います!」
「え、俺が司会………まぁそれもそうか。じゃあみんな、作戦決めるぞ」
フレイは自分だけのことを考えるのではなく、クラスの優勝を考えてみんなをまとめた。
「フレイの作戦、大丈夫かな……」
その一方で、ジークは安心しきれていないようだった。
そしてフレイは作戦をまとめた。
「よし、じゃあ作戦を言うぞ。まず、このクラスは4チームに分かれる。それぞれのリーダーは俺、レイス、ディオス、ジーク。そしてこのクラスのリーダーはジークだ。ジークに敵がいかないように、俺と2つの班は動く。ジークの班はそこの護衛がやられた時にジークを守ってもらうような感じだ」
「まさかの俺がリーダー……いけるのかこれ……でもせっかくの機会だし、ちょっと遊んでやるか……」
そして3日後、対抗戦当日になった。
「うわぁ、来ちゃったよ学校。なんか緊張するな~。まぁでも俺らのクラスが勝ったら、学校史上初の最弱クラスの勝利ってことになんのか………やってやるよ」
ジークは昇降口の前で独り言を言っていた。そして教室で開始の合図を待機しているとチャイムが鳴った。
「よし鳴ったな。みんな!出るぞ!」
フレイが言うとそれと一緒にジークとディオスが教室の外へ出る。
「それじゃあ言ったように理科準備室にジーク。ディオスは理科室。俺はこの辺で食い止める」
すると3人の後ろから大きい音と揺れが起きた。
「っち、もう1組と2組が……お前らはさっさと行け!俺らが食い止める!」
そうしてフレイはその方向へ行ってしまった。
「最初から激しいな!ジーク行くぞ!」
ディオスはそう言ってジークを連れる。ジークもディオスの後に続く。2人が理科準備室へ向かっていると、遅れてフレイの班の人たちがフレイに向かった。
「フレイの援軍も行ったな。今俺らがいるのは1階。4組を出たばかりのとこだ。おそらくフレイは1組と2組の戦いを警戒してくれてる。4組の向かいにある3組はあそこの戦いを警戒してこちら側に来るだろう。俺は理科準備室に行って隠れておく。そういう作戦だが…………はっきり言ってディオスたちとレイスたちで、3組を止められる気がしない………なら俺が行くしかないな」
そう言うとジークは走っていた反対の方へ向かった。
「ジークこの中で隠れ………ってジーク!?」
ディオスはいつの間にか隣からいなくなっているジークに気付いた。
「向こうに4組がいるぞ!まずはあいつらから!」
ディオスたちに気付いた3組の3人はそう言うとその上から剣を持ったジークが一瞬で連続的に斬りかかり、3人を素早く片付ける。
「すまんな、先に3組の小隊をつぶしてた。これで寄り付きにくくなるだろう」
ジークはディオスの元へ戻り言った。
「お、おまえ、今の一瞬で3人やったのか?」
ディオスは先ほどの出来事に驚いている。
「その話は後だ。お前らの班は理科室で待機しててくれ。呼ぶときはしっかり言う」
「お、おう………」
2人は作戦の位置に着く。
[大文字][太字]1章 第5話「開戦」 終わり[/太字][/大文字]
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