大切な場所がいつの間にか地獄になっていた
大切な人はそこで己の正義を振りかざす
正しいのか間違っているのかなんて関係ない
ある人についていくだけの落ちこぼれになっていた

大嫌いなんて言えるはずがない
だって大好きだから
だけどその心は誰かを傷つけてしまった
もう後ろには戻れなくなってしまった

誰かの表は誰かの裏で
誰かの正義は誰かの悪だから

そこで相手に刃を向けてしまう私は正義か
そこで刃を向けられた君は悪か
悪とみなして傷つける正義は
きっとソーシャルジャスティスウォリアー


ごめんと謝っても許されることのない後悔
嘆いたって君には届くことはない
きっとこの後悔だって自分のため
過ちを許してほしいだけ

自分のための謝罪はいらない
一生外れることのないその鎖
それは重く前にも進めない
だけどつけた傷は癒えることがない

大切な場所にいる人は大切な人なのか
自問自答を繰り返したところで正解はない

嫌いなわけじゃない
ただ知らなくてわかり合えないだけ
でも傷つけられる側は辛い
その刃はその精神を壊し崩す


傷つけても傷つけられても同じ人間
なのに黒の中の白はよく目立って
白の中の黒はよく目立つ
出た杭は打たれてしまうこの世界

悔やむ夜が明けることはない
だけど時は経つ
これを機に改めるために
私は未来へ進んでいく

大切な人への最後の言葉
またどこかで出会えたらいいな

大好きな君達と
傷つけてしまった君
正解を見つけられるまで
私の旅は終わることがない


ばいばいみんな


ばいばい過去の自分