ポンコツ先生と愉快な仲間たち。
「やっとだ…やっとここで先生ができるっ」
魔法が当たり前のこの世界。そんな世界で僕、[漢字]糸井 翔流[/漢字][ふりがな]いとい かける[/ふりがな]は先生をしている。
そして今目の前にあるのは……
この世界の最上級のエリートの集める名高の『[漢字]光来学園[/漢字][ふりがな]こうらいがくえん[/ふりがな]』!
僕はずっとここで先生をすることを目標に頑張ってきた。やっと、やっと叶ったよ〜!!
もう色々な書類などの手続きは終わらせた。そのため職員室に行って今日一日の予定を聞いて自分の担当するクラスに行くらしい。
もうワクワクが止まらないっ!
↺
「今日はーーで、ーーーをーーでお願いします。」
注意事項とか予定はこれだけでいいのか。思ったよりもできそうだ。
なにせここにきて初めてのクラス。気合を入れていこう
僕は自分の担当するクラスの教室へ向かった。
にしても、こんな僕なのに1回目からこの学園内でも一番と言われているクラスを担当するなんて…
僕ってもしかして強いのかなっ?そんなことないか…
そんなこと思っていたら僕は目の前に来た人にぶつかってしまった。
バランス感覚のない僕は思いっきり尻もちをつく。
「いってて…あれ、僕のメガネ…メガネ…」
「これじゃねーの?」
「あぁっ!これこれ…ありがとうね!って違うな…ごめんね!ぶつかっちゃって…」
「別。どーでもいい。」
ひえ…なんだあの子…恐ろしい子もいるものなのだな。なんて思いつつ僕は自分のクラスの前で深呼吸をした。
よしっ!
勢いよくドアを開ける。そして一歩踏み出した、その時。
ダッと足を踏み出す音がした。と思えば僕は四方八方、囲まれていた。前からはステータスをマックスにするというチートのような魔法のつけられた剣が。左からは大きく威力の大きい火の球。右には鉄で作られたゴーレム。そして後ろには身体能力を爆上げした人間のキック。すぐ近くにはいないが後ろの方で全員の回復&防御をしている魔法。
んーーー。やばくないっ?!?!
焦りに焦った僕は一歩踏み出した。そして少しの段差に躓いて転けた。
いつもだったら不運だ…って叫ぶが、このときは幸運なことに転げたおかげで攻撃を回避することができた。
「え、、嘘っ?避けられ…た…わけじゃなさそう…転けただけか…」
火の球を打つものが魔法をやめてそう呟く。
ごめんね!!!強くなくて!!!!
ていうか…なんかここやばくない?!
急いで書類を確認する。
…………え?
そこにはこの学園の中で一番[小文字]ヤバイ[/小文字]クラス。と書かれていた。いや…ちっっっさ?!
いや、え?汗止まりませんが……僕、こんなところで先生やるの?!?!
魔法が当たり前のこの世界。そんな世界で僕、[漢字]糸井 翔流[/漢字][ふりがな]いとい かける[/ふりがな]は先生をしている。
そして今目の前にあるのは……
この世界の最上級のエリートの集める名高の『[漢字]光来学園[/漢字][ふりがな]こうらいがくえん[/ふりがな]』!
僕はずっとここで先生をすることを目標に頑張ってきた。やっと、やっと叶ったよ〜!!
もう色々な書類などの手続きは終わらせた。そのため職員室に行って今日一日の予定を聞いて自分の担当するクラスに行くらしい。
もうワクワクが止まらないっ!
↺
「今日はーーで、ーーーをーーでお願いします。」
注意事項とか予定はこれだけでいいのか。思ったよりもできそうだ。
なにせここにきて初めてのクラス。気合を入れていこう
僕は自分の担当するクラスの教室へ向かった。
にしても、こんな僕なのに1回目からこの学園内でも一番と言われているクラスを担当するなんて…
僕ってもしかして強いのかなっ?そんなことないか…
そんなこと思っていたら僕は目の前に来た人にぶつかってしまった。
バランス感覚のない僕は思いっきり尻もちをつく。
「いってて…あれ、僕のメガネ…メガネ…」
「これじゃねーの?」
「あぁっ!これこれ…ありがとうね!って違うな…ごめんね!ぶつかっちゃって…」
「別。どーでもいい。」
ひえ…なんだあの子…恐ろしい子もいるものなのだな。なんて思いつつ僕は自分のクラスの前で深呼吸をした。
よしっ!
勢いよくドアを開ける。そして一歩踏み出した、その時。
ダッと足を踏み出す音がした。と思えば僕は四方八方、囲まれていた。前からはステータスをマックスにするというチートのような魔法のつけられた剣が。左からは大きく威力の大きい火の球。右には鉄で作られたゴーレム。そして後ろには身体能力を爆上げした人間のキック。すぐ近くにはいないが後ろの方で全員の回復&防御をしている魔法。
んーーー。やばくないっ?!?!
焦りに焦った僕は一歩踏み出した。そして少しの段差に躓いて転けた。
いつもだったら不運だ…って叫ぶが、このときは幸運なことに転げたおかげで攻撃を回避することができた。
「え、、嘘っ?避けられ…た…わけじゃなさそう…転けただけか…」
火の球を打つものが魔法をやめてそう呟く。
ごめんね!!!強くなくて!!!!
ていうか…なんかここやばくない?!
急いで書類を確認する。
…………え?
そこにはこの学園の中で一番[小文字]ヤバイ[/小文字]クラス。と書かれていた。いや…ちっっっさ?!
いや、え?汗止まりませんが……僕、こんなところで先生やるの?!?!
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