大怪盗さん、次何します?
[中央寄せ]先日梅ちゃんに教えて貰った場所に行くと、そこには都市部でも目立つ高く高くそびえるビルがあった。
しかもそれが4棟ほど連なって建っている。[/中央寄せ]
赤兎「 大丈夫かな…こんなに目立つところに行ったら死ぬ確率逆に上がりそうな気がする…。」
「 ま、死亡率は今日の”交渉”で変わるだろうし!」
[中央寄せ]一応フードにマスクに色眼鏡をかけて全身不審者コーデできたから大丈夫だと思うが…。[/中央寄せ]
[水平線]
赤兎「 意外とすんなり入れた…。梅ちゃんが連絡入れといてくれたのかな。」
[中央寄せ]受付みたいなところがあったけど、すぐに許可してくれた。
何かしらの後ろ盾があるのだろうか…?[/中央寄せ]
…
…
赤兎「 ここを曲がって…エレベーター乗って…」
ドンッ
赤兎「あ、すみません、。」
???「?見ない顔ですね。どなた?」
おーっと!!ここで今日一番の大ピンチだ。
どう言おうか…。いつも利用している薬屋から場所を聞き出して来た。なんて言えるわけない
赤兎「あ、、、えーっと…」
???「…ん?もしかして…赤兎さん?!?!」
赤兎「へ!?え、うん。」
???「すっすみません、無礼を知らずに…」
赤兎「?…???」
詩痲「申し遅れました、ワタクシ、ここの幹部を務めております、[太字][漢字]羽片 詩痲[/漢字][ふりがな]はかたしま[/ふりがな][/太字]と申します。」
[中央寄せ]詩痲と名乗った彼女は、どうやら私を頭首の部屋まで案内するのを課せられたようだ。
地に付きそうな長く大きな三つ編みを二つ携え、
ネクタイと組織の紋章が付いたスーツと大きめのコートをピシッと着揃えている。[/中央寄せ]
詩痲「では、紹介も終えましたので早速ご案内いたします。」
[水平線]
詩痲「こちらです。」
[中央寄せ]私の前に広がる扉は、他の扉とは比べ物にならない程、豪華絢爛だった。
頭首は一体どんな人なのか、どんな思想を持っているか、私をどう思うのか、楽しみで仕方ない。[/中央寄せ]
ガチャリ。
赤兎「!!」
そこにいたのは……っ
[中央寄せ][太字][大文字]???「久しぶり、兄ちゃん。」[/大文字][/太字][/中央寄せ]
しかもそれが4棟ほど連なって建っている。[/中央寄せ]
赤兎「 大丈夫かな…こんなに目立つところに行ったら死ぬ確率逆に上がりそうな気がする…。」
「 ま、死亡率は今日の”交渉”で変わるだろうし!」
[中央寄せ]一応フードにマスクに色眼鏡をかけて全身不審者コーデできたから大丈夫だと思うが…。[/中央寄せ]
[水平線]
赤兎「 意外とすんなり入れた…。梅ちゃんが連絡入れといてくれたのかな。」
[中央寄せ]受付みたいなところがあったけど、すぐに許可してくれた。
何かしらの後ろ盾があるのだろうか…?[/中央寄せ]
…
…
赤兎「 ここを曲がって…エレベーター乗って…」
ドンッ
赤兎「あ、すみません、。」
???「?見ない顔ですね。どなた?」
おーっと!!ここで今日一番の大ピンチだ。
どう言おうか…。いつも利用している薬屋から場所を聞き出して来た。なんて言えるわけない
赤兎「あ、、、えーっと…」
???「…ん?もしかして…赤兎さん?!?!」
赤兎「へ!?え、うん。」
???「すっすみません、無礼を知らずに…」
赤兎「?…???」
詩痲「申し遅れました、ワタクシ、ここの幹部を務めております、[太字][漢字]羽片 詩痲[/漢字][ふりがな]はかたしま[/ふりがな][/太字]と申します。」
[中央寄せ]詩痲と名乗った彼女は、どうやら私を頭首の部屋まで案内するのを課せられたようだ。
地に付きそうな長く大きな三つ編みを二つ携え、
ネクタイと組織の紋章が付いたスーツと大きめのコートをピシッと着揃えている。[/中央寄せ]
詩痲「では、紹介も終えましたので早速ご案内いたします。」
[水平線]
詩痲「こちらです。」
[中央寄せ]私の前に広がる扉は、他の扉とは比べ物にならない程、豪華絢爛だった。
頭首は一体どんな人なのか、どんな思想を持っているか、私をどう思うのか、楽しみで仕方ない。[/中央寄せ]
ガチャリ。
赤兎「!!」
そこにいたのは……っ
[中央寄せ][太字][大文字]???「久しぶり、兄ちゃん。」[/大文字][/太字][/中央寄せ]