【参加型】地味な奴らの派手な冒険
自己紹介。
俺が手を挙げて、みんなの視線が集まる。
(うっ、ちょっと緊張するなぁ…)
「じゃあ、白井さん。どうぞ」
「…白井、モノですっ!好きなものはタコ焼きです…」
恥ずかしくて、能力は言えなかった。
「能力はなんや~?」
金髪の女子が、聞いてくる。
(これは、言うしかないか…)
手袋を外して、机を触る。
シュウッ…
と、茶色の机が、真っ黒になった。
「え…?」
「モノクロ、が俺の能力、です…」
「おぉ~……」
(なんか、ヘンな空気になっちまったぁぁぁ…)
一人で落ち込んでいると、さっき能力を聞いてきた金髪の女子が手を挙げた。
「星咲セレーネや!趣味は星座調べ、能力は…」
手を出すと、そこに星が現れる。
(きれ~……)
「好きなところに星を出す、これが能力やで!よろしくな!」
「じゃあ、次の人…」
と、自己紹介はどんどん進む。
(やっぱりみんな能力すげ~…)
もうクラスでは、グループができている。
チーム1.能力が凄いグループ
瞬間移動、読心、未来視などなど…いや強すぎだろ!!
チーム2.陽キャグループ
ここは能力カンケーないけど、陽キャしかいない模様。
さっきのセレーネはいないようだ。
チーム3.ぼっち
俺などの、グループの中に入れなかったもの。
ここには、陰キャと能力が地味なやつらがいる。
(はぁ~…)
茶色に戻した机で寝たフリ。
「なぁ、モノ、やっけ?」
「は、はいっ!?」
話しかけてきたのは、セレーネだ。隣に有流もいる。
「どうしたんだ…?」
「いや~、さっそく今度グループ行動するらしくって、うちらで組まん?」
「は?」
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俺が手を挙げて、みんなの視線が集まる。
(うっ、ちょっと緊張するなぁ…)
「じゃあ、白井さん。どうぞ」
「…白井、モノですっ!好きなものはタコ焼きです…」
恥ずかしくて、能力は言えなかった。
「能力はなんや~?」
金髪の女子が、聞いてくる。
(これは、言うしかないか…)
手袋を外して、机を触る。
シュウッ…
と、茶色の机が、真っ黒になった。
「え…?」
「モノクロ、が俺の能力、です…」
「おぉ~……」
(なんか、ヘンな空気になっちまったぁぁぁ…)
一人で落ち込んでいると、さっき能力を聞いてきた金髪の女子が手を挙げた。
「星咲セレーネや!趣味は星座調べ、能力は…」
手を出すと、そこに星が現れる。
(きれ~……)
「好きなところに星を出す、これが能力やで!よろしくな!」
「じゃあ、次の人…」
と、自己紹介はどんどん進む。
(やっぱりみんな能力すげ~…)
もうクラスでは、グループができている。
チーム1.能力が凄いグループ
瞬間移動、読心、未来視などなど…いや強すぎだろ!!
チーム2.陽キャグループ
ここは能力カンケーないけど、陽キャしかいない模様。
さっきのセレーネはいないようだ。
チーム3.ぼっち
俺などの、グループの中に入れなかったもの。
ここには、陰キャと能力が地味なやつらがいる。
(はぁ~…)
茶色に戻した机で寝たフリ。
「なぁ、モノ、やっけ?」
「は、はいっ!?」
話しかけてきたのは、セレーネだ。隣に有流もいる。
「どうしたんだ…?」
「いや~、さっそく今度グループ行動するらしくって、うちらで組まん?」
「は?」
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