3人目のお客様

最近全然歌歌ってないなぁ。。。


私、真鮎紗衣愛。　普通の15歳。

私、勉強しすぎだし、　とはいっても勉強から逃げることはできないんだよな。　

親が社長だから、私が一人っ子だから、受け継ぐらしい。
ちょっとは学力があったら恥をかかないとか、、、言われて、勉強させられてる。
全然ちょっとじゃない。


てか、別に私社長になろうとか思ってないし＼＼\٩(๑`^´๑)۶//／／


私だって、夢があるんだ。







まだ、親にも、友達にも、　だれにも言ってないけど、　実は私、、、




































歌手になりたいんだ。



だけど、このまま勉強して、どうせいい大学とかいっちゃったら、、、　女社長になることは逃げれない。


確かに仕事があることはいいことだと思う。













でも、歌手にはなれないんだ。









だから、私は、今、





歌手になりたいことを親にいうかで迷っている。




言っても、効果ないと思う99% ぐらいだけどその1%を信じたいんだ。








それでも、、、
















歌手になりたいというしっかりとした夢はある。













そのために、練習をしたい。　そうしないと、歌手になりたい人に、どんどん　抜かされていく。







もう。　親にバレない時間がちょっとでもあれば、、、、練習だってできるのに。










だけど、一個だけプランがある。歌手と社長(？)を両立するためのプラン(？)









親にバレない時間があればの話、、、だけど


それは、　親にバレない時間を使ってまずは練習する。





それで、スマホで、、歌を配信する‼︎‼︎














思い切った行動だけど、私は諦めたくない。











これが、私の案　

だけど親にバレない時間があってのプランだから意味がないかもしれない。














ｷｬｱ


私は暗い穴？みたいなのに落ちた。

え、やばい。



いつまで落ちてく。。
















目を覚ますとここは、時計屋だった。










なんで、こんなところに、、、







「ここは時計屋です。　あなた、親にバレない時間が欲しいそうですね。　　まぁ。あげることはできます。ここは『時間を扱えますから』」

え？

時間くれるの？


まじで？





え？



なんで？くれるの？　やったーーーーーだけど　　なんで？


「実はいつもは、くじ引きで決めるんですけど、あなたは、この時計屋に選ばれたのは、あなたの思いからなんです。」

(どゆこと？)



「まぁ時間の説明から始めましょう。時間は1時間あたり100円です」

※思いで選ばれたひとは1時間100円になります。

「では契約書からお願いします」

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名前・・・真鮎紗衣愛
性別・・・女性
年齢・・・15
困りごと・・歌う時間が少ない。
何時間分・・・24時間
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「ありがとうございます。」
「ではこちら、お時間となります。」
「本当にこれ使えるんですか？」
「ええ、もちろん。」

「じゃあ、ありがとうございました。」


２ヶ月後

私は、Youtubeで歌の配信を始めた。
実は閲覧数も伸びてて、歌手というまでにはいかないけど、趣味レベルで楽しめると思う。

またこれからも配信続けたいな。