【参加型!】この時計屋 時間を扱えるらしくって!?
一人目のお客様 藤城ルーシー様
今日は中3のハロウィン。ハロウィンは15回目か。それでも私は勉強をしなければいけない。 なんで勉強始めたんだろ。気づいたら医者の親に強制的(?)に塾に通わされていたような・・・
別に苦痛 ではない。と思う。 もともと勉強することは嫌いじゃなかったから。 それよりも困っていることがある。 だけど、逃げることもできないししょうがないといえばしょうがない。
「ふぅーーーーー」 わたしは長いため息を吐いた。
ハロウィンで、夜ご飯も豪華だった。 ___チーズフォンデュ、シーザーサラダ、チョコケーキ(チーズ多いな)
輝く食べ物が目の前にあっても、私の心は暗い・・・ この気持ちのまま受験にしても、いい結果が出せるのか?それなのに、勉強する必要は、、、あるのか? 成績はいつも 右肩下がりか、まっすぐ、、、
いや、だめだ
こんなことを考えてるから、、、いつも気分が低いんだ もっとテンション上げなきゃなぁ・・・友達もいないし。
よし、宿題、終わった。
早く寝るか、次の予習か
どちらにするか迷うけど
明日のために予習しよう
カリカリカリカリ はぁ ふぅーー ファーー ふぁい コテッ
ムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャ
はっ! 私、今、寝てた? 今何時だ?! 12時? おわった、、、もう寝ルワ。 宿題なんておわんなくてもいい。
まず多すぎるんだよ宿題が、 夢も持てないのに 意味のない夢に向かって走り抜ける必要あるの?
バタっ (ベットに倒れ込む)
なんか、私なんか、、泣いて、、、る ( ; ; )なんでだろ・・・
よく考えて気づいた私には___がない
そう、将来の、未来の、私の、 夢 それを叶えるには、、時間が時間が必要だ。
朝
私は学校に向かっていた。 もう動作として、歩くだけだ・・・
やべぇもう8時になる 急がなきゃ。
キャッ! うん? ここはどこなんだ、暗闇?
え、?うち死んだの? いや、違う、なんか生きてる感(?)がある。
目を覚ますとそこは
___時計屋だった。
めっちゃ時計あるんですけどぉ。
目の前にいるのはイケおじみたいな人。 ひげがピシッとあって 髪もしっかり決めてる。
てかこいつ誰だよ。 こいつ!
「どうもこんにちは、 あ、違うか おはようございます」
「え、いやちょっと え、?ここどこなんすか?」
「ここは時計屋です」
(名前・・・ないの?)
「てか私なんでこんなとこにいるですか?学校あるんですけど・・・」
次の言葉に私は、、、言葉を失った。
大丈夫です。 『時間扱えるんで!』
(え?)
「私は時間を扱える能力があるんです。 で、それのお試しに君が選ばれたってこと」
「そのために、時間で困っていることを聞きたい」
「そして、1時間1000円で時間を貸します。」
(はぁ?何を言ってるんだこいつは。てか、なんでうちがお試しに選ばれた?)
「あ、ちなみにお試しはくじ引きですので」
(いやくじ引きってどんなだよ。 こいつ頭大丈夫なんか? まぁ時間は、、困ってるし一回やってやるか。)
「はい、これ契約書です」
(いちいち契約書!? めんどくせぇ)
「時間とは繊細なものなのです。 だから、契約書が必要なのです。 」
(なんでこいつ人が考えてることがわかるんだ?まぁ書いてやるか)
(契約書っていっても簡易だなぁ)
________________________________________________________
契約書
お名前・・・藤城ルーシー
性別・・・・女
年齢・・・・15
お困りごと・受験勉強
何時間分・・1時間
________________________________________________________
「あ、はい書けました。」
「どうもありがとうございます。 うん、大丈夫ですね。 ちなみに今、お金もってます?」
(うわ、そうだ、1時間千円って言っても、金がかかるんだったわ。 今金あるっけ?)
ガソゴソガサガサ
(あ、財布だぁ!! やった、1000円ある。)
「はい、今お金あります。」
「はい。それでは、こちら時間となります。」 (時間はみなさまの想像にお任せします)
「わぁ!ありがとうございます!」
「あ、今の時間は私が扱っておりますので気にしなくてよろしいです。」
(ふぅ、また道に戻ってきた。 そっからなんか起きたらおもろいのに。
まぁいいや。行くか。 てか時間大丈夫だよね・・・ うん大丈夫だ)
2ヶ月後、、、
実は今イケおじのこと尊敬してる。 うん、ほんとに。
うち勉強した。うんめっちゃした。 頑張った! 明日は、、、受験、受験だ。
だけど、私は時間に守られてる。 多分この1時間は一生使わないと思う。あのイケおじ(?)にあってから時間の大切さに気づけた。そして、人生は受験だけじゃない。ってことに気づけた。
だけど、イケおじに一番感謝してるのは、、両親に私にも夢・・・夢があることを伝えられたことだ。
そう、夢は、時間の大切さを伝えられるような人になること。 それにぴったりなのは小説家じゃないか。
そのことをそのまま両親に伝えられた。そしたら、両親も認めてくれた。
ありがとう。イケおじ。
よし!最後の追い込みをするか!
2日後、、、
私は合格発表の掲示板の前にいた。 受験は、、、全力を出しきれたと思う。 今まで、辛い時もあったが、 勉強を習慣づけて続けることができた。私はあの名もなき時計屋で変われた。ありがとう。
そして、、、
「やった!!!合格だ!!!」
ほんとに今まで頑張ってこれたと思う。頑張った!私。天才だ。
気づけば涙がボロボロと溢れていた。
2か月後
今日は入学式。これから高校生生活が始まる。 時間を有意義に使っていきたいなぁ☺︎ やっぱり頑張ってよかった。
「ルーシー早くしてー」母に呼ばれる。
「はーい」
私は小説家の夢を目指し、校門へと駆け抜けた。
今日は中3のハロウィン。ハロウィンは15回目か。それでも私は勉強をしなければいけない。 なんで勉強始めたんだろ。気づいたら医者の親に強制的(?)に塾に通わされていたような・・・
別に苦痛 ではない。と思う。 もともと勉強することは嫌いじゃなかったから。 それよりも困っていることがある。 だけど、逃げることもできないししょうがないといえばしょうがない。
「ふぅーーーーー」 わたしは長いため息を吐いた。
ハロウィンで、夜ご飯も豪華だった。 ___チーズフォンデュ、シーザーサラダ、チョコケーキ(チーズ多いな)
輝く食べ物が目の前にあっても、私の心は暗い・・・ この気持ちのまま受験にしても、いい結果が出せるのか?それなのに、勉強する必要は、、、あるのか? 成績はいつも 右肩下がりか、まっすぐ、、、
いや、だめだ
こんなことを考えてるから、、、いつも気分が低いんだ もっとテンション上げなきゃなぁ・・・友達もいないし。
よし、宿題、終わった。
早く寝るか、次の予習か
どちらにするか迷うけど
明日のために予習しよう
カリカリカリカリ はぁ ふぅーー ファーー ふぁい コテッ
ムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャムニャ
はっ! 私、今、寝てた? 今何時だ?! 12時? おわった、、、もう寝ルワ。 宿題なんておわんなくてもいい。
まず多すぎるんだよ宿題が、 夢も持てないのに 意味のない夢に向かって走り抜ける必要あるの?
バタっ (ベットに倒れ込む)
なんか、私なんか、、泣いて、、、る ( ; ; )なんでだろ・・・
よく考えて気づいた私には___がない
そう、将来の、未来の、私の、 夢 それを叶えるには、、時間が時間が必要だ。
朝
私は学校に向かっていた。 もう動作として、歩くだけだ・・・
やべぇもう8時になる 急がなきゃ。
キャッ! うん? ここはどこなんだ、暗闇?
え、?うち死んだの? いや、違う、なんか生きてる感(?)がある。
目を覚ますとそこは
___時計屋だった。
めっちゃ時計あるんですけどぉ。
目の前にいるのはイケおじみたいな人。 ひげがピシッとあって 髪もしっかり決めてる。
てかこいつ誰だよ。 こいつ!
「どうもこんにちは、 あ、違うか おはようございます」
「え、いやちょっと え、?ここどこなんすか?」
「ここは時計屋です」
(名前・・・ないの?)
「てか私なんでこんなとこにいるですか?学校あるんですけど・・・」
次の言葉に私は、、、言葉を失った。
大丈夫です。 『時間扱えるんで!』
(え?)
「私は時間を扱える能力があるんです。 で、それのお試しに君が選ばれたってこと」
「そのために、時間で困っていることを聞きたい」
「そして、1時間1000円で時間を貸します。」
(はぁ?何を言ってるんだこいつは。てか、なんでうちがお試しに選ばれた?)
「あ、ちなみにお試しはくじ引きですので」
(いやくじ引きってどんなだよ。 こいつ頭大丈夫なんか? まぁ時間は、、困ってるし一回やってやるか。)
「はい、これ契約書です」
(いちいち契約書!? めんどくせぇ)
「時間とは繊細なものなのです。 だから、契約書が必要なのです。 」
(なんでこいつ人が考えてることがわかるんだ?まぁ書いてやるか)
(契約書っていっても簡易だなぁ)
________________________________________________________
契約書
お名前・・・藤城ルーシー
性別・・・・女
年齢・・・・15
お困りごと・受験勉強
何時間分・・1時間
________________________________________________________
「あ、はい書けました。」
「どうもありがとうございます。 うん、大丈夫ですね。 ちなみに今、お金もってます?」
(うわ、そうだ、1時間千円って言っても、金がかかるんだったわ。 今金あるっけ?)
ガソゴソガサガサ
(あ、財布だぁ!! やった、1000円ある。)
「はい、今お金あります。」
「はい。それでは、こちら時間となります。」 (時間はみなさまの想像にお任せします)
「わぁ!ありがとうございます!」
「あ、今の時間は私が扱っておりますので気にしなくてよろしいです。」
(ふぅ、また道に戻ってきた。 そっからなんか起きたらおもろいのに。
まぁいいや。行くか。 てか時間大丈夫だよね・・・ うん大丈夫だ)
2ヶ月後、、、
実は今イケおじのこと尊敬してる。 うん、ほんとに。
うち勉強した。うんめっちゃした。 頑張った! 明日は、、、受験、受験だ。
だけど、私は時間に守られてる。 多分この1時間は一生使わないと思う。あのイケおじ(?)にあってから時間の大切さに気づけた。そして、人生は受験だけじゃない。ってことに気づけた。
だけど、イケおじに一番感謝してるのは、、両親に私にも夢・・・夢があることを伝えられたことだ。
そう、夢は、時間の大切さを伝えられるような人になること。 それにぴったりなのは小説家じゃないか。
そのことをそのまま両親に伝えられた。そしたら、両親も認めてくれた。
ありがとう。イケおじ。
よし!最後の追い込みをするか!
2日後、、、
私は合格発表の掲示板の前にいた。 受験は、、、全力を出しきれたと思う。 今まで、辛い時もあったが、 勉強を習慣づけて続けることができた。私はあの名もなき時計屋で変われた。ありがとう。
そして、、、
「やった!!!合格だ!!!」
ほんとに今まで頑張ってこれたと思う。頑張った!私。天才だ。
気づけば涙がボロボロと溢れていた。
2か月後
今日は入学式。これから高校生生活が始まる。 時間を有意義に使っていきたいなぁ☺︎ やっぱり頑張ってよかった。
「ルーシー早くしてー」母に呼ばれる。
「はーい」
私は小説家の夢を目指し、校門へと駆け抜けた。
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