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消えた失敗作と私

#1

PROLOGUE

 燈矢くんがいなくなって早10年。

 寂しさを覆い隠すように布団に潜り込んだ。




●●「返ってきてよ、燈矢くん」




 口に出した途端、青色に燃えたドア。

 普段目にすることのない蒼い炎に




燈矢『見てよ●●ちゃん!青色の火だよ!』




 燈矢くんとの幼い記憶が重なった。

 布団を投げ捨てて燃え尽きそうなドアノブに手をかける。

 じわりと焼けていく自分の手なんてもう私には一切見えない。




●●「___燈矢くん?」


 

 ドアの先にいたのは全身真っ黒な男性。

 マスクとフードで顔がよく見えない。

 ぼんやり突っ立ってただひたすらに見つめていると

 その男性はフードを下ろし、マスクを放り捨てた。



 顔を見た一瞬、時が止まったように感じた。

 私をまっすぐにとらえる青色の目。

 黒く染められた元白髪の髪。

 童顔気味の整った顔立ち。




??「よォ、迎えに来てやったぜ」




 それは、その姿は、




??「●●ちゃん」




 紛れもない、私が求め続けた燈矢くんだった。






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2024/09/22 13:03

むたです ID:≫ipQfoJGWoroSQ
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