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あなたはいつも世界イチ

#2

2.入学初日

一ノ瀬ツグ。中学生1年生。
黒いストレートヘアが映える小さな顔に、黒くて丸い大きな目。

いつだって可愛いと言われて生きてきた。

ここ「華月中学校」でも同じだろうね。

◇◇◇
______キーンコーンカーンコーン

喋り声や笑い声、ガタガタといった音が散らばる教室。

私はチャイムの音と同時に着席する。

主人公は少し遅れて登場するものなのだ。
今のところ曲がり角でごっつんこ的な展開はないけど。

ガラガラ

担任が教室に入ってきた。

「えー、今日から1年2組の担任をすることになりました。
えー、峰田まさるです。峰田先生と呼んでください。えー、まさる先生でも、構わないです。」

鼻につく話し方。これからの学校生活が不安になってきた。

「はいはい!みねっち先生でもいいっすか!」
お調子ものっぽい男子が手を挙げた。

「おぉ、えー、まあ許す」
「よっしゃー!」

どうでもいい会話だけど、クスッと笑った。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

まだまだ平和🕊

2024/09/21 21:21

バグ子 ID:≫ipavMNl3BqOaw
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