君だけは絶対に諦めない
side綾乃
「はぁ...」
骨折してある意味良かったかもと最近思い始めているといっても理由がある。
今まで誰にも言ったことはなかったが私はバスケ部の同級生(主に美優)のいじめを受けている
なぜなら『翼と仲良くしているし、1年生なのにスタメンだから』理由を聞いた時そう言われた
翼は昔からモテていた顔はいいほうだし性格も明るくて話しやすい
そんな翼と私なんかが仲良くしている。だから私はいじめられている
翼と縁を切ろうと悩んでいたことは何度もある
でも翼の隣にいて、翼の笑顔を見ているとそんなことはどうでもよくなってしまう
「綾乃ー!ご飯よー!」
自分の部屋でそんなことを考えているといつの間にご飯の時間になっていた
返事をしてリビングに行くとお母さんとお父さん、そして―
「綾乃、ただいま!」
1人暮らしをしている大学生のお姉ちゃん(綾華)がいた
「お姉ちゃん!お帰り!」
「綾乃!話したことがあるから、食べ終わったら綾乃の部屋行っていい?」
「もちろん!」
ご飯を食べ終わり、部屋でゴロゴロしているとドアから『コンコン』という音が聞こえた
お姉ちゃんが言っていたことを思い出しドアを開けるとやはりそこにはお姉ちゃんがいた
「入って!」
「うん、ありがと!」
お姉ちゃんはやっぱり私と違って美人だ
床に座りお姉ちゃんの顔を見てとそう思うと同時に美優に言われたこと思い出す
『ブッサイクな顔wよく晒せるよね』
「綾乃?大丈夫?」
思い出し、またつらくなっているとお姉ちゃんが声をかけてくれた
「あ、うん...」
「なんかあった?話してみて?」
お姉ちゃんにならいいかと思い今までにあったことをすべて話す
「...私がいない間に、そんなことが...それ、お母さんたちは知ってるの?」
「ううん...知らない...」
「翼くんは?」
「言ってない...」
「翼君には言ったら?私だったら、大事な幼馴染が自分のことで悩んでるのは嫌だよ」
「うん、そうだね...言ってみようかな...」
早速、翼に電話をかけるとすぐに出た
『もしもし?』
「あー、今暇だったりする?」
『暇!』
「じゃあ、ちょっと今から家来れる?」
そう言うと携帯から『ガタッ』という音が聞こえると同時に
『ウェ⁉』
と聞こえた
「来ない?」
『い、行く!』
「ん、待ってる」
そう返事をして電話を切った
「はぁ...」
骨折してある意味良かったかもと最近思い始めているといっても理由がある。
今まで誰にも言ったことはなかったが私はバスケ部の同級生(主に美優)のいじめを受けている
なぜなら『翼と仲良くしているし、1年生なのにスタメンだから』理由を聞いた時そう言われた
翼は昔からモテていた顔はいいほうだし性格も明るくて話しやすい
そんな翼と私なんかが仲良くしている。だから私はいじめられている
翼と縁を切ろうと悩んでいたことは何度もある
でも翼の隣にいて、翼の笑顔を見ているとそんなことはどうでもよくなってしまう
「綾乃ー!ご飯よー!」
自分の部屋でそんなことを考えているといつの間にご飯の時間になっていた
返事をしてリビングに行くとお母さんとお父さん、そして―
「綾乃、ただいま!」
1人暮らしをしている大学生のお姉ちゃん(綾華)がいた
「お姉ちゃん!お帰り!」
「綾乃!話したことがあるから、食べ終わったら綾乃の部屋行っていい?」
「もちろん!」
ご飯を食べ終わり、部屋でゴロゴロしているとドアから『コンコン』という音が聞こえた
お姉ちゃんが言っていたことを思い出しドアを開けるとやはりそこにはお姉ちゃんがいた
「入って!」
「うん、ありがと!」
お姉ちゃんはやっぱり私と違って美人だ
床に座りお姉ちゃんの顔を見てとそう思うと同時に美優に言われたこと思い出す
『ブッサイクな顔wよく晒せるよね』
「綾乃?大丈夫?」
思い出し、またつらくなっているとお姉ちゃんが声をかけてくれた
「あ、うん...」
「なんかあった?話してみて?」
お姉ちゃんにならいいかと思い今までにあったことをすべて話す
「...私がいない間に、そんなことが...それ、お母さんたちは知ってるの?」
「ううん...知らない...」
「翼くんは?」
「言ってない...」
「翼君には言ったら?私だったら、大事な幼馴染が自分のことで悩んでるのは嫌だよ」
「うん、そうだね...言ってみようかな...」
早速、翼に電話をかけるとすぐに出た
『もしもし?』
「あー、今暇だったりする?」
『暇!』
「じゃあ、ちょっと今から家来れる?」
そう言うと携帯から『ガタッ』という音が聞こえると同時に
『ウェ⁉』
と聞こえた
「来ない?」
『い、行く!』
「ん、待ってる」
そう返事をして電話を切った
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