君だけは絶対に諦めない
[大文字]キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン[/大文字]
「あーやの!部活行ってくる!」
「行ってらっしゃい」
「帰り送ってこうか?」
「あーお母さんが迎えに来てくれるんだけど、
いつも部活が終わる時間伝えちゃったから教室で待っとくつもりなんだけど
乗ってく?」
「んーじゃあお願いします!」
「わかったじゃあ待っとく」
「じゃ、行ってくる!」
「はーい!」
行っちゃった...
はぁなんか一人になるとどっと押し寄せてくるものがあるな
「あれ?なんか...目から水が...」
これが何かを理解するのに時間はいらなかった
「涙...?」
「はあ...やっぱり、悔しい、な...」
そう自覚すると余計に涙があふれてきた
「はぁ、ひっく...うう...」
「綾乃...」
いつの間にか戻っ来ていた翼がそう呼び掛けた
「ホントは悔しかったよな...[大文字]泣いてもいいんだぞ[/大文字]」
と欲しかった言葉をくれついに私の涙腺は崩壊した
「う、うわぁぁぁぁん、うう悔しかった...悔しかった...!」
「...」
泣き叫ぶ私に何も言わずただ隣にいてくれた
「あーやの!部活行ってくる!」
「行ってらっしゃい」
「帰り送ってこうか?」
「あーお母さんが迎えに来てくれるんだけど、
いつも部活が終わる時間伝えちゃったから教室で待っとくつもりなんだけど
乗ってく?」
「んーじゃあお願いします!」
「わかったじゃあ待っとく」
「じゃ、行ってくる!」
「はーい!」
行っちゃった...
はぁなんか一人になるとどっと押し寄せてくるものがあるな
「あれ?なんか...目から水が...」
これが何かを理解するのに時間はいらなかった
「涙...?」
「はあ...やっぱり、悔しい、な...」
そう自覚すると余計に涙があふれてきた
「はぁ、ひっく...うう...」
「綾乃...」
いつの間にか戻っ来ていた翼がそう呼び掛けた
「ホントは悔しかったよな...[大文字]泣いてもいいんだぞ[/大文字]」
と欲しかった言葉をくれついに私の涙腺は崩壊した
「う、うわぁぁぁぁん、うう悔しかった...悔しかった...!」
「...」
泣き叫ぶ私に何も言わずただ隣にいてくれた
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