君だけは絶対に諦めない
side翼
「...大、丈夫...」
綾乃は俺と一緒に寝ることに対して赤面しているのかと疑問に思い聞くとそう返された
大丈夫。
この返事でさっき赤面していたのは見間違いなのか、残念に思う
「...おーい、私の存在忘れてない?」
「「へ?」」
「「あ、」」
綾乃と話していると綾華ちゃんに声をかけられた
「もー、22時だよ!早く寝て!」
「「はーい...」」
「翼、行こ...」
「う、うん...」
綾乃と二人で綾乃の部屋に行く
「着いたよ」
「うん」
「...」
部屋に入りなんとなく気まずい空気が流れる
「もう、寝る?」
「うん」
「そっち、大丈夫?出てない?」
「うん、大丈夫。綾乃も大丈夫?」
「うん」
綾乃の布団に入りしばらくすると、寝息が聞こえてきた
振り返るとこっちを向き寝ていた
「もう寝てる...」
綾乃の寝ている顔を見ながらいろいろなことを考える
つらいことがあっても、どんなことがあっても、お母さんの為に泣かない。
そんな綾乃を見ていると不安になることもある。
でも、そんな綾乃が俺は、
[大文字]「好き...」[/大文字]
「...」
綾乃が起きているとも知らずそうつぶやいた
「...大、丈夫...」
綾乃は俺と一緒に寝ることに対して赤面しているのかと疑問に思い聞くとそう返された
大丈夫。
この返事でさっき赤面していたのは見間違いなのか、残念に思う
「...おーい、私の存在忘れてない?」
「「へ?」」
「「あ、」」
綾乃と話していると綾華ちゃんに声をかけられた
「もー、22時だよ!早く寝て!」
「「はーい...」」
「翼、行こ...」
「う、うん...」
綾乃と二人で綾乃の部屋に行く
「着いたよ」
「うん」
「...」
部屋に入りなんとなく気まずい空気が流れる
「もう、寝る?」
「うん」
「そっち、大丈夫?出てない?」
「うん、大丈夫。綾乃も大丈夫?」
「うん」
綾乃の布団に入りしばらくすると、寝息が聞こえてきた
振り返るとこっちを向き寝ていた
「もう寝てる...」
綾乃の寝ている顔を見ながらいろいろなことを考える
つらいことがあっても、どんなことがあっても、お母さんの為に泣かない。
そんな綾乃を見ていると不安になることもある。
でも、そんな綾乃が俺は、
[大文字]「好き...」[/大文字]
「...」
綾乃が起きているとも知らずそうつぶやいた
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