浅井修斗別荘殺人事件
2日後、戸部家玄関前・・・
戸部「うし、幸い雨は降らなかったな。」
上野「降らなくて良かったねー!」
長谷川「で、今の時刻は午前の8時・・・いや舐めてる?」
全員がしけた顔をする。
花束「浅井修斗別荘は、石川県の山の中なので、これくらいの時刻で丁度いいんじゃ・・・。」
長谷川「いや眠いんだって!」
晴島「じゃあ車で寝れば良いんじゃないですか!?」
清水「てか何で眠たいの?8時とか普通じゃない。」
長谷川「きのうオールしたんだよ。」
上野「えぇ・・・」
深川「ま!取り敢えず行きましょう!運転は?」
戸部「俺と向田の車を使う。」
上野「夏実の方には、僕、孝、晴島の4人。」
戸部「向田の方は、花束、深川、加藤、清水、の5人だ。いいか?」
向田「全然良いですよ。」
そして、戸部が大きなリュックを背負う。
戸部「さ!ここからは未知の家に向かう。覚悟しとけよ?」
上野「・・・もう山の中か。」
長谷川「ずいぶん早いもんだな。」
戸部が運転するホルクルワーゲンの車は、何でも2ヶ月前に買った新車らしい。
戸部は気分を良くして運転していることだろう。
晴島「しかし、この曲いいな。なんて曲です?」
戸部「novel rightの新曲、【[漢字]会魂[/漢字][ふりがな]かいこん[/ふりがな]】だよ。」
長谷川「相変わらず好きだなぁそのアーティスト。」
上野「ほんと、中毒者だよね。」
戸部「うるさいなぁ!別に良いだろぉ!」
賑やかな笑顔が車内を覆う。
だが、この者たちは知らない。
これから起こる悲劇を・・・・・
向田「お、見えてきたんじゃないか?」
一方、向田の方は一足先に山に入っていたので、別荘が見えてきた。
深川「うお、結構デケェ・・・。」
加藤「あんな家なんかに住んでるの・・!?」
花束「すごいですね・・。」
清水「中もきっと、さぞ豪華なものばかりなんでしょうね。」
「あら、花奈さんも釘付けね!」
花束「え?ああ、すごい珍しいものですから。」
加藤「よーく目に焼き付けないとね!」
花束「そうですね。良く見ておかないと。」
深川「うおお!俺写真撮るー!」
こっちの車内も、賑やかな雰囲気に包まれていた。
殺人事件が起こることも知らずに。
そして、2台の車が門の前で停車した。
戸部「何だあの建物、デカすぎるだろ・・・!」
上野「まあ、あの【浅井メーカー】の社長だからね。それぐらい金はあるはずだ。」
長谷川「あんな家すみテェ。」
そして、インターホンを押す。
返事はない。だがその瞬間、錆びた鉄を擦るような音を奏でながら門が開いた。
戸部「ついに入るぞ。別荘に・・・!」
2台の車が別荘内に入る。
広すぎる駐車場。周りには花がたくさん植えられている。
清水「キレイねぇ!!」
花束「これ、全部手入れしてるんですか・・・!?」
車を降りた瞬間、花のいい匂いが全身を包んだ。
大きすぎる花壇には、スノードロップ、スイレン、イヌホオズキ・・・
他にもたくさんの花が植えられている。
そして、それを順に見ていくと玄関にたどり着く。
その玄関には、1人の女性が立っていた。
戸部「うし、幸い雨は降らなかったな。」
上野「降らなくて良かったねー!」
長谷川「で、今の時刻は午前の8時・・・いや舐めてる?」
全員がしけた顔をする。
花束「浅井修斗別荘は、石川県の山の中なので、これくらいの時刻で丁度いいんじゃ・・・。」
長谷川「いや眠いんだって!」
晴島「じゃあ車で寝れば良いんじゃないですか!?」
清水「てか何で眠たいの?8時とか普通じゃない。」
長谷川「きのうオールしたんだよ。」
上野「えぇ・・・」
深川「ま!取り敢えず行きましょう!運転は?」
戸部「俺と向田の車を使う。」
上野「夏実の方には、僕、孝、晴島の4人。」
戸部「向田の方は、花束、深川、加藤、清水、の5人だ。いいか?」
向田「全然良いですよ。」
そして、戸部が大きなリュックを背負う。
戸部「さ!ここからは未知の家に向かう。覚悟しとけよ?」
上野「・・・もう山の中か。」
長谷川「ずいぶん早いもんだな。」
戸部が運転するホルクルワーゲンの車は、何でも2ヶ月前に買った新車らしい。
戸部は気分を良くして運転していることだろう。
晴島「しかし、この曲いいな。なんて曲です?」
戸部「novel rightの新曲、【[漢字]会魂[/漢字][ふりがな]かいこん[/ふりがな]】だよ。」
長谷川「相変わらず好きだなぁそのアーティスト。」
上野「ほんと、中毒者だよね。」
戸部「うるさいなぁ!別に良いだろぉ!」
賑やかな笑顔が車内を覆う。
だが、この者たちは知らない。
これから起こる悲劇を・・・・・
向田「お、見えてきたんじゃないか?」
一方、向田の方は一足先に山に入っていたので、別荘が見えてきた。
深川「うお、結構デケェ・・・。」
加藤「あんな家なんかに住んでるの・・!?」
花束「すごいですね・・。」
清水「中もきっと、さぞ豪華なものばかりなんでしょうね。」
「あら、花奈さんも釘付けね!」
花束「え?ああ、すごい珍しいものですから。」
加藤「よーく目に焼き付けないとね!」
花束「そうですね。良く見ておかないと。」
深川「うおお!俺写真撮るー!」
こっちの車内も、賑やかな雰囲気に包まれていた。
殺人事件が起こることも知らずに。
そして、2台の車が門の前で停車した。
戸部「何だあの建物、デカすぎるだろ・・・!」
上野「まあ、あの【浅井メーカー】の社長だからね。それぐらい金はあるはずだ。」
長谷川「あんな家すみテェ。」
そして、インターホンを押す。
返事はない。だがその瞬間、錆びた鉄を擦るような音を奏でながら門が開いた。
戸部「ついに入るぞ。別荘に・・・!」
2台の車が別荘内に入る。
広すぎる駐車場。周りには花がたくさん植えられている。
清水「キレイねぇ!!」
花束「これ、全部手入れしてるんですか・・・!?」
車を降りた瞬間、花のいい匂いが全身を包んだ。
大きすぎる花壇には、スノードロップ、スイレン、イヌホオズキ・・・
他にもたくさんの花が植えられている。
そして、それを順に見ていくと玄関にたどり着く。
その玄関には、1人の女性が立っていた。
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