文字サイズ変更

浅井修斗別荘殺人事件

#6


2日後、戸部家玄関前・・・
戸部「うし、幸い雨は降らなかったな。」
上野「降らなくて良かったねー!」
長谷川「で、今の時刻は午前の8時・・・いや舐めてる?」
全員がしけた顔をする。
花束「浅井修斗別荘は、石川県の山の中なので、これくらいの時刻で丁度いいんじゃ・・・。」
長谷川「いや眠いんだって!」
晴島「じゃあ車で寝れば良いんじゃないですか!?」
清水「てか何で眠たいの?8時とか普通じゃない。」
長谷川「きのうオールしたんだよ。」
上野「えぇ・・・」
深川「ま!取り敢えず行きましょう!運転は?」
戸部「俺と向田の車を使う。」
上野「夏実の方には、僕、孝、晴島の4人。」
戸部「向田の方は、花束、深川、加藤、清水、の5人だ。いいか?」
向田「全然良いですよ。」
そして、戸部が大きなリュックを背負う。
戸部「さ!ここからは未知の家に向かう。覚悟しとけよ?」



上野「・・・もう山の中か。」
長谷川「ずいぶん早いもんだな。」
戸部が運転するホルクルワーゲンの車は、何でも2ヶ月前に買った新車らしい。
戸部は気分を良くして運転していることだろう。
晴島「しかし、この曲いいな。なんて曲です?」
戸部「novel rightの新曲、【[漢字]会魂[/漢字][ふりがな]かいこん[/ふりがな]】だよ。」
長谷川「相変わらず好きだなぁそのアーティスト。」
上野「ほんと、中毒者だよね。」
戸部「うるさいなぁ!別に良いだろぉ!」
賑やかな笑顔が車内を覆う。
だが、この者たちは知らない。
これから起こる悲劇を・・・・・



向田「お、見えてきたんじゃないか?」
一方、向田の方は一足先に山に入っていたので、別荘が見えてきた。
深川「うお、結構デケェ・・・。」
加藤「あんな家なんかに住んでるの・・!?」
花束「すごいですね・・。」
清水「中もきっと、さぞ豪華なものばかりなんでしょうね。」
  「あら、花奈さんも釘付けね!」
花束「え?ああ、すごい珍しいものですから。」
加藤「よーく目に焼き付けないとね!」
花束「そうですね。良く見ておかないと。」
深川「うおお!俺写真撮るー!」
こっちの車内も、賑やかな雰囲気に包まれていた。
殺人事件が起こることも知らずに。
そして、2台の車が門の前で停車した。
戸部「何だあの建物、デカすぎるだろ・・・!」
上野「まあ、あの【浅井メーカー】の社長だからね。それぐらい金はあるはずだ。」
長谷川「あんな家すみテェ。」
そして、インターホンを押す。
返事はない。だがその瞬間、錆びた鉄を擦るような音を奏でながら門が開いた。
戸部「ついに入るぞ。別荘に・・・!」
2台の車が別荘内に入る。
広すぎる駐車場。周りには花がたくさん植えられている。
清水「キレイねぇ!!」
花束「これ、全部手入れしてるんですか・・・!?」
車を降りた瞬間、花のいい匂いが全身を包んだ。
大きすぎる花壇には、スノードロップ、スイレン、イヌホオズキ・・・
他にもたくさんの花が植えられている。
そして、それを順に見ていくと玄関にたどり着く。
その玄関には、1人の女性が立っていた。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

どうも戸部夏実です!
前から出てきてるアーティスト「novel right」は、
あの「ツキミソウ」で有名なアーティストの文字を一個取っただけです!
深い意味とか、パクリとかじゃないです!
大丈夫か・・・?

2024/10/09 19:38

戸部夏実 ID:≫.psyZPMB6Zfrw
続きを執筆
小説を編集
/ 6

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL