浅井修斗別荘殺人事件
深川「すげぇ・・・綺麗じゃん!!」
深川の無邪気な声が、リビングに大きく響く。
向田「綺麗ですね。もう全てが綺麗です。」
加藤「いいなぁ私もこんな家に住みたい!」
戸部「いやいや、光栄ですな。」
戸部が少し照れくさそうに頭を掻く。
上野「皆さんは、同じ大学で?」
加藤「はい。私たち3人は【大阪すごいでしょ大学】の3年なんです。」
長谷川「へぇ。意外に入るのむずい所か。」
深川「え!長谷川孝さん!?本物!!」
長谷川「お、俺の事知ってんの?」
向田「有名人ですよ!あと、上野探偵・・・・・はぁ!!」
向田ら3人の目線が上野による。
上野「ああ、僕は上野康介だけど。」
深川「うおおお!!本物きたーー!」
向田「じゃあ、あとは戸部夏実さんがいれば完璧だね!!」
加藤「確か、タバコ吸ってて、よくモダンな服装してたような・・・」
加藤ら3人の目線が、戸部に寄る。
戸部「ん?ああ、どうも戸部夏実です。」
加藤「きゃーーーー!!!本物ぉ!」
深川「もう死んでもいい・・・・!」
清水「ここの3人、ずいぶん人気ね。」
上野「嬉しいっちゃ嬉しいね。」
花束「すごいですね・・・!」
晴島「そういえば、花束さんも大学生でしたよね。何処の?」
花束「私は、【大阪いえーい大学】に通ってます。」
戸部「ええ?あのいえーい大学?」
向田「マジで頭いい人しか入れないあの!?」
清水「あなた相当頭いいのね・・・。」
長谷川「え、俺そこの卒業者だけど。」
上野「あ、そういえばそんなこと言ってたな。」
花束「あ、じゃあ先輩ですね・・・!」
長谷川「いやいや、そんな堅苦しい。」
戸部「じゃあ、そんな所で、早速本題に入ろう。」
場の空気が一気にどよめく。
戸部「ここにいる人達は、全員[大文字]ある招待状[/大文字]を貰っている。」
上野「ああ、そうだな。」
戸部「みんなは持ってきてるよね。」
全員がカバンから封筒を取り出す。
銀色の縁に濃い赤色の封筒。
折り目から中心を見ると、金色の薔薇模様のシールが貼られている。
一度中身を見て、そのまま戻して持ってきたのだろう。
戸部「この招待状の内容を読ませて頂きます。」
戸部が静かに囁くように喋り始める。
【この手紙を見た者、幸運なり。】
【この手紙を受け取ったものは全てで8人。】
【この8人は、9月27日に浅井修斗別荘へ向かうべき。】
【その別荘で、主人浅井修斗の悩み解決すべき。】
【一次集合場所:戸部家。住所堺市◯◯-△△-□□9月25日、時刻午前10時30分】
【ニ次集合場所:浅井修斗別荘。住所各自で調べるべし。9月27日、時刻12時30分】
【必ず、主人浅井修斗の悩みを解決するべし。】
【書主、[漢字]後藤昌幸[/漢字][ふりがな]ごとうまさゆき[/ふりがな]】
戸部「これが招待状の内容。」
全員が手紙を目視する。
戸部「みんなの頭には、クエスチョンマークが浮いているだろうが、」
「そのはてなマークを一旦消して、これからの話を進めよう。」
外では、すでに天気が悪くなりつつあった。
予報では、もう1時間しないうちに雨が降るらしい。
問題の日にちである9月27日も、嵐が直撃するらしい。
外の風が窓に当たりながら、話は続いた。
深川の無邪気な声が、リビングに大きく響く。
向田「綺麗ですね。もう全てが綺麗です。」
加藤「いいなぁ私もこんな家に住みたい!」
戸部「いやいや、光栄ですな。」
戸部が少し照れくさそうに頭を掻く。
上野「皆さんは、同じ大学で?」
加藤「はい。私たち3人は【大阪すごいでしょ大学】の3年なんです。」
長谷川「へぇ。意外に入るのむずい所か。」
深川「え!長谷川孝さん!?本物!!」
長谷川「お、俺の事知ってんの?」
向田「有名人ですよ!あと、上野探偵・・・・・はぁ!!」
向田ら3人の目線が上野による。
上野「ああ、僕は上野康介だけど。」
深川「うおおお!!本物きたーー!」
向田「じゃあ、あとは戸部夏実さんがいれば完璧だね!!」
加藤「確か、タバコ吸ってて、よくモダンな服装してたような・・・」
加藤ら3人の目線が、戸部に寄る。
戸部「ん?ああ、どうも戸部夏実です。」
加藤「きゃーーーー!!!本物ぉ!」
深川「もう死んでもいい・・・・!」
清水「ここの3人、ずいぶん人気ね。」
上野「嬉しいっちゃ嬉しいね。」
花束「すごいですね・・・!」
晴島「そういえば、花束さんも大学生でしたよね。何処の?」
花束「私は、【大阪いえーい大学】に通ってます。」
戸部「ええ?あのいえーい大学?」
向田「マジで頭いい人しか入れないあの!?」
清水「あなた相当頭いいのね・・・。」
長谷川「え、俺そこの卒業者だけど。」
上野「あ、そういえばそんなこと言ってたな。」
花束「あ、じゃあ先輩ですね・・・!」
長谷川「いやいや、そんな堅苦しい。」
戸部「じゃあ、そんな所で、早速本題に入ろう。」
場の空気が一気にどよめく。
戸部「ここにいる人達は、全員[大文字]ある招待状[/大文字]を貰っている。」
上野「ああ、そうだな。」
戸部「みんなは持ってきてるよね。」
全員がカバンから封筒を取り出す。
銀色の縁に濃い赤色の封筒。
折り目から中心を見ると、金色の薔薇模様のシールが貼られている。
一度中身を見て、そのまま戻して持ってきたのだろう。
戸部「この招待状の内容を読ませて頂きます。」
戸部が静かに囁くように喋り始める。
【この手紙を見た者、幸運なり。】
【この手紙を受け取ったものは全てで8人。】
【この8人は、9月27日に浅井修斗別荘へ向かうべき。】
【その別荘で、主人浅井修斗の悩み解決すべき。】
【一次集合場所:戸部家。住所堺市◯◯-△△-□□9月25日、時刻午前10時30分】
【ニ次集合場所:浅井修斗別荘。住所各自で調べるべし。9月27日、時刻12時30分】
【必ず、主人浅井修斗の悩みを解決するべし。】
【書主、[漢字]後藤昌幸[/漢字][ふりがな]ごとうまさゆき[/ふりがな]】
戸部「これが招待状の内容。」
全員が手紙を目視する。
戸部「みんなの頭には、クエスチョンマークが浮いているだろうが、」
「そのはてなマークを一旦消して、これからの話を進めよう。」
外では、すでに天気が悪くなりつつあった。
予報では、もう1時間しないうちに雨が降るらしい。
問題の日にちである9月27日も、嵐が直撃するらしい。
外の風が窓に当たりながら、話は続いた。
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