文字サイズ変更

浅井修斗別荘殺人事件

#3


花束「お邪魔します・・・!」
目の前に広がった洋風な背景。
その下にある華麗な[漢字]絨毯[/漢字][ふりがな]じゅうたん[/ふりがな]。
そして、初対面のモダンな男性と美しい女性。
初めて見るが多い。
戸部「ようこそ、我が家へ。」
花束「どうも。綺麗な家ですね。」
戸部「いやぁ、光栄ですね。」
少し照れながら戸部は顎髭を撫でた。
戸部「ん?ちょっと生えてきてるなぁ・・・ちょっと剃ってくるわ。」
長谷川「行ってらっしゃい。」
上野「僕が言うのもあれだけど、好きなとこ座って。」
清水「よかった〜女の子来て!男臭くてもう大変よ!」
長谷川「おいっ。」
花束「ははっ・・・・」
よく男性と話せるなぁ・・・と、花束は感じた。
大学生になっても、コミュ障が治ることはなかった。
相変わらず男性は怖い。まだトラウマでしかない。
今回の集まりで、克服できるかな・・・
ピーンポーン・・・・
上野「お、3人目・・・!」
清水「誰だろう・・・」
ドアを開ける。
そこには、1人の男がいた。
晴島「久しぶりだな。康介。お前もか。」



長谷川「[漢字]晴島智[/漢字][ふりがな]はれじまさとし[/ふりがな]・・・初めまして。」
晴島「初めまして。長谷川孝さん・・・ですよね?」
長谷川「俺の事知ってるの?」
晴島「テレビによく出てるでしょ。有名な警官だって。」
上野「智は今、25歳だっけ?」
晴島「それぐらいになるな。あれから調子はどうだ?」
上野「あのゲームの後、本格的に探偵になろうと決心して、今は現役探偵だ。」
晴島「すごいねぇ。俺は大学卒業して、パン屋になろうとしてるよ。」
清水「あらパン屋さん?良いわねぇ。」
晴島「自分のパンを食べてもらいたいなぁって思ってて・・・。」
戸部「それは良いんじゃないか。」
髭を剃った戸部が戻ってきた。
先程より髭がない分、年齢より若く見える。
戸部「店を開いたら教えてくれ。すぐに買いに行くから。」
晴島「ありがとうございます。あと、お邪魔してます。晴島智です。」
戸部「俺は戸部夏実だ。よろしくな。」
花束「後3人ですか・・・」
ふいに花束が呟く。
上野「そうだね。そう思うと多いね。」
長谷川「送り主は一体誰なんだろう・・・。」
ピーンポーン・・・
戸部「お、これで残り2人?」
しかし、外から賑やかな声が聞こえる。
どうやら複数人いるようだ。
上野「何人か一緒のようだね。」
晴島「全員いるかなぁ・・・。」
上野が玄関に向かい、ドアを開く。
そこには、2人の男と1人の女がいた。
この3人こそ、残りの招待された者、
[漢字]深川平通[/漢字][ふりがな]ふかがわとしみち[/ふりがな]、[漢字]向田富雄[/漢字][ふりがな]むこうだくにお[/ふりがな]、そして[漢字]加藤陽菜[/漢字][ふりがな]かとうはるな[/ふりがな]だった。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

どうも戸部夏実です!
晴島くんはパン屋を出す一年前!
繋がっていきましたねぇ〜。

2024/09/28 22:20

戸部夏実 ID:≫.psyZPMB6Zfrw
続きを執筆
小説を編集
/ 6

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL