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浅井修斗別荘殺人事件

#2


2024年、今年も秋に入った。
外を歩けば,涼しい風が全身を包んでくれる。
あの忌々しい殺人事件からもう1年経ったのか・・・。
僕も今年で27歳だ。年が経つのは早いものだ。
今日は朝から[大文字]あいつ[/大文字]の家でパーティーだ。
それも、みんな共通点がある。
風を受ける指でインターホンを押す。
ガチャ・・・
戸部「おお、来たか!」
上野「おはよう、夏実。」
ドアから出た男の名は戸部夏実(偽名)。駆け出しの小説家だ。
半年前に出した「眠り姫殺人事件」が大ヒットし、今はすごい金持ちだ。
だが、相変わらず質素な生活をしているらしい。
上野「お邪魔しまーす・・お、孝じゃん!」
リビングに座っているのは、数々の難事件を解決してきた警察官、[漢字]長谷川孝[/漢字][ふりがな]はせがわたかし[/ふりがな]。幼馴染だ。
長谷川「俺より遅いなんて、珍しいな。」
上野「そうだね。今日が初めてだな。」
戸部「あと5人ぐらいくるらしい。」
上野「多いなぁ・・・・」
リビングにあるソファに座り、カバンからタバコを取り出す。
長谷川「お、上野もか。」
上野「匂いが忘れられなくて、前一回吸ってみたんだ。」
戸部「そして、気に入ったと・・・?」
上野「ああ。案外悪くないな。」
そう言って、タバコに火を付ける。
上野「ふぅ・・・落ち着く。」
長谷川「おい、一本くれ。」
戸部「ういっ。」
戸部から長谷川もタバコをもらう。
長谷川「はぁ・・・戸部、このタバコどこで売ってんだ?」
戸部「ああ、これか?これは・・・・」
その時、ピーンポーン・・・・
戸部「お、来たか!」
上野「僕が出よう。」
そして、玄関の扉を開ける。そこに居たのは・・・
清水「お久しぶりね。上野さん。」
上野「そっちこそ。ずいぶん会ってなかったからね。清水さん。」
この女性は[漢字]清水真紀子[/漢字][ふりがな]しみずまきこ[/ふりがな]。1年前の事件の生還者の1人だ。
長谷川「どうも、初めまして。長谷川孝です。」
清水「初めまして。清水真紀子です。」
初対面のせいか、少ししどろもどろな口調になっている。
清水「あら、タバコ吸ってたんですか?」
戸部「ああ、すいません。嫌なら消しますんで・・・。」
清水「いえいえ。吸って頂いて大丈夫。」
長谷川「ありがとうございます。」
そうして、20分ほど時間が経った。
戸部「ふぅ・・・次の話どうしよう・・・」
ピーンポーン・・・・
上野「僕が出よう。」
戸部「毎回すまないね。」
ガチャっ。
上野「どうも。お入りください。」
花束「あ、ありがとうございます・・・・。」
戸部「お、ようこそ我が家へ。」
花束「お邪魔します・・・。」
長谷川「あなた、名前は?」
花束「私は、[漢字]花束歌恋[/漢字][ふりがな]はなたばかれん[/ふりがな]と言います。23歳の大学生です。」

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

どうも戸部夏実です!
どうもありがとうございました!(?)

2024/09/23 11:23

戸部夏実 ID:≫.psyZPMB6Zfrw
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