「それでは、授業を始めましょう。　今日は火曜日ですので、火ですね。」
ラックスワンプがいった。

「ほーい」
フジノマサトが返事する。

「では、屋外に出ましょう。　地の魔法を使いますね。　
アースデモンアクティビティ！」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「ひゃあ！　ここ、どこ？　」
フォレストソイルが叫ぶ。

「ふぉ、ふぉ、ふぉ。　これは火の魔法専門の場である。」
ラックスワンプが自慢げに言う。

「へぇー！楽しそう！」
アモユタリが興奮している。

「俺、火は苦手なんだよなぁ、、」
火以外の魔法に富んでいるレイヒョウガは言った。

「、、、」
フブキシラカミは無言で杖をクルクル回している。

「はい、はい、じゃ、授業始めま〜す！」

「今日はフレアダンスをします！」


「フレア・ダンス？？」「踊り？」
アモユタリは疑問である。　いや、全員疑問である。

「フレアダンスとはな、、、ﾌｯ、、炎舞（えんぶ）のことだ。　ﾌｯ。」
ラックスワンプは謎に　ﾌｯ を連発した後、

「まぁまぁ、早速やっていきましょう！」

「・・・？？」


「まずは、フレアを作り出す。」
「それは、『暁』と『蘭』を取り出し、杖で配合するのだ。」

「「あかつき」？？？」

「そうだ、夜明けの光を集めるのだ！」

「じゃあ、「蘭」は？」

「花である。それを取りにいくのだ！」


「ふむふむ、で、暁と蘭はどうやって取りに行くの、、、？」
フブキ・シラカミは聞いた。

「そうだ、それを取りにいくために、地の魔法と時の魔法を使うのである。」

「なるほど〜？」
「私たち、まだどっちの魔法も使えませんけど、、、、」

「そうだ、だから、今回は私がやる。　よ〜く見ているのだぞ！」


「お〜い、まずは時の魔法を使って　暁　を取りにいく。　行くぞい！」

「タイムデモンアクティビティ！」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「こ、これは！！」

「綺麗な朝焼けではないですか！」
フォレストソイルが叫ぶ。

「そうだ、　急がないとすぐに朝焼けは終わってしまう。　急ぐぞ！」
「フレアアクティビティ！！」

「ふう、集まれられた。　次に行くぞ！」
「アースデモンアクティビティ！」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「これは、蘭の花ですか、、、」

「き、綺麗だ、、、」

「おお、集めるぞい。」


「集めた。　教室に戻ろう。」

「アースデモンアクティビティ！」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「教室だぁ！」

「すごかったね！」

「うちらも早く魔法使いたい！」

「ねー！」

「ほいほい、静かに。」

「杖で配合するぞ。」

「コンドダマジック！」

ﾎﾟﾝｯ！

次の瞬間、蘭と暁が配合されて、火になった！

「うお！！すげぇーー！！」

「ヤベェー！！」

「よかったです。ちゃんと出来ましたね。」

「明日は水の魔法ですよ。」

「は〜い。」

「ありがとうございました。」