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愛情遮断症候群

#1

Prologue

はぁ……今日も大嫌いな1日が始まる。


───やべっ、遅刻するぞっ!
────あの先生遅刻に厳しいよね〜…いそげ!
───いってきますっ!
───いってらっしゃーい!!


お兄ちゃん達は今から学校に行くみたい。


私は兄が4人いる末っ子だ。

お兄ちゃん達の様に優秀ではない私。なんの取り柄もない。ただ顔が良いだけ。まず、天から降りてきたのが間違いだったみたい。

ほぼ生きてる価値なんてない。常に序列なんてものは最下位。

最近、高1になった。お兄ちゃん達よりちょっと上の学力を持っている。

でも、褒められるのは私じゃなくてお兄ちゃん。

夏休みに絵のコンクールに出して賞をとっても褒められない。…じゃ、学力だったら褒められるかなって思って、県内偏差値1位の高校に受かっても褒められなかった。

そんな私は『不登校』である。


もうちょっと寝よう。

──────

今はお昼過ぎ…かな。 ちょっと、外に出てみよう。

無駄に広い私の家の前には美しい海がある。堤防を降りて海の側まで歩く。

綺麗な海…

広くって、透き通ってキラキラ輝いた美しい海みたいな心の人は世の中にいるのだろうか…


??「やー、そんなところにいたのか!」

??「早くきて!理由は後で説明するから」


───────


登場人物のProfile

名前:句城紫璃(くじょうしあん)
年齢:高1
性格:サバサバしてる。おとなしい。マイペース。天真爛漫な一面もある。
末っ子(長女)

名前:句城颯也(くじょうふうや)
年齢:大学生
性格:面倒見が良い。
長男

名前:句城凪(くじょうなぎ)
年齢:大学生
性格:爽やか系
次男

名前:句城埜空(くじょうのあ)
年齢:高2
性格:末っ子よりも末っ子感がある。甘々。
三男

名前:句城杜亜(くじょうとあ)
年齢:高1
性格:可愛くて天真爛漫。カッコいい一面もある。
四男

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作者メッセージ

こんにちわ!心希です。

またまた新しいお話し書いてみました。

今までの私の創作と違う感じのお話しです!

ぜひ、感想お聞かせください!💭💗😌

2024/09/19 16:48

心希 ID:≫972W/z4G4BVy6
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