僕、[漢字]月野芹[/漢字][ふりがな]つきのせり[/ふりがな]には、可愛い[漢字]南美紫月[/漢字][ふりがな]みなみしづく[/ふりがな]という彼女がいる。


可愛い完璧主義者の彼女だけど、最近僕に冷たい態度である。


セリ「フウヤ〜〜」


フウヤ「今からシヅクとお弁当食べに行くんだけどっ！」


セリ「はっ！シヅクは僕のなんだけどっ！」


僕の幼なじみの[漢字]河合颯也[/漢字][ふりがな]かわいふうや[/ふりがな]。


セリ「また〜〜！シヅクはどうして僕には冷たい態度なのぉ！？」


フウヤ「知らないよー…とりあえずお弁当食べに行こ」


────[太字]屋上[/太字]


シヅク「フウヤ〜〜！あっ、セリも着いてきたのっ？！」


シヅクの親友の[漢字]彗星唯[/漢字][ふりがな]すいせいゆい[/ふりがな]とフウヤと僕とシヅクでお弁当を食べる。


フウヤ「シヅクのミートボール美味しそうじゃん！」


シヅク「一つフウヤにあげる〜〜！はい」


フウヤ「んん〜〜、美味しいよ！」


セリ「ん！？彼氏を置いて、フウヤとあんなに楽しそうに、おまけに、あーんもして食べる？！」


ユイ「まぁまぁ、セリ落ち着いて？」


────[太字]放課後[/太字]


セリ「シヅク〜〜〜！！早く帰ろ！！」


シヅク「こんなところでハグするなっ！はなせっ！」


セリ「んぅ…わかったよぉ」


セリ「ねね、今日さぁ僕の家くる？！暇でしょっ！」


シヅク「んん〜〜…行くっ」


セリ「じゃあ、僕の家行こ〜〜〜！！！」