死なない私。
私は小さいころから死にたがり屋だった。
初めて死にたいと思った7歳のときから体にある変化ができた。
どんなことがあっても怪我をしない
高層ビルから落ちても死なない。
こんな生活をもう10年続けていた。
それに死にたいと強く思った時には人から透けて見えなくなってしまったみたいだ。
瞼の裏から光が出ていることが伝わってきた。
意識がだんだんと明瞭になって蝉の声が聞こえ始めた。
「朝か・・・」
じわりと暑くさが込み上げてくるが冷たいとも思う、汗をかいているのだろう。
布団もいつの間にか寝ているうちにのけてしまっていたのかベッドから落ちてしまっている。
朝はとても憂鬱な時間だ、だって学校に行かなければならない。
ひどく私は学校を嫌っている。だって死にたくなるからだ。
外を歩かなければならないすると車が通横をる電車が通る自転車が通る。轢かれれば死ねる。
なぜ自分はこんなにも死にたくなるのか自分でも理由が分らなくなってしまった。
いつまで楽しいという感情があったか、何時から死にたいと思い始めたかもうすべてが分らなくなった。
そんなことを毎日考えてしまう。
部屋から出て階段を下りる誰もいない静かな家の中なにかどこかでさみしいと感じた。死にたい。
(・・・死にたい?)
無意識にそう思ってしまう。平常運転なはずなのに驚いてしまった。
(気色悪い自分の脳みそだ)
はっきり自分を否定してからキッチンの横にかけている制服をハンガーからとる。
制服を着るのも面倒くさい、如何して自分は死ねないのだろうそう感じた。
適当なことを思いながらも制服を着がえ終え、テレビをつけた。
朝ごはんを作るのも面倒でたまたま冷蔵庫にあったバナナを食べようと思った。
透き通るようにきれいではきはきと真剣に話しているアナウンサーを眺めながらバナナを食べる。実は毎日の日課だったりする。
アナウンサーの声が消え画面が切り替わった。
女優と男性アイドルグループの人気メンバーの熱愛報道だった。
恋愛なんて私には関係ないそう思いながらテレビの電源を切り通学用のカバンを持った。
そして靴を履き玄関を出た
何時もの朝焼け。実は今5:30だったりする。
何時もの信号機。
何時もの…同じ制服姿の男。
あの男はいつも私を見る。すごく見る。
なぜかはわからない。話しかけても来ないのにすごく見られていい気分はしない。
今日もまたすれ違うときに見られた。気持ちが悪い
そしていつも生きた心地がしない。
心臓は動いているのに血が出ない。
今すごい勢いでこけたのはわざと。だまら周りからも見えなかった。
躓いたときたまたまガードレールがなく崖から落ちた。
私は無傷。でもじわりと熱を感じる。だが無傷。
なぜ今熱を感じた。いつもは何もなかったように体に何の変化もないはずだ。
?「おい大丈夫か!」
誰かの悲鳴のような叫びが聞こえる。うるさい。大袈裟な反応だった。
いつも私を見てくる男だった。
「…え」
なんで私が見えているの
初めて死にたいと思った7歳のときから体にある変化ができた。
どんなことがあっても怪我をしない
高層ビルから落ちても死なない。
こんな生活をもう10年続けていた。
それに死にたいと強く思った時には人から透けて見えなくなってしまったみたいだ。
瞼の裏から光が出ていることが伝わってきた。
意識がだんだんと明瞭になって蝉の声が聞こえ始めた。
「朝か・・・」
じわりと暑くさが込み上げてくるが冷たいとも思う、汗をかいているのだろう。
布団もいつの間にか寝ているうちにのけてしまっていたのかベッドから落ちてしまっている。
朝はとても憂鬱な時間だ、だって学校に行かなければならない。
ひどく私は学校を嫌っている。だって死にたくなるからだ。
外を歩かなければならないすると車が通横をる電車が通る自転車が通る。轢かれれば死ねる。
なぜ自分はこんなにも死にたくなるのか自分でも理由が分らなくなってしまった。
いつまで楽しいという感情があったか、何時から死にたいと思い始めたかもうすべてが分らなくなった。
そんなことを毎日考えてしまう。
部屋から出て階段を下りる誰もいない静かな家の中なにかどこかでさみしいと感じた。死にたい。
(・・・死にたい?)
無意識にそう思ってしまう。平常運転なはずなのに驚いてしまった。
(気色悪い自分の脳みそだ)
はっきり自分を否定してからキッチンの横にかけている制服をハンガーからとる。
制服を着るのも面倒くさい、如何して自分は死ねないのだろうそう感じた。
適当なことを思いながらも制服を着がえ終え、テレビをつけた。
朝ごはんを作るのも面倒でたまたま冷蔵庫にあったバナナを食べようと思った。
透き通るようにきれいではきはきと真剣に話しているアナウンサーを眺めながらバナナを食べる。実は毎日の日課だったりする。
アナウンサーの声が消え画面が切り替わった。
女優と男性アイドルグループの人気メンバーの熱愛報道だった。
恋愛なんて私には関係ないそう思いながらテレビの電源を切り通学用のカバンを持った。
そして靴を履き玄関を出た
何時もの朝焼け。実は今5:30だったりする。
何時もの信号機。
何時もの…同じ制服姿の男。
あの男はいつも私を見る。すごく見る。
なぜかはわからない。話しかけても来ないのにすごく見られていい気分はしない。
今日もまたすれ違うときに見られた。気持ちが悪い
そしていつも生きた心地がしない。
心臓は動いているのに血が出ない。
今すごい勢いでこけたのはわざと。だまら周りからも見えなかった。
躓いたときたまたまガードレールがなく崖から落ちた。
私は無傷。でもじわりと熱を感じる。だが無傷。
なぜ今熱を感じた。いつもは何もなかったように体に何の変化もないはずだ。
?「おい大丈夫か!」
誰かの悲鳴のような叫びが聞こえる。うるさい。大袈裟な反応だった。
いつも私を見てくる男だった。
「…え」
なんで私が見えているの
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