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この物語はフィクションです。

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ネットと嘘

#1


「今日も見てくれてありがとう〜!じゃ、おやすみ〜!」
配信が終了した。ああ、今日もファンサが神だったな〜…
私は佐藤[漢字]玲奈[/漢字][ふりがな]れな[/ふりがな]。ぽてくんという歌い手を推している。
1年前からファンでグッズもたくさん買っている。
高校ではこのことに「キモ…」というやつもいたけれど、気にしなかった。
だって私の自由なんだから。私の好きにして、好きに生きる。それが私。

ある日のことだ。ぽてくんが配信で重大発表。
「●月✖︎日、武道館ライブします!!!」
なんと玲奈の近くの地域でライブだ。
そしてチケットが手に入ったのだ!
嬉しすぎて涙が出たほど。

そして当日…

「楽しみだな〜!」
私は歩いてた。
「…気合い入りすぎて30分前に来ちゃった!」
電車で来て武道館へ来た。すると…
「あれ?ファンの子?」
「え?」
なんとぽてくんと会ったのだ。嬉しくてびっくり。
「せっかく時間余ってるからあそこ寄って行かない?」
そこでぽてくんの行きたいとこへ行った。

ライブ10分前となった。
「そろそろ行かなきゃだね。」
「本当だ!でもあと一つ寄ってもいい?」
「ん〜遅刻するかもだけどいいよ!」

「暗いね…」
「そうだね。怖くない?」
「大丈夫…」
「あ、僕忘れ物したから待っててね!」
「うん…」
私は崖っぷちに案内された。待つこと数分…
「ただいま!」
あ、おかえり!と言おうとした時だ。
[大文字][太字]ドンッ[/太字][/大文字]
え?
体が押された。
後ろへ倒れこむ。
[太字][大文字]ドサッ[/大文字][/太字]

数秒後、ぽてくんが崖から落ちた私を見る。
その顔は笑顔だ。これまで見せたことのないような笑顔。
そして後ろに振り向き、こう言った。
「僕はライブへ行く。ほら、[漢字]君[/漢字][ふりがな]金[/ふりがな]はあの世へ早く逝かなきゃ」
「待っ…て…」
ニヤッと笑い、こちらを向いた。
「[太字][大文字]ありがとう。僕のお金[/大文字][/太字]。」
そう言われた。
私は…騙されたのだ。

ぽてくんは…[大文字][太字][大文字][太字]ファンを殺す[漢字]殺人鬼[/漢字][ふりがな]嘘つき[/ふりがな]だったんだ[/太字][/大文字][/太字][/大文字]

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

ぽてくんは、あなたが信じてるネットの見知らぬ人かもしれない。(登録版でもこちらの小説は投稿しています)

2024/10/24 21:36

猫ミク ID:≫apXoUMIxQyVWY
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