推しが兄になった件!?
#1
お兄ちゃん(義理の)が出来る!
―――朝―――
「美乃里ー?朝よー!」
というお母さんの元気な声が聞こえた。
「んー今行く!」
と起き上がろうとしたら――
モミッ
(ん?モミッ?)
「…ぎゃぁぁぁあああ!」
「んー?なにぃ?」
いや、なにぃ?じゃないでしょてかユノくんの声えええええ?
「あ…部屋間違えた?」
ふぁぁ、とあくびをユノくんらしき人がした
「えっっと…誰でしょうか?…」
いやほんとに誰?
「んぁー?優音だけどぉ?」
「…ユノくん……?」
「え?ファンの子?」
あっ?
本物…ですか?やばいやばいやばいやばい
ドンドン
お母さんが登ってきた
「美乃里?」
ガチャ
「あれ?優音くん?おはよう」
「うぁ、おはようございます」
「お母さん?ユノくん…って?なんで家に男の子が?」
「あれ、言ってなかったかしら?今日から優音くんはあなたのお兄ちゃんになるのよぉ?」
「え…?」
え?マジで?推しが?私の推しが?夢?これ夢?
「夢じゃないよ」
「痛った!」
つねられた。推しにつねられた。
「夢じゃないってわかった?`もち´ちゃん」
…もち?
「あらやだぁ、美乃里はもちじゃないわよお?」
うん。ほんとにそうだ。というかなぜ私がもち?
「いやだって、ほっぺがもちみたいにもちもちなんですよ」
「もちじゃないです!」
あ…声ウラがった…死にたい
「ブッ、ふはは!」
え?…
「きみ、美乃里ちゃんだっけ?可愛いね」
へ?
「でしょ〜美乃里は可愛いのよー」
いやいやいや
「さ、ご飯食べて学校行きなさい」
「…はい」
それよりいっぱい聞きたいことがあるけど、まぁいいや
「美乃里ー?朝よー!」
というお母さんの元気な声が聞こえた。
「んー今行く!」
と起き上がろうとしたら――
モミッ
(ん?モミッ?)
「…ぎゃぁぁぁあああ!」
「んー?なにぃ?」
いや、なにぃ?じゃないでしょてかユノくんの声えええええ?
「あ…部屋間違えた?」
ふぁぁ、とあくびをユノくんらしき人がした
「えっっと…誰でしょうか?…」
いやほんとに誰?
「んぁー?優音だけどぉ?」
「…ユノくん……?」
「え?ファンの子?」
あっ?
本物…ですか?やばいやばいやばいやばい
ドンドン
お母さんが登ってきた
「美乃里?」
ガチャ
「あれ?優音くん?おはよう」
「うぁ、おはようございます」
「お母さん?ユノくん…って?なんで家に男の子が?」
「あれ、言ってなかったかしら?今日から優音くんはあなたのお兄ちゃんになるのよぉ?」
「え…?」
え?マジで?推しが?私の推しが?夢?これ夢?
「夢じゃないよ」
「痛った!」
つねられた。推しにつねられた。
「夢じゃないってわかった?`もち´ちゃん」
…もち?
「あらやだぁ、美乃里はもちじゃないわよお?」
うん。ほんとにそうだ。というかなぜ私がもち?
「いやだって、ほっぺがもちみたいにもちもちなんですよ」
「もちじゃないです!」
あ…声ウラがった…死にたい
「ブッ、ふはは!」
え?…
「きみ、美乃里ちゃんだっけ?可愛いね」
へ?
「でしょ〜美乃里は可愛いのよー」
いやいやいや
「さ、ご飯食べて学校行きなさい」
「…はい」
それよりいっぱい聞きたいことがあるけど、まぁいいや
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