めろんぱーかーに愛されてます。
side ●●
みなさんに溺愛される日々が続いた高校三年生時代。
それも、もうすぐ終わりが来る...?
5ヶ月後....
「○○〜!!この服似合ってるかな〜?」
「うん、似合ってる!そらくんと相性抜群だよ〜」
今日は、待ちに待った高校生の終わりの式、卒業式。
あのあと、みなさんは何事もない幸せは日々を送っていた。
でも.....相変わらず、のっきさんが帰ってくる光景は見えずにいた。
「あ、やばっ。みんな、そろそろ行かないと遅刻だぞ?」
かもめさんの声にはっとする。いけない、忘れてた...!
「かもめんないす!忘れてたわー。ほんなら行こ、○○♡」 ギュッ
「しょ、翔さん....もう行きますよ....?」
翔さんは私を思いっきり抱きしめた。
「なかなか釣れへんもんやな〜。最近○○がもう慣れすぎてて新鮮な反応見れんくて悲しい」
「翔くん、離れて?そんで、行くよ?」
なろ屋さんがそう言った。遅刻したら困るもんね...!
はいはい、と翔さんはそう言って、私から離れた。
登校中...
「いや〜!もうみんなが卒業なんだね!早いね〜!」
そらくんは明るくそう言った。たしかに、早い気もする。
夏ごろ...かな。私はなろ屋さんに言われるまま、みなさんと出会った。そして、幸せな日々を送っていた。私はみなさんと出会うまで、愛される幸せを知らなかったから、すごく嬉しい。それが重なって、今になっている。
早く感じるのも、当たり前だ。
「いや、、そらくんとなろっちはまだ卒業じゃないだろ。」
かいとさんがそう言った。.......あ、そういえばそうだった。
なろ屋さんとそらくんは、在校生として卒業式に参加するらしい。
..........のっきさんとも、一緒に卒業したかったな...。
すると、後ろ....いや、空の上から声がした。
「そうですね。なろきゅんとそらちゃんには、私達を見送ってもらいましょうか!」
「えっ.....?」
その声に1番に反応したのは私だった。
「みなさんっ、ただいまですっ!!!!」
え.............の、のっき、さん....?
私はいまいち状況をつかめずにいた。
これは、幻覚じゃないの...?夢じゃなければ....のっきさんは、私達の目の前にいるってことになるよね....?
え...?
「の、のき...?」
「のっきたん...?え..?」
「のっき、さん...?」
「のっきたん......?」
「にょきを....!?」
当然みなさんも金箔状態。
すると、空中からふわりとのっきさんが地上へとおりてきた。
大きく息を吸い、のっきさんは言った。
[大文字]「のっきです!」[/大文字]
嘘....じゃあ、のっきさんは....帰ってきて、くれたの...!?
そのときも私に、何かを考える余裕はなかった。
のっきさんのことだけを考えていて...気づいたら...
「のっき、さんっ....!!!」
私は思いっきりのっきさんに抱きついた。
「え!?●●さん...!?かわいいですね.......帰って、きましたよ...」
久しぶりにのっきさんに言われた、「かわいい」嬉しい....
のっきさんは優しい笑みを浮かべて、みなさんにも言った。
「みなさん、のっきです!今まで....私を待っていてくれて、ほんとに、ありがとうございます!もう....これからみなさんを手放すことはありませんっ!!」
のっきさんは言い切った。
それに、みんなは安堵したと思う。
「のき....!!帰ってきてくれたんだねっ...!!」
なろ屋さんは少し泣きながらそう言った。
「じゃあ......にょきをは、もう絶対ここからいなくならないんだな...!?」
「はいっ!ずっと、ずっと、永遠に、ここにいます...!!!」
[大文字]「約束っ!!!」[/大文字]
全員の声が重なったのは、今でも私の記憶にしっかりと刻まれている。
みなさんに溺愛される日々が続いた高校三年生時代。
それも、もうすぐ終わりが来る...?
5ヶ月後....
「○○〜!!この服似合ってるかな〜?」
「うん、似合ってる!そらくんと相性抜群だよ〜」
今日は、待ちに待った高校生の終わりの式、卒業式。
あのあと、みなさんは何事もない幸せは日々を送っていた。
でも.....相変わらず、のっきさんが帰ってくる光景は見えずにいた。
「あ、やばっ。みんな、そろそろ行かないと遅刻だぞ?」
かもめさんの声にはっとする。いけない、忘れてた...!
「かもめんないす!忘れてたわー。ほんなら行こ、○○♡」 ギュッ
「しょ、翔さん....もう行きますよ....?」
翔さんは私を思いっきり抱きしめた。
「なかなか釣れへんもんやな〜。最近○○がもう慣れすぎてて新鮮な反応見れんくて悲しい」
「翔くん、離れて?そんで、行くよ?」
なろ屋さんがそう言った。遅刻したら困るもんね...!
はいはい、と翔さんはそう言って、私から離れた。
登校中...
「いや〜!もうみんなが卒業なんだね!早いね〜!」
そらくんは明るくそう言った。たしかに、早い気もする。
夏ごろ...かな。私はなろ屋さんに言われるまま、みなさんと出会った。そして、幸せな日々を送っていた。私はみなさんと出会うまで、愛される幸せを知らなかったから、すごく嬉しい。それが重なって、今になっている。
早く感じるのも、当たり前だ。
「いや、、そらくんとなろっちはまだ卒業じゃないだろ。」
かいとさんがそう言った。.......あ、そういえばそうだった。
なろ屋さんとそらくんは、在校生として卒業式に参加するらしい。
..........のっきさんとも、一緒に卒業したかったな...。
すると、後ろ....いや、空の上から声がした。
「そうですね。なろきゅんとそらちゃんには、私達を見送ってもらいましょうか!」
「えっ.....?」
その声に1番に反応したのは私だった。
「みなさんっ、ただいまですっ!!!!」
え.............の、のっき、さん....?
私はいまいち状況をつかめずにいた。
これは、幻覚じゃないの...?夢じゃなければ....のっきさんは、私達の目の前にいるってことになるよね....?
え...?
「の、のき...?」
「のっきたん...?え..?」
「のっき、さん...?」
「のっきたん......?」
「にょきを....!?」
当然みなさんも金箔状態。
すると、空中からふわりとのっきさんが地上へとおりてきた。
大きく息を吸い、のっきさんは言った。
[大文字]「のっきです!」[/大文字]
嘘....じゃあ、のっきさんは....帰ってきて、くれたの...!?
そのときも私に、何かを考える余裕はなかった。
のっきさんのことだけを考えていて...気づいたら...
「のっき、さんっ....!!!」
私は思いっきりのっきさんに抱きついた。
「え!?●●さん...!?かわいいですね.......帰って、きましたよ...」
久しぶりにのっきさんに言われた、「かわいい」嬉しい....
のっきさんは優しい笑みを浮かべて、みなさんにも言った。
「みなさん、のっきです!今まで....私を待っていてくれて、ほんとに、ありがとうございます!もう....これからみなさんを手放すことはありませんっ!!」
のっきさんは言い切った。
それに、みんなは安堵したと思う。
「のき....!!帰ってきてくれたんだねっ...!!」
なろ屋さんは少し泣きながらそう言った。
「じゃあ......にょきをは、もう絶対ここからいなくならないんだな...!?」
「はいっ!ずっと、ずっと、永遠に、ここにいます...!!!」
[大文字]「約束っ!!!」[/大文字]
全員の声が重なったのは、今でも私の記憶にしっかりと刻まれている。
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