めろんぱーかーに愛されてます。
side そらねこ
うん、と背伸びをして寝る数秒前まで握っていたゲームのコントローラーが目に入る。今.....10時...?まだ寝れるじゃん...
「うぅっ〜ん、眠たぁい.....」
背伸びしたら眠気がふっとぶよ、なんてどっかの誰かが言っていた覚えがあるけど、全然そんなことないじゃん....
すると、コンコン、と部屋をノックする音が聞こえた。
えっ、○○かな!?思いっきり眠気がふっとんだ。
あ、わかった。僕の眠気をとばす解消法は、○○だ!テンションが爆上がりしてる僕を、どん底におとしたのは
「そらちゃん、起きてる?」
かもめさんだった。........○○じゃないの...?
「起きてるよ、なに?」
「○○、家もう出るけどあいさつしないの?」
「は...?家出るってなに...?」
家を、出る...?それって、どういう意味...?
次の言葉で、僕が考えすぎだったことがわかる。
「そらちゃん言ってなかったっけ?○○、今日から2日、友達の家に泊まるんだって。」
「友達....?それ、もしかして赤咲夜瑠...?」
え、だめでしょ。
「あぁ、どうもそうらしい。でも、こっちにとっても好都合な事でもあるから、止めはしてない。.......で?○○家出るけど、会わなくていいの?」
あっ、そうだ、忘れてた。
「い、行くしっ!」
そう言って、かもめさんを横をひゅっ、と横切り、玄関へとダッシュした。
「○○〜!」
「あっ、そらくん!どうしたの?寝てなくて大丈夫?」
僕のこと心配してくれてるのかな....?かわいすぎるでしょっ...大好き♡
「違う、違う。○○の見送りにきたの!ってかあれ、みんなは?」
どうして、いつも周りでうろちょろしているみんながいないのだろう。
「あ、なんか防犯器具買いに行く、って言ってたような....」
「っ、ぼ、防犯器具...!?」
心の中でクスクス笑った。
防犯器具なんて買わなくても、みんなのありえないほどの独占欲で家族から○○を奪い返したことあったじゃんwそんなの絶対いらないのにw
「いらないんじゃない?ってなろ屋さんには言ったんだけど...行くって聞かなくて」
「そぉなんだっ....www」
笑い、止まんない。
あれ......?てか...
「あのさ、めちゃくちゃ今更なんだけど、○○って、僕のことだけ君付けで呼ぶし、敬語じゃないよね?」
「え....!?あっ、たしかに....」
「ねねっ。どーして?」
にやにやとまんない...!!
「しょ、初日にそらくんが、私がそらねこさんって呼んだらそらくんって呼んでっていうから今そらくんって呼んでて、敬語は...一緒で、敬語もやめてって言うから....」
あ.......僕そんなこと言ったっけ?
○○の意思で「そらくん」って呼んでくれてたのかと思ったけど、僕が強制してたんだ.....。僕の名前、強制されて呼ばれたくないな....
「○○〜、僕前に無理言っちゃったのかもしれないけど、別にそらねこさんでいいし、敬語でもいいよ?」
○○に無理されるくらいなら、こっちの方が断然ましだ。
「あ.......。ううん。私は、そらくんって呼びたいし、敬語じゃなくていいかな、って思ってる。」
え........?嘘...
「えっ!?どうして!?」
「私......1番最後にこの家に入ってきたし、仲良くなれる人いるかな、って思ってたんだけど....こんなふうに君付けで呼んでいい、って言ってくれる人がいて嬉しかったから...それに敬語もなしでいいって言ってくれたんだよ?嬉しかったなぁ。」
そんなふうに思っててくれたんだ....○○らしい...
「でも、じゃあなんでなろ屋さんたちのことは敬語だし君付けしてないの?」
1番気になってた線。
「め、迷惑かなって....。私なんかが君付けで呼べる資格ないし、敬語はもうクセみたいなものだから...」
「へー...まっ、それは僕にとって好都合だけど♡」 ギュッ
「わっ...!?」
「ずっと大好き♡」
玄関のドアが開き、いなづまを思いっきりぶちかまされることなんて、僕、知らないもん!
うん、と背伸びをして寝る数秒前まで握っていたゲームのコントローラーが目に入る。今.....10時...?まだ寝れるじゃん...
「うぅっ〜ん、眠たぁい.....」
背伸びしたら眠気がふっとぶよ、なんてどっかの誰かが言っていた覚えがあるけど、全然そんなことないじゃん....
すると、コンコン、と部屋をノックする音が聞こえた。
えっ、○○かな!?思いっきり眠気がふっとんだ。
あ、わかった。僕の眠気をとばす解消法は、○○だ!テンションが爆上がりしてる僕を、どん底におとしたのは
「そらちゃん、起きてる?」
かもめさんだった。........○○じゃないの...?
「起きてるよ、なに?」
「○○、家もう出るけどあいさつしないの?」
「は...?家出るってなに...?」
家を、出る...?それって、どういう意味...?
次の言葉で、僕が考えすぎだったことがわかる。
「そらちゃん言ってなかったっけ?○○、今日から2日、友達の家に泊まるんだって。」
「友達....?それ、もしかして赤咲夜瑠...?」
え、だめでしょ。
「あぁ、どうもそうらしい。でも、こっちにとっても好都合な事でもあるから、止めはしてない。.......で?○○家出るけど、会わなくていいの?」
あっ、そうだ、忘れてた。
「い、行くしっ!」
そう言って、かもめさんを横をひゅっ、と横切り、玄関へとダッシュした。
「○○〜!」
「あっ、そらくん!どうしたの?寝てなくて大丈夫?」
僕のこと心配してくれてるのかな....?かわいすぎるでしょっ...大好き♡
「違う、違う。○○の見送りにきたの!ってかあれ、みんなは?」
どうして、いつも周りでうろちょろしているみんながいないのだろう。
「あ、なんか防犯器具買いに行く、って言ってたような....」
「っ、ぼ、防犯器具...!?」
心の中でクスクス笑った。
防犯器具なんて買わなくても、みんなのありえないほどの独占欲で家族から○○を奪い返したことあったじゃんwそんなの絶対いらないのにw
「いらないんじゃない?ってなろ屋さんには言ったんだけど...行くって聞かなくて」
「そぉなんだっ....www」
笑い、止まんない。
あれ......?てか...
「あのさ、めちゃくちゃ今更なんだけど、○○って、僕のことだけ君付けで呼ぶし、敬語じゃないよね?」
「え....!?あっ、たしかに....」
「ねねっ。どーして?」
にやにやとまんない...!!
「しょ、初日にそらくんが、私がそらねこさんって呼んだらそらくんって呼んでっていうから今そらくんって呼んでて、敬語は...一緒で、敬語もやめてって言うから....」
あ.......僕そんなこと言ったっけ?
○○の意思で「そらくん」って呼んでくれてたのかと思ったけど、僕が強制してたんだ.....。僕の名前、強制されて呼ばれたくないな....
「○○〜、僕前に無理言っちゃったのかもしれないけど、別にそらねこさんでいいし、敬語でもいいよ?」
○○に無理されるくらいなら、こっちの方が断然ましだ。
「あ.......。ううん。私は、そらくんって呼びたいし、敬語じゃなくていいかな、って思ってる。」
え........?嘘...
「えっ!?どうして!?」
「私......1番最後にこの家に入ってきたし、仲良くなれる人いるかな、って思ってたんだけど....こんなふうに君付けで呼んでいい、って言ってくれる人がいて嬉しかったから...それに敬語もなしでいいって言ってくれたんだよ?嬉しかったなぁ。」
そんなふうに思っててくれたんだ....○○らしい...
「でも、じゃあなんでなろ屋さんたちのことは敬語だし君付けしてないの?」
1番気になってた線。
「め、迷惑かなって....。私なんかが君付けで呼べる資格ないし、敬語はもうクセみたいなものだから...」
「へー...まっ、それは僕にとって好都合だけど♡」 ギュッ
「わっ...!?」
「ずっと大好き♡」
玄関のドアが開き、いなづまを思いっきりぶちかまされることなんて、僕、知らないもん!
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