めろんぱーかーに愛されてます。
side KAITO
のっきたんがいなくなって約1週間。
さすがに気持ちの整理をつけよう、ということでみんなが最初の頃に比べてだいぶ明るくなった。もちろん、俺もそのうちの1人。
「あっ、かいとさんっ。今日も手伝ってくれるんですか?」
そう明るく声をかけてくれたのは○○だった。
水色の髪をなびかせ訪ねてくる○○に相変わらずかわいい、と思ってしまう。
「ああ。暇だしな」
手伝う、というのは...
「えと、今日豚汁メインにいこうかな、って思ってるので、とりあえずみそ、といておいてくれますか?」
「あぁ、まかせとけ」
そう、料理だ。
俺はばっさり言い切ると、朝に弱い。でも、夜には強い方だ。だから、○○の料理作りに手伝っている。
朝は、サムライがいつも手伝っているらしい。夜が、俺。で、たまにそらくんも。そらくんは、いつも夜ふかししてゲームしてるから、ここにいる人で1番夜に強いと思う。
「わ、かいとさん上手ですねっ。私の代わりにやってもらいたいくらいです...!」
「おだててもなにも出ないぞ...?.....あと、○○の方が料理はうまい。」
そうですか〜?、と言い、○○は再び料理に戻った。
まぁ、料理の腕には、少しだけ自信はあるんだけどな。なんでかって...?昔、ちっさいころ父親がどっかのコック長をやってたらしくて、その影響で料理だけはまともにしていたからだ。..... まぁ、俺の腕は当たり前だけど○○以下なんだけど。
「かいてぃー。ちょっと。」
料理を開始して数分後。
なろっちが廊下から手招きをしている。......?
「どうした、なろっち。」
「あ、のさ。前に赤咲夜瑠、って子の話、してくれたよね...?あの子...かいてぃーの義理の姉、って認定であってるよね?」
急になろっちの目つきが変わって少しびっくりする。
........え?
「あぁ、多分あってるはずだ...」
「もう一つ、聞くね。.....夜瑠さんは、かもめんと本当のきょうだい、なの...?」
思いがけない質問をされて戸惑う。
「.....いや、そういうわけじゃないと思う。夜瑠はかもめんの父親と俺の母親の子。かもめんはかもめんの父親と母親の子。だから....実質、夜瑠には本当のきょうだいがいないことになるな」
「そう、なんだ....。わかった、ありがとう。」
そう言って、なろっちは自室へ戻っていった。.....なんだったんだ?
「あ、ごめんなさい、かいとさん。いなかったので先に作っちゃいました...」
そんなことで謝っているのか...?相変わらず可愛すぎるな...
「そんなことで謝らなくていいぞ。てか、今日もうまそうだなっ。」
俺が明るく返事をしたからだろうか。
「そうですかっ?ありがとうございますっ!」
○○も笑顔で返してくれた。
女神の能力が発揮してから、髪色も瞳も変わって、○○が○○でなくなってしまったような感覚があった。
けど、中身はどこも変わってない、俺の大好きな○○...
のっきたんがいなくなって約1週間。
さすがに気持ちの整理をつけよう、ということでみんなが最初の頃に比べてだいぶ明るくなった。もちろん、俺もそのうちの1人。
「あっ、かいとさんっ。今日も手伝ってくれるんですか?」
そう明るく声をかけてくれたのは○○だった。
水色の髪をなびかせ訪ねてくる○○に相変わらずかわいい、と思ってしまう。
「ああ。暇だしな」
手伝う、というのは...
「えと、今日豚汁メインにいこうかな、って思ってるので、とりあえずみそ、といておいてくれますか?」
「あぁ、まかせとけ」
そう、料理だ。
俺はばっさり言い切ると、朝に弱い。でも、夜には強い方だ。だから、○○の料理作りに手伝っている。
朝は、サムライがいつも手伝っているらしい。夜が、俺。で、たまにそらくんも。そらくんは、いつも夜ふかししてゲームしてるから、ここにいる人で1番夜に強いと思う。
「わ、かいとさん上手ですねっ。私の代わりにやってもらいたいくらいです...!」
「おだててもなにも出ないぞ...?.....あと、○○の方が料理はうまい。」
そうですか〜?、と言い、○○は再び料理に戻った。
まぁ、料理の腕には、少しだけ自信はあるんだけどな。なんでかって...?昔、ちっさいころ父親がどっかのコック長をやってたらしくて、その影響で料理だけはまともにしていたからだ。..... まぁ、俺の腕は当たり前だけど○○以下なんだけど。
「かいてぃー。ちょっと。」
料理を開始して数分後。
なろっちが廊下から手招きをしている。......?
「どうした、なろっち。」
「あ、のさ。前に赤咲夜瑠、って子の話、してくれたよね...?あの子...かいてぃーの義理の姉、って認定であってるよね?」
急になろっちの目つきが変わって少しびっくりする。
........え?
「あぁ、多分あってるはずだ...」
「もう一つ、聞くね。.....夜瑠さんは、かもめんと本当のきょうだい、なの...?」
思いがけない質問をされて戸惑う。
「.....いや、そういうわけじゃないと思う。夜瑠はかもめんの父親と俺の母親の子。かもめんはかもめんの父親と母親の子。だから....実質、夜瑠には本当のきょうだいがいないことになるな」
「そう、なんだ....。わかった、ありがとう。」
そう言って、なろっちは自室へ戻っていった。.....なんだったんだ?
「あ、ごめんなさい、かいとさん。いなかったので先に作っちゃいました...」
そんなことで謝っているのか...?相変わらず可愛すぎるな...
「そんなことで謝らなくていいぞ。てか、今日もうまそうだなっ。」
俺が明るく返事をしたからだろうか。
「そうですかっ?ありがとうございますっ!」
○○も笑顔で返してくれた。
女神の能力が発揮してから、髪色も瞳も変わって、○○が○○でなくなってしまったような感覚があった。
けど、中身はどこも変わってない、俺の大好きな○○...
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