- 閲覧前にご確認ください -

初投稿&初心者なのでへたくそです〜
あと56話だけ、「殺す」とか単語出てきます!苦手な方、ブラウザバック!
苦手だ、って方のためにこの話読まなくても57話読めるように工夫するんで、安心してブラウザバックしてください!
nmmn

この小説は夢小説です。
下のフォームに作者さんの指定した語句を入力してお読みください。

お名前設定

お名前変更フォーム

下記フォームに必要事項を入力し「登録」ボタンを押してください

名前(下)
めろぱかに呼んでほしい名前

文字サイズ変更

めろんぱーかーに愛されてます。

#47

47話 捨てられる猫

side そらねこ

僕は、意を決して口を開いた。
「僕は、ね。捨てられっ子なんだ。」
最初の一言目が爆弾だっただろうか。5人が目を丸く見開いていた。
「多分、元々愛されてなかったんだと思う。男の子に生まれたのに平均体重よりも軽かったし、声だってすっごく高いし。男の子だけど男の子じゃない僕が、嫌だったんじゃないかな。」
自分で言ってて、結構悲しくなるな...。
「....僕が、2年生の頃だったかな。両親にも限界、っていうのがあるんだね。2人はついに僕の事、捨てちゃったんだ。しかも、僕が寝てる時に。起きたらそこは...。どこかわからない、空き地だった。つまり目覚めた場所が外の空間だったわけ。おまけになんか僕ダンボールの中いるし...。僕名前がそらねこだけど、一瞬リアルねこになったかと思った。」
あのときは、本当に心の底から震えが止まらなかった。怖かった。辛かった。しんどかった。愛してくれなくても家においてくれる、それだけでも十分幸せだったはずなのに。いざ捨てられるとなると、それがどれだけ幸せだったのかが痛いほど痛感できてしまう。

「でも、場所もわからないし、知り合いもいないんだよ?もう飢え死ね、って言ってるようなもんだよね。じゃあ、もう楽になろうかな、って思ってたんだ。....で、なろ屋さんに見つけてもらったんだ。『大丈夫?立てる?』って、優しく声をかけてくれたんだよ。ほんっとうに、希望だったな。見ず知らずの僕にも優しく声をかけてくれて。」
今の言葉に、自分なりに嘘はないと思っている。

「そらちゃんに、そんな過去があったなんて初めて知りました....」
「いやそれにしても、親酷いな。ほんまにねこ扱いしてるやん。」
そしてかもめさんは僕の頭をくしゃりとなでた。僕とかもめさんはアニマル教団と言われることが多いが、裏では親子組とも呼ばれることもある。今まさに、親子状態だ。

「とにかく、一応全般的な話終わったし、戻ろうか。時間も結構立っちゃったし、僕らも仕事に戻らなきゃだから。」
なろ屋さんはそう言って、空気を和ませた。
「そうだな。戻るぞ。」
かいとさんもそう言って、戻ることにした。



僕となろ屋さんは2年1組で、出し物は等身大パネルをやることになった。...え?それ出し物じゃないって?....まぁ、お客さんがたくさん集まるためにも...インパクトのあるものにしないと、ね?
僕は順番を案内する係。

「次の方、どうぞー。」

僕は、いつでも君に愛を伝えるつもりで声を響かせる。

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

こんにちは!作者です!
はい、体調崩してるのに小説投稿しました馬鹿です☆
死ぬほど頭がクラクラします、はい。
熱が〜、39.3℃です!うん普通に高熱☆
てことで!もう全員の過去とか打ち明け終わったので、そろそろ最終回迎えさせちゃおうと思います!まだ続けて欲しい!とかあったら続けます!
じゃあ、またねっ!

2023/12/10 12:47

なろっこさっきー ID:≫ipB8eroXHA3fE
小説を編集
/ 58

コメント
[31]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL