めろんぱーかーに愛されてます。
side のっき
ぱくり、とショートケーキを口に入れる。濃厚な生クリームの味わいが、口いっぱいに広がって、まるで口だけ天国にいうようだ。体は現実だけど。
「のっきさん、どうですか?」
そう尋ねられてびっりする。なんで私に聞くのだろう...。あ、そっか。ショートケーキを注文したのは自分だけだと理解する。
「おいしいです!生クリームの濃厚さが最高です!」
「ありがとうございますっ!」
●●さんの満面の笑みをうかべて私に言う。そんなに嬉しいのか?反応が愛らしくて余計に好きになってしまう。
そして....。さっきから気になっていたが、かもめくんとかいとくんは何を話しているのだろう。私達5人よりも遠いところで2人で話しながら食べている。...いや、食べてすらいない。きっと、大事な話をしているに違いない。これは、誰もが空気を読んだ。
「女神様ー。休憩入ってくださーい。」
そんな声が店中に響いた。すると●●さんは
「じゃあ、夜瑠ちゃんと回ってきますね!」
そう言って、●●さんはカフェを後にした。
「...と。○○もいなくなったことやし、中二病2人に話聞きに行くか」
翔くんがそう言った。
「そーだね。なに2人でこそこそしゃべってんのかな。」
そらちゃんは少し口調を強めにして言葉を発した。
「じゃあ、とりあえずかいてぃーとかもめんのとこ行こっか。」
なろきゅんのその声に全員はひきつれられた。
「かいとくん、かもめくん。何話してるんですか?」
私はそう聞いた。
「.......あぁ。話さなきゃだな...。」
「そうだな、一旦カフェ出て話そう。」
かもめくんとかいとくんはしっかり話すつもりらしく、裏庭へと移動した。
そして、一通り話を聞いた。
「赤咲夜瑠って...。結構いろんな人と関係を築いてきた人やったんやな...」
「だから、実質俺と夜瑠は義理のきょうだいってことになる。」
「そうだったんだ。かもめんはどうして今ここにいるのかな、って昔聞きそびれちゃったから、今聞けて嬉しいよ。」
なろきゅんはこんな暗い話をした後にも関わらず明るく前向きな声をかける。素敵だなぁ。
「......ってか。そらくんは、なんで今ここにおるん?」
翔くんが爆弾発言をする。....絶対今じゃなかったよ....?
「そっか、言ってなかったね。僕の、過去...」
そらちゃんは、話を始めるつもりなのだろうか。
ぱくり、とショートケーキを口に入れる。濃厚な生クリームの味わいが、口いっぱいに広がって、まるで口だけ天国にいうようだ。体は現実だけど。
「のっきさん、どうですか?」
そう尋ねられてびっりする。なんで私に聞くのだろう...。あ、そっか。ショートケーキを注文したのは自分だけだと理解する。
「おいしいです!生クリームの濃厚さが最高です!」
「ありがとうございますっ!」
●●さんの満面の笑みをうかべて私に言う。そんなに嬉しいのか?反応が愛らしくて余計に好きになってしまう。
そして....。さっきから気になっていたが、かもめくんとかいとくんは何を話しているのだろう。私達5人よりも遠いところで2人で話しながら食べている。...いや、食べてすらいない。きっと、大事な話をしているに違いない。これは、誰もが空気を読んだ。
「女神様ー。休憩入ってくださーい。」
そんな声が店中に響いた。すると●●さんは
「じゃあ、夜瑠ちゃんと回ってきますね!」
そう言って、●●さんはカフェを後にした。
「...と。○○もいなくなったことやし、中二病2人に話聞きに行くか」
翔くんがそう言った。
「そーだね。なに2人でこそこそしゃべってんのかな。」
そらちゃんは少し口調を強めにして言葉を発した。
「じゃあ、とりあえずかいてぃーとかもめんのとこ行こっか。」
なろきゅんのその声に全員はひきつれられた。
「かいとくん、かもめくん。何話してるんですか?」
私はそう聞いた。
「.......あぁ。話さなきゃだな...。」
「そうだな、一旦カフェ出て話そう。」
かもめくんとかいとくんはしっかり話すつもりらしく、裏庭へと移動した。
そして、一通り話を聞いた。
「赤咲夜瑠って...。結構いろんな人と関係を築いてきた人やったんやな...」
「だから、実質俺と夜瑠は義理のきょうだいってことになる。」
「そうだったんだ。かもめんはどうして今ここにいるのかな、って昔聞きそびれちゃったから、今聞けて嬉しいよ。」
なろきゅんはこんな暗い話をした後にも関わらず明るく前向きな声をかける。素敵だなぁ。
「......ってか。そらくんは、なんで今ここにおるん?」
翔くんが爆弾発言をする。....絶対今じゃなかったよ....?
「そっか、言ってなかったね。僕の、過去...」
そらちゃんは、話を始めるつもりなのだろうか。
このボタンは廃止予定です