めろんぱーかーに愛されてます。
side ●●
「ふぁ....。おは、よう....?」
インターホンに出て眠らされてから、私は起きなかったのだろうか。眠気が襲ってこない。
「えっ。○○!?起きたん!?」
すると横には翔さんがいた。....ずっと看病してくれていたのかな?お礼、言わなくちゃ...。
「はい、たった今....。というか、あの。私ちょっとよくわからないんですけど、その、看病してくださってありがとうございます...!」
「あ、それはいいんよ。.....というか。その。覚えてる?」
覚えてる?と、意味深なことを聞かれて少し挙動不審になる。
「あ...。インターホンのことですよね?えっと...全然覚えてないです...。」
「あ〜。話したほうがいい感じ?」
.....どうなんだろう。実際は話してくれたほうが私は嬉しいけど、わざわざこれを聞くってことは
「いえ、大丈夫です。」
あんまり、言いたくないんだよね。
「あ、いい?ん、おっけ〜。じゃあリビング行こか。みんなおるから。」
「あ....。はいっ!」
side なろ屋
「ねぇ...。○○、起きたと思う?」
そんなことを聞いたのはそらちゃんだった。
「...さぁな。起きたんなら起きたっていうだろ。」
かいてぃーがちょっと冷ためな声を発した。
.....やっぱ、みんな気分は沈んでるよね。だって、これで○○がいなくなりかけたのは2回目だから......
「あっ...。み、みなさんっ!」
リビングの扉からかわいらしい声が聞こえてきた。その声は、僕の大好きな声だった。
「えっ、起きたんですか!?」
のっきさんが1番に反応する。
「あ、はいっ。さっき起きまして...。」
「.....翔ちゃんに、話してもらったか?」
かもめんはそう言う。
「いえ。私から話さなくてもいいといいました。」
「えっ...?どうして?」
「だって...。私がもしみなさんの立場なら言いたくないから...。わざわざ自分が辛かったことを話したいと思わないのに話しますか......?私なら絶対に嫌です...。あ、ほら....。話したくない証拠。なろ屋さんの手、すごく冷たいです。」
そう言って○○は淡い水色の瞳で僕を見つめながら僕の手をとった。
「じゃあ、もうあったことは僕忘れたい!」
そらちゃんが言った。そっか。よく考えたら、僕同意かも。
みんな、思い出したくない、忘れたい、という思いがあったっぽいから、もう話さないことにした。
「てゆーことで!無事戻ってきたんやしっ!今日は甘々サービスな〜?」
そう言って翔くんは○○い抱きついた。.......は?ずるいって
「ねぇ〜。僕も後で〜。」
そらくんっ...!先こさないでっ!
「サムライ、離れろ....。」
エグいくらいの低音で僕でも一瞬びびった。かいてぃー...本気なりすぎな?
家族からの略奪が成功しても、みんなからの略奪は難しそう。
これからも、こんな日々が続くといいな
「ふぁ....。おは、よう....?」
インターホンに出て眠らされてから、私は起きなかったのだろうか。眠気が襲ってこない。
「えっ。○○!?起きたん!?」
すると横には翔さんがいた。....ずっと看病してくれていたのかな?お礼、言わなくちゃ...。
「はい、たった今....。というか、あの。私ちょっとよくわからないんですけど、その、看病してくださってありがとうございます...!」
「あ、それはいいんよ。.....というか。その。覚えてる?」
覚えてる?と、意味深なことを聞かれて少し挙動不審になる。
「あ...。インターホンのことですよね?えっと...全然覚えてないです...。」
「あ〜。話したほうがいい感じ?」
.....どうなんだろう。実際は話してくれたほうが私は嬉しいけど、わざわざこれを聞くってことは
「いえ、大丈夫です。」
あんまり、言いたくないんだよね。
「あ、いい?ん、おっけ〜。じゃあリビング行こか。みんなおるから。」
「あ....。はいっ!」
side なろ屋
「ねぇ...。○○、起きたと思う?」
そんなことを聞いたのはそらちゃんだった。
「...さぁな。起きたんなら起きたっていうだろ。」
かいてぃーがちょっと冷ためな声を発した。
.....やっぱ、みんな気分は沈んでるよね。だって、これで○○がいなくなりかけたのは2回目だから......
「あっ...。み、みなさんっ!」
リビングの扉からかわいらしい声が聞こえてきた。その声は、僕の大好きな声だった。
「えっ、起きたんですか!?」
のっきさんが1番に反応する。
「あ、はいっ。さっき起きまして...。」
「.....翔ちゃんに、話してもらったか?」
かもめんはそう言う。
「いえ。私から話さなくてもいいといいました。」
「えっ...?どうして?」
「だって...。私がもしみなさんの立場なら言いたくないから...。わざわざ自分が辛かったことを話したいと思わないのに話しますか......?私なら絶対に嫌です...。あ、ほら....。話したくない証拠。なろ屋さんの手、すごく冷たいです。」
そう言って○○は淡い水色の瞳で僕を見つめながら僕の手をとった。
「じゃあ、もうあったことは僕忘れたい!」
そらちゃんが言った。そっか。よく考えたら、僕同意かも。
みんな、思い出したくない、忘れたい、という思いがあったっぽいから、もう話さないことにした。
「てゆーことで!無事戻ってきたんやしっ!今日は甘々サービスな〜?」
そう言って翔くんは○○い抱きついた。.......は?ずるいって
「ねぇ〜。僕も後で〜。」
そらくんっ...!先こさないでっ!
「サムライ、離れろ....。」
エグいくらいの低音で僕でも一瞬びびった。かいてぃー...本気なりすぎな?
家族からの略奪が成功しても、みんなからの略奪は難しそう。
これからも、こんな日々が続くといいな
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