side サムライ翔

『千年に一度現れる女神の生まれ変わり』
それが俺の想い人。そしてまたの名を俺の前世の恋人。俺に前世の記憶があるのは生まれつき。前世の記憶があるせいか頭が良く、進学校へ入学させられた。俺は恋愛に興味を持ち始める。俺の前世の恋人は[漢字]花奈[/漢字][ふりがな]はな[/ふりがな]だ。そんなノリ感覚で思い出したが、花奈といるかぎり必ず金の星があった。なぜだろうか。それは今の俺の好きな人が女神と花奈の生まれ変わりだからだと思う。容姿も性格もまるで花奈をコピーしたようだ。
花奈の容姿はどこかやわらかな雰囲気を保っていて色素の薄い淡い水色の髪と瞳を持っていた。
○○の容姿もあたたかそうな雰囲気を持っていて、色素の薄いピンク色の髪と茶色の瞳を持っている。今の容姿は女神の本能が発揮されて花奈と同じ髪と瞳になっている。
性格は天使のように優しく相手を思いやる。花奈も○○も...女神に選ばれて当然に値する。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿○○は無事退院した。

「...！皆さんっ！迎えに来てくれたんですねっ！」
そう言って○○は笑った。...いや、微笑んだのほうが今は正しい気がする。髪色がピンクから水色になって雰囲気がよりいっそうおだやかになったから.....
「あれっ、今日はかもめさんが運転するんですか？」
そう言われて我に返る。....。そうだ。俺の車が定期検診で」使えないからかもめんの車で移動することになったんだ
「ああ！」
「初めて見ます！かっこいいですね...。」
そう言って無意識に俺たちを赤らめる。...ほら実際かもめんだって...。

＿お家＿
「○○〜っ！！退院おめでとうっ！！」
「ありがとうございますっ！なろ屋さん！」
「ほんまに、傷残らんでよかったわ。」
俺はそう言った。
「ふふっ。頑丈ですのでっ！」
かわいい冗談やなぁっ。
「あの...。魔法の副作用とか、感じていませんか...？」
のっきたんはそう言った。
「はいっ！のっきさんのおかげで今私ここにいるので！」
「○○〜。久しぶりだからなでてよ〜っ。」ぎゅっ
「...久しぶりすぎてやり方忘れてびっくりしました...。」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
「いいな.......。」
中二病がつぶやいた。
「....かいとさんも、ほらっ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
「/////」
「なぁ、俺も〜。」
「かもめさんも〜っ。」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ひとりひとりにきちんと対応している○○には、宵闇の女神という名がぴったりだ。

こうして...。前の世界みたいに[太字]悲しく居なくなりませんように。[/太字]