めろんぱーかーに愛されてます。
side なろ屋
「っ、はぁ、はぁっ...」
僕は今病院へ向かっている。まぁいろいろあって...ね。走ってるんだけど、それは翔くんの車が使えないから。走って10分くらいのところの病院だから、僕の足の速さがあれば病院が閉まる時間までには到着できるだろう。
...えっと、病院は...よかった、ぎりぎりセーフだ、あいてる!!
病院のドアを勢いよく開け、すぐさま一目散に○○の病室まで走った。その時は、走るなという注意声も、泣きじゃくる子供の声も、何も、何も、聞こえなかった。
「○○っ!!」
「.....スー、スー...。」
「.........寝てる?」
...寝てても起きててもかわいいなんて反則じゃない?
その綺麗な寝顔には、うっすらと涙の跡が残っていた。...どうして?僕が疑問を持ったと同時に、棚からかさりと小さな手紙のようなものが落ちた。....なんだろう?手紙?....誰宛なんだろう。僕は気になって落ちてきた手紙を拾い上げた。そこには...
「え...?僕の、名前?」
そう。そこにはきっちりと『なろ屋さんへ』と記されていた。....どうして?どうして僕なんだろう。....僕宛なんだから、読んでもいいよね...?
僕は小さな欲望を大きくふくらませ、封筒を開封した。
『なろ屋さんへ
この手紙を読んでくれているってことは、病院に来てくれたってことですよね。
ありがとうございます。嬉しいです。
のっきさんから聞いたんですが、なろ屋さん、自分を深くせめてこんでいるんですよね。ごめんなさい。私がもっと周りを見ていたら、こんなことにもならなかったし、皆さんに心配をかけることもなかったのに、本当にごめんなさい。
でも、病院に来てくれたんですよね。自分で言うのもあれですが、私と会いたくて来てくださったんですよね。ありがとうございます。
私は今、なろ屋さんたちへの記憶がないのでこれから刻んでいきたいと私は思っています。ごめんね、ありがとう。●●より』
「○○。起きてっ。」
無償に、○○と目を合わせて会話をしたいという欲望が湧いてきたのは、僕だけのひみつ...
「.......っ、あれ。えっと、あなたは...。」
「なろ屋だよ.....。」
「、あ...」
「手紙、読んだ。ありがとう。僕たちとまた、思い出を作ってくれるんだよね?ありがとう、ほんとにありがとう。大好きだよ...。」
僕は○○をベッドから下ろしてお姫様だっこをした。
「えっ!?」
戸惑ってるなぁ...w最近は慣れてきたみたいで新鮮な反応してくれなかったから嬉しい...。
「○○。大好きだよ。今からあとちょっとだけ、僕だけの、真夜中のシンデレラね...。」
少しだけでいい、時間をください、神様______________
「っ、はぁ、はぁっ...」
僕は今病院へ向かっている。まぁいろいろあって...ね。走ってるんだけど、それは翔くんの車が使えないから。走って10分くらいのところの病院だから、僕の足の速さがあれば病院が閉まる時間までには到着できるだろう。
...えっと、病院は...よかった、ぎりぎりセーフだ、あいてる!!
病院のドアを勢いよく開け、すぐさま一目散に○○の病室まで走った。その時は、走るなという注意声も、泣きじゃくる子供の声も、何も、何も、聞こえなかった。
「○○っ!!」
「.....スー、スー...。」
「.........寝てる?」
...寝てても起きててもかわいいなんて反則じゃない?
その綺麗な寝顔には、うっすらと涙の跡が残っていた。...どうして?僕が疑問を持ったと同時に、棚からかさりと小さな手紙のようなものが落ちた。....なんだろう?手紙?....誰宛なんだろう。僕は気になって落ちてきた手紙を拾い上げた。そこには...
「え...?僕の、名前?」
そう。そこにはきっちりと『なろ屋さんへ』と記されていた。....どうして?どうして僕なんだろう。....僕宛なんだから、読んでもいいよね...?
僕は小さな欲望を大きくふくらませ、封筒を開封した。
『なろ屋さんへ
この手紙を読んでくれているってことは、病院に来てくれたってことですよね。
ありがとうございます。嬉しいです。
のっきさんから聞いたんですが、なろ屋さん、自分を深くせめてこんでいるんですよね。ごめんなさい。私がもっと周りを見ていたら、こんなことにもならなかったし、皆さんに心配をかけることもなかったのに、本当にごめんなさい。
でも、病院に来てくれたんですよね。自分で言うのもあれですが、私と会いたくて来てくださったんですよね。ありがとうございます。
私は今、なろ屋さんたちへの記憶がないのでこれから刻んでいきたいと私は思っています。ごめんね、ありがとう。●●より』
「○○。起きてっ。」
無償に、○○と目を合わせて会話をしたいという欲望が湧いてきたのは、僕だけのひみつ...
「.......っ、あれ。えっと、あなたは...。」
「なろ屋だよ.....。」
「、あ...」
「手紙、読んだ。ありがとう。僕たちとまた、思い出を作ってくれるんだよね?ありがとう、ほんとにありがとう。大好きだよ...。」
僕は○○をベッドから下ろしてお姫様だっこをした。
「えっ!?」
戸惑ってるなぁ...w最近は慣れてきたみたいで新鮮な反応してくれなかったから嬉しい...。
「○○。大好きだよ。今からあとちょっとだけ、僕だけの、真夜中のシンデレラね...。」
少しだけでいい、時間をください、神様______________
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