めろんぱーかーに愛されてます。
side KAITO
○○が目を覚まさなくなってから3日。
「はぁ...」
何度目のため息だろうか。最近は、あいつらと会話をしていない。もっと言えば、顔も合わせていないレベルだ。...みんな○○がいなくなってから、性格が一段と変化した。
なろっちは自分のせいだとおいこんでしまって鬱状態
サムライは自我が取り戻せなくて大惨事
のっきたんは静かに怒りを俺らにぶつける
そらねこはあの時自分がいればと同様鬱状態
かもめんは元々あった傷口をえぐられて放心状態
俺は...。背負っていたなにかの責任感を失ってしまって何もする気が起こらない。症状はかもめんと似ているといえるのかもしれない。
...。あぁ。一刻も早く目を覚ましてほしい
1分でも、1秒でも、早く、早く。
俺に笑顔を見せてくれよ
「かいとさん」って呼んでくれよ
お願いだ...俺たちから...離れないでくれ......
大事な物を失うのは○○が思ってるよりも辛いんだぞ...
[大文字]もう、失いたくないんだ[/大文字]
あぁ...。いろいろ考えていたら腹がへった...
なにか買いに行くか... コンビニで買った弁当よりも、○○の作った物がたべたい。
てれてれてれーててれてれーて(ファミマの音楽
「いらっしゃいませ〜」
俺は適当に売っていたパンを一つ手に持った。
「はぁ...」
本当に。ため息は、一体何回目だ...
言っても言わなくても同じなあいさつを俺はする
「ただいま...」
小さくつぶやいた。と、そのときだった。
「かいとさんっ!?どこ行ってたんですか!?」
そらちゃんが焦って俺のかたをがしっとつかむ。
「いや...ちょっと夜ごはん買いに...」
「おい、兄弟!今すぐ病院行くぞ。」
「は?病院?なんで?」
[太字]「○○の容態があまりよくないみたいなんだ」[/太字]
えっ
は
何
なんで
「ぐだぐだすんな中二病!はよ車乗れ!」
「.....なろっちは..?」
俺は振り絞るように声を上げた。今○○のことを考えると多分涙にあふれてしまうから
「......自分を相当おいこんでいるみたいで、行けない、だそうです...。」
のっきたんが申し訳無さそうに言った。
「そっか」
容態が良くないって...なんだよっ...!
もう、最後に俺の名前も呼んでくれないのか...?
かいとさんって、こっちに笑顔を向けて言ってくれないのか...?
「くそっ....!!」 ドンッ
俺は泣きながら車を思いっきり叩いた
いつもなら「叩くなやボケ」とか言うのに今回は誰も何も言わなかった
_病院_
ピッピッピッ....ピ...[小文字]ピ[/小文字]
「んっ........」
○○が目を覚まさなくなってから3日。
「はぁ...」
何度目のため息だろうか。最近は、あいつらと会話をしていない。もっと言えば、顔も合わせていないレベルだ。...みんな○○がいなくなってから、性格が一段と変化した。
なろっちは自分のせいだとおいこんでしまって鬱状態
サムライは自我が取り戻せなくて大惨事
のっきたんは静かに怒りを俺らにぶつける
そらねこはあの時自分がいればと同様鬱状態
かもめんは元々あった傷口をえぐられて放心状態
俺は...。背負っていたなにかの責任感を失ってしまって何もする気が起こらない。症状はかもめんと似ているといえるのかもしれない。
...。あぁ。一刻も早く目を覚ましてほしい
1分でも、1秒でも、早く、早く。
俺に笑顔を見せてくれよ
「かいとさん」って呼んでくれよ
お願いだ...俺たちから...離れないでくれ......
大事な物を失うのは○○が思ってるよりも辛いんだぞ...
[大文字]もう、失いたくないんだ[/大文字]
あぁ...。いろいろ考えていたら腹がへった...
なにか買いに行くか... コンビニで買った弁当よりも、○○の作った物がたべたい。
てれてれてれーててれてれーて(ファミマの音楽
「いらっしゃいませ〜」
俺は適当に売っていたパンを一つ手に持った。
「はぁ...」
本当に。ため息は、一体何回目だ...
言っても言わなくても同じなあいさつを俺はする
「ただいま...」
小さくつぶやいた。と、そのときだった。
「かいとさんっ!?どこ行ってたんですか!?」
そらちゃんが焦って俺のかたをがしっとつかむ。
「いや...ちょっと夜ごはん買いに...」
「おい、兄弟!今すぐ病院行くぞ。」
「は?病院?なんで?」
[太字]「○○の容態があまりよくないみたいなんだ」[/太字]
えっ
は
何
なんで
「ぐだぐだすんな中二病!はよ車乗れ!」
「.....なろっちは..?」
俺は振り絞るように声を上げた。今○○のことを考えると多分涙にあふれてしまうから
「......自分を相当おいこんでいるみたいで、行けない、だそうです...。」
のっきたんが申し訳無さそうに言った。
「そっか」
容態が良くないって...なんだよっ...!
もう、最後に俺の名前も呼んでくれないのか...?
かいとさんって、こっちに笑顔を向けて言ってくれないのか...?
「くそっ....!!」 ドンッ
俺は泣きながら車を思いっきり叩いた
いつもなら「叩くなやボケ」とか言うのに今回は誰も何も言わなかった
_病院_
ピッピッピッ....ピ...[小文字]ピ[/小文字]
「んっ........」
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