めろんぱーかーに愛されてます。
side そらねこ
「ありがとうございました〜。またご来店くださ〜い」
「ふふっ♪●●、喜んでくれるかなっ!」
僕はさっき、小さなカップケーキを買った。なんでかって?●●に喜んでほしいからっ♡急に買ってきてびっくりするかなっ?喜んでくれるかなっ?そう、わくわくしながら僕は家に帰った。
_________そのわくわくを、返してほしい。
[小文字]プルルルルル[/小文字]
...?電話?誰からだろう。不思議に思いスマホをポケットから取り出した。そして、電話に出た。
「は〜い、もしもし。」
『っ、あ、もしもし、そらちゃん!?』
電話の相手はなろ屋さんだった。...?どうしたんだろう。すごく取り乱してる気がする。
「どうしたんですか?」
『っ、あのね。落ち着いて聞いてね。』
...嫌な予感が、する。いいや、これは気のせいだろうか。...気のせいじゃなくてもとにかく深刻なことを言おうとしてるのは確かだ。僕でもわかる。
『○○が...
事故に遭った。』
「えっ」
ゴトッ
スマホを、地面に落としてしまった
●●が、事故?
なんで?
事故ってことは外だよね?
ひとりででかけたの?ううん、そんなはずない。みんなの溺愛っぷりからして、誰かは●●と行動していたはず。
...なんで。なんで、なんで、なんで...
[太字]どうして、どうしてみんな僕を置いていってしまうの[/太字]
.....こんなこと考えてる場合じゃない
スマホ..壊れてない、よかった。僕は再び通話に戻った。
『そらちゃんっ!?聞こえてる?』
「はい、聞こえてます。」
できるだけ、正気を保てていたと思う。
『病院、めろん病院。搬送されたから早く、来てね...』
言われなくても、行く...
●●っ、●●!!お願い、無事でいてっ!!
_病院_
病室...どこだ....あそこだっ!!!!
ガラガラッ
「そらちゃんっ!!!」
のっきさんが抱きついてきた。
「....のっきさん...。」
体調が悪かったのに来たのだろう。尋常じゃないほどの汗でクタクタになっている。
「っ、そらちゃんっ....ごめんなさい、僕が、僕が...。」
なろ屋さんは泣きながら僕にそう言った
「なろっち、ちゃうやん、なろっちのせいちゃう。車が悪いねんから。」
「なろっち、自分を責めなくていいんだ...。車を恨め...」
翔さんはなろ屋さんをなぐさめている。かいとさんは壁を叩きながら慰めている。
「.......ねぇ。●●は、●●はどうなの...?」
「...大丈夫だ...と、思いたい.....。」
かもめさんは、どぎまぎしながら言った。え...なにそれ。どういう...こと
「どういうこと、●●大丈夫じゃないの...?」
「いえ...。命に別状はないと言われてはいます。ただ...。」
「ただ?なに?」
[太字]「ただ...これから目を覚ますのは時間の問題だと言われています。」[/太字]
目を 覚ますのは
時間の問題...?
「っ、う、うわぁぁぁぁぁんっ!!!!!」
僕は、子供みたいに泣き声をあげた。多分僕の声に混じってみんなも大きく泣いただろう
僕は 零時に叫んだ空の一部だった。
「ありがとうございました〜。またご来店くださ〜い」
「ふふっ♪●●、喜んでくれるかなっ!」
僕はさっき、小さなカップケーキを買った。なんでかって?●●に喜んでほしいからっ♡急に買ってきてびっくりするかなっ?喜んでくれるかなっ?そう、わくわくしながら僕は家に帰った。
_________そのわくわくを、返してほしい。
[小文字]プルルルルル[/小文字]
...?電話?誰からだろう。不思議に思いスマホをポケットから取り出した。そして、電話に出た。
「は〜い、もしもし。」
『っ、あ、もしもし、そらちゃん!?』
電話の相手はなろ屋さんだった。...?どうしたんだろう。すごく取り乱してる気がする。
「どうしたんですか?」
『っ、あのね。落ち着いて聞いてね。』
...嫌な予感が、する。いいや、これは気のせいだろうか。...気のせいじゃなくてもとにかく深刻なことを言おうとしてるのは確かだ。僕でもわかる。
『○○が...
事故に遭った。』
「えっ」
ゴトッ
スマホを、地面に落としてしまった
●●が、事故?
なんで?
事故ってことは外だよね?
ひとりででかけたの?ううん、そんなはずない。みんなの溺愛っぷりからして、誰かは●●と行動していたはず。
...なんで。なんで、なんで、なんで...
[太字]どうして、どうしてみんな僕を置いていってしまうの[/太字]
.....こんなこと考えてる場合じゃない
スマホ..壊れてない、よかった。僕は再び通話に戻った。
『そらちゃんっ!?聞こえてる?』
「はい、聞こえてます。」
できるだけ、正気を保てていたと思う。
『病院、めろん病院。搬送されたから早く、来てね...』
言われなくても、行く...
●●っ、●●!!お願い、無事でいてっ!!
_病院_
病室...どこだ....あそこだっ!!!!
ガラガラッ
「そらちゃんっ!!!」
のっきさんが抱きついてきた。
「....のっきさん...。」
体調が悪かったのに来たのだろう。尋常じゃないほどの汗でクタクタになっている。
「っ、そらちゃんっ....ごめんなさい、僕が、僕が...。」
なろ屋さんは泣きながら僕にそう言った
「なろっち、ちゃうやん、なろっちのせいちゃう。車が悪いねんから。」
「なろっち、自分を責めなくていいんだ...。車を恨め...」
翔さんはなろ屋さんをなぐさめている。かいとさんは壁を叩きながら慰めている。
「.......ねぇ。●●は、●●はどうなの...?」
「...大丈夫だ...と、思いたい.....。」
かもめさんは、どぎまぎしながら言った。え...なにそれ。どういう...こと
「どういうこと、●●大丈夫じゃないの...?」
「いえ...。命に別状はないと言われてはいます。ただ...。」
「ただ?なに?」
[太字]「ただ...これから目を覚ますのは時間の問題だと言われています。」[/太字]
目を 覚ますのは
時間の問題...?
「っ、う、うわぁぁぁぁぁんっ!!!!!」
僕は、子供みたいに泣き声をあげた。多分僕の声に混じってみんなも大きく泣いただろう
僕は 零時に叫んだ空の一部だった。
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