この小説は夢小説です。
下のフォームに作者さんの指定した語句を入力してお読みください。

お名前設定

お名前変更フォーム

下記フォームに必要事項を入力し「登録」ボタンを押してください

名前

文字サイズ変更

境界線で夢を見た

#3


[明朝体]10回目の誕生日である今日、4月4日。先生に外出の許可をもらった。

でも、誕生日だからといってどこかに行きたいわけじゃない。

特に行き先もなくふらふらと彷徨って適当に人を壊すだけ。




死柄木「はあ...帰りたい」




さっき殺したやつの上着を被り丸まる。

迎えが来るまで寝ていようと思ったそのとき。




??「ねえねえ!そのたくさんの手、どうしたの?」



??「帽子?あっ!ぶるーらいとかっと?」



??「手で顔見えないよね!前も見えないの?」



??「わたし●●!個性はインビンシブル!無敵って意味なんだって!」




よろしくね、と最後に添えて手を伸ばしてきたガキ。

あまりのマシンガントークにすこしたじろいだ。



返事ぐらいはしてやるか、なんて上から目線に思ったものの

キラキラして見えるガキの姿に嫌気が差した。

しかもなんなんだ個性無敵って。オールマイトにでも憧れたか?




死柄木「あぁ、よろしく」



死柄木「まぁ...生きてたらの話な」



●●「いきてたら...?」




不思議そうに首を傾げたガキに目もくれず腕を掴む。

それは一分も経たずして消え去る...はずだった。




死柄木「......は?」




けれど何度掴み直しても消える気配が見られない。

まさかと思い上着に五指で触れてみる。



結果、予想は外れ上着は粉々になって消えた。

近くに個性を消すやつでもいるのかと思ったのだが

どうやらそういうわけじゃないらしい。




死柄木「...君、」



●●「●●だよ!」



死柄木「●●」



●●「みんなは●●ちゃんって呼ぶよ!」



死柄木(めんどくせェ...)



死柄木「....●●ちゃんの個性詳しく教えてくれよ」




こいつに崩壊は効かない。

なにをしてもむだだと分かり、大人しく個性について教えてもらうことにした。




●●「えっとね、わたしの体個性を弾くんだって!」



●●「個性でこうげきされても無傷なの!」



●●「ちょうつよくてね」



●●「みゆちゃんが●●ちゃんはオールマイトだって」



●●「そう言ってくれたんだ!」




つまり本当の意味での”無敵”。

現代社会において個性が効かないというのはあまりにチートすぎる。



なんて、合理的に情報を処理する脳の片隅で__




『転ちゃんはオールマイト』
『●●ちゃんはオールマイト』




重なって聞こえた声にどこかで懐かしい感覚がした。



[/明朝体]

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

死柄木くんと過去に出会ってました。この出会いが物語を大幅に変えます。

2024/09/14 22:51

むた ID:≫ipQfoJGWoroSQ
続きを執筆
小説を編集
/ 4

コメント
[3]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL