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微グロ。
アニメ5期までのネタバレはあまり配慮しておりません。

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二次創作
文スト!【リク◎】

#44

びーすと!!

ワンクッション
・BEAST ネタバレ

[水平線]














「私の事、嫌いになったかい?」



自分の手を汚すのはもうやめた。
___計画の為に全力だからね⋯⋯

静かな瞳の中は寂しさが映って見えた。

青い空、明るい日の出。私が死んでも世界は回り続ける⋯


____コン、コン、コン

「⋯入り給え」






「中也」

少し口元が緩む。其れを中也は見逃さながった。


[太字]中也side[/太字]

三年位前から何か違和感があった。誰にも判らない程ささやかな違和感。
中也からすれば断層の様にハッキリと[漢字]見えた[/漢字][ふりがな][太字][大文字]、、、[/大文字][/太字][/ふりがな]

「失礼します」

「⋯⋯随分と汚れてるじゃないか」

「はい、」

「後で敦君が来る。茶でも用意してくれ」

敦⋯⋯。少し変わった奴だったか。
無理矢理学ばされた茶の淹れ方。⋯⋯未だ慣れず[漢字]首領[/漢字][ふりがな]青鯖[/ふりがな]は悲惨だとか文句は云うと思うが、どうでもいい。

「3人分ね〜」

「3つも必要か?」
遠くから聞こえる声に応える。

「私、敦君、中也で3つでしょ〜?」

「⋯判りました」

此奴に敬語使うとか鳥肌が止まらない位だが仕方なく敬語を使う。
⋯⋯前迄は彼奴は普通俺を含めるか?

何故か太宰に敬語を使う時の鳥肌とは違う鳥肌が立ってきた。

パサッ

茶葉が落ちる。

[小文字]「⋯⋯何か、矢っ張り違う」[/小文字]


「あ、もうすぐ敦君帰ってくるから早くしてよ。それでも私の犬なんでしょ」

     ※

生温いお茶を啜る。

「あ、あの、角砂糖ってあります?」

「じゃあ私も。中也〜?」

「⋯角砂糖は此処にあります」

敦は3つ、そっと入れる。
太宰は4つ。1つ1つ丁寧に入れていく。

「茶で4つは無いだろ⋯」

心底呆れてるような表情を浮かべる。
計画書を睨みながら太宰は茶を啜る。計画書は複雑な暗号。
何度も見ても、誰も解読は出来ない。


そして一言放つ。

「んー⋯もう1つ入れよ」

また丁寧に1つ落とす。

「太宰さん、躰に悪いですよ!」

「私は大人だから、大丈夫なの」

ふっと微笑んだ。その表情は少し硬い。
だが、嬉しそうだった。

作者メッセージ

「とある一家の御茶会議」という曲を少し参考にしました。
閲覧数1500超えを記念して頑張りました!

なんと文字数が762文字。これは理由がありまして⋯

エンジェルナンバーって知ってます?
762はエンジェルナンバーで「人間の本質を理解して、この世の素晴らしさを知ってください」という意味があるそうです⋯⋯。BEASTにぴったりじゃないですか?

読んでくれた皆様に感謝〜✧⁠◝⁠(⁠⁰⁠▿⁠⁰⁠)⁠◜⁠✧

2025/04/11 21:50

寝乃* ID:≫ 75lX2HlGGsNvM
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