～姫乃side～
白雪「先輩ｯ♥今日もかっこええなぁ･･･♥」

前よりは慣れてきた[漢字]似非[/漢字][ふりがな]エセ[/ふりがな]標準語だが、やはりまだ難しい。そんなことを思いつつ、壁の空いている部分に印刷したばかりの写真を貼る。

白雪「･･･双子が邪魔やなぁ、」

[水平線]
モブA「白雪、[漢字]昨日言ったやつ[/漢字][ふりがな]金[/ふりがな]持ってきたー？」

白雪「いえ、」

モブB「は？姫様なら金くらいいくらでもあるだろ？」

？？「[漢字]沙彩[/漢字][ふりがな]さあや[/ふりがな]、[漢字]美尋[/漢字][ふりがな]みひろ[/ふりがな]、お前らなにやっとるん」

紗彩「げっ、○○･･･」

美尋「お前には関係ないだろ」

○○？「ある、睡眠の邪魔や」

沙彩「･･･ｷﾓｯ」

白雪をいじめていた先輩たちは、そう捨て台詞を吐くと逃げて行った。

白雪「あの、ありがとうございます･･･」

●●「ええって、別に･･･あ、うち三年の○○●●な。あいつらにまたなんかされたらいつでもいいに来いや？」