特級呪術師護衛任務へ行くそうで
爆豪勝己side
[漢字]●●[/漢字][ふりがな]クソ女[/ふりがな]を乗っ取ってる奴の正体と、その他諸々の事情説明をされた。
爆豪勝己「…………」
上鳴電気「[漢字]●●[/漢字][ふりがな]アイツ[/ふりがな]、そんなデカいもん背負ってたのかよ…」
俺がクソ女の部屋を凸ったときに本人から聞いた事は言ってなかった。
多分この人にも話してねぇんだろ。
なのに、何故か俺には打ち明けてくれた。
桃園姫愛「!!もしかして体育祭の時のって…!!」
切島鋭児郎「あー!姫愛に何かした奴!!」
俺が一番、アイツの事を知ってたのに。
峰田実「ソイツめっちゃくちゃ速かった奴だろ!?あんなの勝てるわけねぇって!!」
緑谷出久「でも今回は呪術師の人達が大勢応援に駆けつけてるんだ。あの時とは状況が違う…」
何で俺は、アイツが助けを求めてる事に気づけなかった…。
緑谷出久「かっちゃん…?(かっちゃんのあんな表情見たこと無い…)」
ここまで感情が荒ぶった事は中々無かった。
爆豪勝己「[小文字]チッ、あのクソ女が…[/小文字]」
初めて人を、心の底から助けたいと思った。
[打消し] [/打消し]
呪術高専side
虎杖悠仁「●●!!起き((
呪霊「ギェェェエ!!」
虎杖悠仁「うおっ、急に呪霊出すなよ!!危ないだろ!!」
糸師瀬成「危ないも何も君がこっちに来たんだろ?正当防衛だよ〜w」
虎杖悠仁「俺らは!!●●を取り戻しに来てんだよ!!」
狗巻棘「[漢字]しゃけ、ツナマヨ!![/漢字][ふりがな]また呪言の特訓付き合ってよ!![/ふりがな]」
禪院真希「●●が居なかったら誰が私と手合わせしてくれんだよ!」
東堂葵「マイシスター!!俺とまだまだ勝負するだろ!?さっさと戻ってこい!!」
加茂憲紀「私は●●を尊敬している!これからもだ!頼む、戻ってきてくれ…!!」
西宮桃「●●ちゃんはずっとずっと私の可愛いくて頼りになる後輩なんだから!!」
禪院真依「まだアンタに教えてもらいたいことが山程あんのよ!戻ってきなさい!」
メカ丸「前に一度会った時、俺の姿を見ても態度を変えず色々な事を話してくれタ。また話し相手になってくれないカ」
三輪霞「私は…!!●●ちゃんが居ないのは辛い!お願いだから戻ってきて…!!」
釘崎野薔薇「●●!!アンタが居なかったら誰があの[漢字]馬鹿[/漢字][ふりがな]五条悟[/ふりがな]を止めんのよ!!」
七海建人「そうですね。五条さんのストッパーになれるのは貴方しかいませんから」
伏黒恵「●●、お前は俺のたった1人の大切な幼馴染で、[漢字]善人[/漢字][ふりがな]幸せになるべき人間[/ふりがな]なんだ」
伏黒恵「戻ってこねぇなら殺すからな」
糸師瀬成「終わった?」
糸師瀬成「てゆーか君等、さっさの僕の事殺さなくて良いの?上はきっと殺せって言うんじゃない?(笑)」
糸師瀬成「ま、別にいいけどね。僕にとってはそっちの方が好都合だし楽に●●を連れていける」
切島鋭児郎「ざっけんなよ!!お前●●の兄貴なんだろ!?兄貴なら妹の気持ちも考えろよ!!」
瀬呂範太「そ、そうだ!!●●を返せ!!」
耳郎響香「私はもっと!●●と話したい!!」
芦戸三奈「私だってそうだよ!!」
爆豪勝己「俺はまだテメェをぶっ潰せてねーんだよ!!!さっさと戻ってこいやクソ女ァ!!!」
糸師瀬成「騒がしいな…!!💢」
糸師瀬成「[漢字]部外者[/漢字][ふりがな]非術師[/ふりがな]が首突っ込んでくんじゃねぇよ(圧」
そこらの呪霊とは桁外れのプレッシャー。
体術も異次元の強さ。この人数を相手にしても隙を見せない動作のキレ。
●●の身体に居る今、五条悟とまではいかずとも、他の特級と余裕で肩を並べられるほどの強さはあるだろう。
糸師瀬成「もう面倒くさいから終わりにしよっか。●●、術式借りるね」
糸師瀬成「領域展開」
先程まで途絶えていた膨大な呪力が再び、糸師●●の身体にみなぎる。
瞬間、この場に居る呪術師は思った。
攻撃を仕掛けなければ五条悟を含め、全員もれなく死ぬだろうと。
そして何よりも、●●の身体で仲間を殺させるわけにはいかないと。
呪術師全員が攻撃態勢をとる。
糸師瀬成「雁死が……
桃園姫愛「●●[打消し] [/打消し]!!!!!」
一人の少女が、輪の中から飛び出した。
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