二次創作
特級呪術師護衛任務へ行くそうで
●●『あ"〜〜〜〜〜〜〜』
任務終わりである。
なんっっっっかヤバい!!
死ぬかもってくらい体調不良だわ!呪霊の術式かな…。
●●『クソ…取り敢えずゆーじかめぐみん…』
無駄に面倒見のいい男どもに伝えねば…。
キツすぎる。
腹痛いし最悪だ。
フラフラしながら共用スペースまでたどり着いた。
めぐみんはいない…。
虎杖悠仁「あっ●●!やっほ!」
●●『ゆーじっ…』
虎杖悠仁「え?ちょ、大丈夫●●?」
ゆーじが私のそばに来てオロオロする。
●●『ちょっと死ぬかも…』
クソ気持ち悪い。
任務の奴…特定疾病呪霊だったな、そういや。
虎杖悠仁「もしかして体調悪い?」
●●『コク…』
やばいクラクラする。目が回ってきた。
●●『っ…』
反射的に、ゆーじの服の袖を掴む。
吐き気…少し変な感じがする。
虎杖悠仁「家入さん呼んでこようか?」
頭が痛い。ガンガンする。
ゆーじの声が上手く聞こえなくて返事が出来ない。
虎杖悠仁「あれっ…五条先生!!●●が…!」
五条悟「えっ…●●!?」
五条せんせーの声が聞こえたときには、気付けば口を塞いでいた。指の間からポタポタと赤いものがこぼれ落ち、床を汚す。
情けなさと気持ち悪さで、心がぐちゃぐちゃになった。
虎杖悠仁「●●!大丈夫か!?」
ショックで足がふらつくが、咄嗟に、ゆーじが体を支えてくれた。
五条悟「●●、落ち着いて。大丈夫」
●●『ッフー、フー…』
五条悟「悠仁、硝子呼んできて」
虎杖悠仁「わかった!」
五条悟「●●、取り敢えず座ろう。タオルあるから」
●●『ん…』
タオルで口を押さえても、まだ血が溢れてきた。
自分への嫌悪感で涙が出てくる。
●●『ごめっ、…せんせー、床汚した』
五条悟「そんなの良いから。気にしなーいの」
優しく背中をさすられた。
●●『…あざます』
こういうところはちゃんと先生してんだな…と変に感動する。
五条悟「…多分術式のせいだね。任務の相手、特定疾病呪霊じゃなかった?」
●●『コクコク』
さすが六眼。
五条悟「(なんか久しぶりだな。●●の看病とか)」
乙骨憂太「…あ、●●ちゃん!!って…どうしたの」
五条悟「げ」
●●『ッフー…ぁ、先輩…』
(多分だけど)任務終わりの乙骨先輩が来た。私を見るなり駆け寄ってくる。
乙骨憂太「え"っ、血…!?泣いてっ…大丈夫なの●●ちゃん…?」
五条悟「離れろよっ…!」
私に近づこうとする乙骨先輩を、五条せんせーが押し返している。そしてそれを無視して乙骨先輩がこっちに来ようとする。
おしくらまんじゅうみたい((
乙骨憂太「呪霊にやられた?呪詛師?今すぐぶっ殺してくるよ」
●●『も…祓っ、た……』
乙骨憂太「あ…そっか、●●ちゃんが祓ったのか…。呪霊の術式か何かですか?」
五条悟「そうだね。早く●●から離れてくれる?(ニコッ」
乙骨憂太「はは、無理です(ニコッ」
●●『っは…[小文字]ゔ[/小文字]…』
頭痛と吐き気、目眩が折り重なって、目の前が暗くなっていく。
普通に座っているのもキツくて、五条せんせーに寄りかかった。
●●『ッフー、フー…ゲホッ、ケホケホ』
五条悟「●●…!やっぱキツい?大丈夫?」
五条せんせーの手が私の額に触れた。
ヒンヤリしていて気持ちいい。
五条悟「んー…熱いねー。こりゃダメだ」
離れそうになる五条せんせーのてを慌てて引き寄せようとする。
●●『っやだ……』
五条悟「ん"っっっ……(破壊力!!!!!!)」
乙骨憂太「ぐぬぬ……(そこ代わって先生!!!)」
禪院真希「何だぁ?あの絵面」
パンダ「いつもの事だろ」
狗巻棘「しゃけしゃけ」
禪院真希「そうだったわ((」