文字サイズ変更

怪談

#3

2、女の子

 このまちには女の子の幽霊がでると噂になっていました。

「ねぇ、あの噂知ってる?」
「うんうん、知ってる。雨降ってる時にしかでないあの女の子の幽霊のことでしょ?」
「そうそう。今日さ、雨降ってるでしょ。だからあえるかもしれないじゃん。行ってみようよ」
「えぇ…?」

 結局行くことになってしまった。

「グスン…グスン」
誰かが泣いているような音がしました。
「もしかしてあの女の子の幽霊じゃない?」
「行ってみよ」

「どうしたの?」
そこには一人の女の子がいました。
「お母さんがいなくなっちゃったの」
あの噂では『お母さんが死んでしまったの』と言うらしいのですが女の子は『お母さんがいなくなっちゃったの』と言っていたので違う気がしました。

「お母さんがどこに行っちゃったかわかる?」
「あの世だよ」
女の子とは思えないような低い声で言いました。
「え?」
よくみるとその女の子は濡れてませんでした。
「濡れてな…い!?」
「お姉ちゃん、お母さんのところへ一緒について来てくれるよね?」
「きゃーーーー!!!」
「きゃっ!!!」
 めの前が血まみれです。

 その後、たまたま通りかかった人が二人の死体をみつけました。










このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

ごめんね、

2024/09/07 11:51

悪魔 ID:≫bpIetII4lPi.A
続きを執筆
小説を編集
/ 6

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL