二次創作
坂ノ下商店には無口な常連がいるようで
〜坂ノ下店〜
ガララララララ
○○「…」
烏養「おーって、お前隈やべえぞ?」
○○「チッ…」
バンッ
○○はレジに本を叩きつける
烏養「うおっ!ってんだこれ?」
烏養「『基礎から学べる!初心者さん向け!バレーボールのルールを知ろう!』」
烏養「どうしたんだよこれ」
烏養「貰いでもしたのか?」
○○「コクコク」
頷く
烏養「で、これがどうしたんだよ」
○○「…💢(読めねぇんだよ💢)」
烏養「…もしかしてお前文字読めねぇの?」
○○「コクコク💢」
烏養「わぁったからその顔やめろ…」
烏養「じゃあ読んでやるからその前髪上げろ」
烏養は○○の前髪に手を伸ばす
○○「っ」
パチンッ
○○は烏養が前髪を少し上げたところで手を跳ね除ける
烏養「!」
烏養「す、すまん」
○○「フリフリ」
横に顔を振る
烏養「お前…目綺麗だな」
○○「…(知ってる)」
烏養「青色で、」
○○「…(それは自分が嫌と言うほど知ってる)」
烏養「宝石みてぇな」
○○「…(でも私には、凄く汚い色にしか見えないんだよ)」
ニコッ
○○はどこか寂しそうなように笑う
烏養「…」
烏養「すまん」
○○「…っ(やめて)」
烏養「嫌だった…よな?」
○○「(そんな顔しなくていいから)」
○○「(覚悟…決めろ)」
○○は前髪を上げる
烏養「!」
烏養「お、お前オッドアイだった…のか?」
○○「…コクッ」
頷く
烏養「そんな綺麗なのになんで隠してんだ?」
○○「…(さぁ)」
○○は手で分からないような仕草をする
烏養「はぁ…」
ー
ーー
ーーー
ーー
ー
烏養「だから山口が打ってたのはジャンプフロート」
○○「…(むっず)」
烏養「難しいか?」
○○「コクッ」
烏養「ま、覚えることが多いだけで」
烏養「基本的に簡単なところが多いな」
烏養「よしっじゃあ、一旦ここまでにするか」
○○「はぁ…(疲れた…)」
○○「…[小文字]ハハッ[/小文字]」
トントン
○○が烏養の肩を叩く
烏養「お、どうした?」
○○「[小文字]あ、[/小文字]あ[小文字]い[/小文字]らと…!ニコッ」
烏養「!っおう!」
〜○○side〜
○○「(喋ることなんて出来ない)」
○○「(あの人は、笑顔の仕方は教えてくれたけど、笑顔になる気持ちは教えてくれなかった、自分で考えろって)」
○○「(ねぇ、[漢字] 縺雁ァ峨■繧?s[/漢字][ふりがな]ピーーーーーッ[/ふりがな]?私今あなたが100点くれる笑顔出来てた気がするよ…?)」
〜烏養side〜
烏養「(今までとは違う笑顔)」
烏養「今までとは違う感謝の仕方)」
烏養「…」
烏養「大分良くなってきたか…?」
〜おまけ〜昨日の夜の○○
○○「[小文字]うぅ…[/小文字]」
↑本の印刷で凹んだ字の部分を空間把握で読み取って押し切ろうとしている
○○「…」
↑頑張って3文字しか読めない
○○「チッ(ぜってぇまだ行ける!)」
↑でも諦めない
↑文字の形は平仮名はおぼえてる
みなさん?これが無駄の努力ってやつです
ここテストに出ますよ〜
〜数時間後〜
○○「(漢字、、、読めない、、、)」
○○「(諦めも肝心…)」
○○「(明日あいつに聞こ、)」
○○「[小文字]あ[/小文字]、(朝日だ)」
ガララララララ
○○「…」
烏養「おーって、お前隈やべえぞ?」
○○「チッ…」
バンッ
○○はレジに本を叩きつける
烏養「うおっ!ってんだこれ?」
烏養「『基礎から学べる!初心者さん向け!バレーボールのルールを知ろう!』」
烏養「どうしたんだよこれ」
烏養「貰いでもしたのか?」
○○「コクコク」
頷く
烏養「で、これがどうしたんだよ」
○○「…💢(読めねぇんだよ💢)」
烏養「…もしかしてお前文字読めねぇの?」
○○「コクコク💢」
烏養「わぁったからその顔やめろ…」
烏養「じゃあ読んでやるからその前髪上げろ」
烏養は○○の前髪に手を伸ばす
○○「っ」
パチンッ
○○は烏養が前髪を少し上げたところで手を跳ね除ける
烏養「!」
烏養「す、すまん」
○○「フリフリ」
横に顔を振る
烏養「お前…目綺麗だな」
○○「…(知ってる)」
烏養「青色で、」
○○「…(それは自分が嫌と言うほど知ってる)」
烏養「宝石みてぇな」
○○「…(でも私には、凄く汚い色にしか見えないんだよ)」
ニコッ
○○はどこか寂しそうなように笑う
烏養「…」
烏養「すまん」
○○「…っ(やめて)」
烏養「嫌だった…よな?」
○○「(そんな顔しなくていいから)」
○○「(覚悟…決めろ)」
○○は前髪を上げる
烏養「!」
烏養「お、お前オッドアイだった…のか?」
○○「…コクッ」
頷く
烏養「そんな綺麗なのになんで隠してんだ?」
○○「…(さぁ)」
○○は手で分からないような仕草をする
烏養「はぁ…」
ー
ーー
ーーー
ーー
ー
烏養「だから山口が打ってたのはジャンプフロート」
○○「…(むっず)」
烏養「難しいか?」
○○「コクッ」
烏養「ま、覚えることが多いだけで」
烏養「基本的に簡単なところが多いな」
烏養「よしっじゃあ、一旦ここまでにするか」
○○「はぁ…(疲れた…)」
○○「…[小文字]ハハッ[/小文字]」
トントン
○○が烏養の肩を叩く
烏養「お、どうした?」
○○「[小文字]あ、[/小文字]あ[小文字]い[/小文字]らと…!ニコッ」
烏養「!っおう!」
〜○○side〜
○○「(喋ることなんて出来ない)」
○○「(あの人は、笑顔の仕方は教えてくれたけど、笑顔になる気持ちは教えてくれなかった、自分で考えろって)」
○○「(ねぇ、[漢字] 縺雁ァ峨■繧?s[/漢字][ふりがな]ピーーーーーッ[/ふりがな]?私今あなたが100点くれる笑顔出来てた気がするよ…?)」
〜烏養side〜
烏養「(今までとは違う笑顔)」
烏養「今までとは違う感謝の仕方)」
烏養「…」
烏養「大分良くなってきたか…?」
〜おまけ〜昨日の夜の○○
○○「[小文字]うぅ…[/小文字]」
↑本の印刷で凹んだ字の部分を空間把握で読み取って押し切ろうとしている
○○「…」
↑頑張って3文字しか読めない
○○「チッ(ぜってぇまだ行ける!)」
↑でも諦めない
↑文字の形は平仮名はおぼえてる
みなさん?これが無駄の努力ってやつです
ここテストに出ますよ〜
〜数時間後〜
○○「(漢字、、、読めない、、、)」
○○「(諦めも肝心…)」
○○「(明日あいつに聞こ、)」
○○「[小文字]あ[/小文字]、(朝日だ)」