- 閲覧前にご確認ください -

頑張って続けます!楽しくなったら一日に何回も投稿しちゃうのでそのときは「あ、こいつまたいっぱい投稿してんな~」と暖かい目で読んでくださると嬉しいです。

文字サイズ変更

プロ殺し屋の私でも殺せません!!

#9

作戦会議

「それで、作戦だが…それぞれ、得意なことは?」
「まぁ、俺は4つ一気に銃持って撃てるし、気配も消せる。」
「ラン、まだまだね。私は6つ一気に撃てるわ。それと、上から飛び乗ってこう、[太字]ぐさっと[/太字]、[太字]ズバっと[/太字]するわね」
「僕は薬で眠らせて、吊すかんじかな。」
(バラッバラ…)
「全員バラバラじゃねぇか…えっと、俺は気配消して奇襲。りりあは上から飛び乗って、撃つ。墨は眠らせて吊す…」
「統一感がないわね…流石に、無謀すぎるわ。」
「りりあ、君の組織は全員で何人だ?」
「そうね~、150はいるけれど、まだ10歳にもなってない子供が40人。私と同い年くらいの子が10人。あとはごっつい男性と、ボスよ」
「それじゃあ、まずは子供たちを逃がす。同い年の中で協力してくれそうな人はいるかい?」
「まぁ、いないこともないけど…でも、ボスをとても慕う男の子がいて、その子に知られると厄介だわ。私たちだけで進めるのがいいかも」
「それじゃあ、そいつらは逃がすか、協力してもらうかするか?」
「でも、そこで死んでしまったら、りりあの望む結果にはならないだろう?」
(小さい子だけじゃなくて、やっぱり同期の子も助けたい。同期とは言っても、中学生の子だっているし…)
「そうね。ワガママかもしれないけれど、みんなで生きて帰りたい。」
と、伝えたとき。
ピリリリリリ…
「はい、こちらりりあ。任務でしょうか」
「いや、黒薮墨はどうなった?」
「…すみません。少々手こずっていまして…警戒心が高いため、信頼を得る方がよいかと思ったため…」
(やっぱり、そんなに時間はもらえない…。)
「そうか。まぁ、あいつは一人でうちの組織に乗り込んで100人も倒したことのある[太字]伝説の殺し屋[/太字]だからな。気を付けるように」
「…yes」
(伝説の、殺し屋…)
小さい頃、まだ弱かったとき。組織が崩れかけたことがある。
それが、黒薮くん…?
でも、あれはまだ私が幼稚園の年長さんのときよ?
そんな小さい子が100人も…?
キーン、コーン、カーンコーン…
「あ、予鈴。戻ろうぜ」
「えぇ…」
3人で階段を降りて、ランはクラスが違うから、途中でいなくなる。
(ランは知ってるのかしら…?)
黒薮くんは、私が思ってる以上に、強いのかしら。
それなら、どうして私に黒薮くんを殺すようにいったの?
組織で1番強いボスがやればいいじゃない?
どんどん、気になる点が出てきてモヤモヤしてしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

呼んでくださってありがとうございます!殺し屋物語楽しい~っ!!!ここらへんからは、ゴリゴリの戦闘シーンに入りますので、前のようなてぇてぇがあまりないですが、かっこいい3人を楽しんで頂ければと思います。続編お楽しみに!

2024/10/07 17:07

みこと ID:≫kpJo3MY4lNspo
小説を編集
/ 16

コメント
[38]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL