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頑張って続けます!楽しくなったら一日に何回も投稿しちゃうのでそのときは「あ、こいつまたいっぱい投稿してんな~」と暖かい目で読んでくださると嬉しいです。

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プロ殺し屋の私でも殺せません!!

#6

組織

「りりあ、黒薮墨はどうだい?何か情報は得られたか」
「…彼は、何をして追われているのですか」
私がいる、薄暗い部屋。ここは、組織のアジトだ。
目の前に立つ、スーツを身にまとった男性が、ボスだ。
「彼は、我々が狙っていた者を手助けした。だからだ」
(なるほど、恨まれることしちゃったのね…。)
「分かりました。彼は警戒心が強いようですので、もうしばらく時間をください。」
「まぁいいだろう…。」
私は、アジトから出てターゲットのところへ向かう。
(取引現場だったわよね…。)
うちの組織にライバル組織のネズミがいたようだ。
(取引現場で、情報をすり替えてついでに殺せ、と…)
もらった特徴からターゲットを見つけて、尾行する。
[小文字]「これが情報だ。」[/小文字]
情報を渡そうとした隙に…
ダンッ ガンッ バッ
「なんだ!?」
銃を頭に押し付ける。
「女か…。」
相手は、完全に油断している。
(女だからって、舐めてもらっちゃ困るわ…。)
うちの組織の情報を流していた方を撃って、一発で仕留める。
「そっちの組織の情報を吐け」
「お前、まさか…”麗しの血塗れの女神”か」
麗しの血塗れの女神、とは殺し屋の中での、二つ名という奴だ。
「情報を吐け」
(吐かないか…時間の無駄ね。)
ガンッ
「ボス、終わりました。場所を送るので、後処理お願いします。」
「さすがだ、りりあ」
ボスとの会話が終わった。
(疲れたぁ…コンビニで新作スイーツでも買って、ゆっくりしよ~…)
「あ、りりあだ」
1番聞きたくない声が、後ろから聞こえた。
「黒、薮くん…こんばんは~…奇遇ですねぇ」
「もしかして、”仕事”してた?」
「はい」
「そっか、今帰り?遅いし送ろうか」
どうやら、追手が来ているのを察してくれたようだ。
そう、さっきから殺した組織の連中が尾行してきている。
「…ありがとうございます」
「最近暑いですよね~」(どうします?適当に歩いて撒きますか)
「そうだよね、暑くて嫌になるよ」(そうだね。1時間くらいしたら諦めるよ)
口の動きと、声を分けて喋っている。
こういう系の仕事の人がよくやるものだ。
1時間後…。
「はぁ~…やっと撒けましたね…ありがとうございます…。」
「よかった…仕事後って大変だよね~ じゃあ、家まで送るよ」
そう言って、手を握られる。
でも、何だか嫌な気はしない…気がする。
(私…、この人のことを殺さなきゃいけないのね…。)
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作者メッセージ

現在しっかり風邪引いてる主、みことです。こういう時に限ってアイデアがたくさん出てくるのでもう諦めて更新しています。さて、今回りりあの気持ちに変化が…?次回お楽しみに!!

2024/09/29 14:14

みこと ID:≫kpJo3MY4lNspo
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