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頑張って続けます!楽しくなったら一日に何回も投稿しちゃうのでそのときは「あ、こいつまたいっぱい投稿してんな~」と暖かい目で読んでくださると嬉しいです。

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プロ殺し屋の私でも殺せません!!

#2

りりあの選択

ホームルームが始まり、先生が今日の予定などを話し始める。
正直、全く耳に入っていない。
(いくらプロ殺し屋でも、好きぴを殺せって言われてはい殺しまーすって殺せないのよ!!乙女は!!)
どうすればいいのか…
組織の子供たちを救いたい。これは、本当に思ってる。
親の借金を返すために組織に連れられてきた子。
事情を聞けば、そんな残酷なアンサーが帰ってくる。
(私は、プロなんだから…ターゲットはしっかり殺すべきよね)
と、ここで一つの疑問が浮かぶ。
なんで、黒薮くんは組織に狙われているのか…。
(なにかしたのかしら。取引現場をみられた?)
もしかしたら…と、もう一つの怖い想像をしてしまった。
(それはない…)
私は、覚悟を決めた。
「ごめんね、黒薮くん…。」
私は、組織の子供たちを救うため、命令通り、黒薮くんを殺すことにした。
(放課後、呼び出して…)
儚い恋だったわー…。
中休み。私は、ちょっと離れた席に座って、男子と話している黒薮くんに話しかける。
「お取り込み中すみません。黒薮くん、用があるのだけれど、放課後に時間いいかしら?」
話しかけると、黒薮くん、他の男子達もギョッとする。
「え、今じゃダメ?」
「えぇ 人目につかないところでお話したいの」
「…分かった」
私が離れると、男子達がみんな黒薮くんに駆け寄る。
「お前、告白じゃねーか!?」
「ついにお前ら、公式かぁ」
「今まで非公式だったもんな」
小さい声で話しているけれど、殺し屋の私には丸聞こえ。
告白か…。殺し屋じゃなくて、普通の女子高生だったらできたのかもね。
ー放課後。
運命の放課後。私は、屋上で背中に銃を隠して黒薮くんをまつ。
約束の時間10分前に黒薮くんが来た。
「あれ、もう来てたんだ」
「早いわね。まだ10分前よ」
「女の子待たせるのもな、と思ったんだけど、負けたよ」
(紳士的…!!かっこいい!!告白したい!!好き!!)
「それで、どうしたの?」
後ろで、銃をもつ手が震える。
「あのね…」
素早く銃を前に出して、打つかまえをしたとき。
黒薮くんに、腕をつかまれた。
殺し屋ならまだしも、一般人なら瞬きするまにやられるくらいの速さ。
(なんで?)
「やっぱり、俺を殺すように命令が来たんでしょ?」
「!!」
冷たい視線。
(殺し屋りりあ、やってしまいました…!)
「…」
「特別に教えてあげよう。俺は、ソロの殺し屋。黒薮墨だ。」
(これは…私が殺されるやつでは…!?)
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作者メッセージ

楽しすぎて2話目すぐに更新しました!息抜きぐらいでたくさん投稿したいです!!たくさん読んで感想ください!!
追記:今気づいたんですけど、別のお話と混ざってましたっ!!くノ一じゃなくて殺し屋です…!すみません!!

2024/09/23 14:18

弥寿ーみことー ID:≫ 1tECV0iZAzeg2
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