- 閲覧前にご確認ください -

頑張って続けます!楽しくなったら一日に何回も投稿しちゃうのでそのときは「あ、こいつまたいっぱい投稿してんな~」と暖かい目で読んでくださると嬉しいです。

文字サイズ変更

プロ殺し屋の私でも殺せません!!

#16

友達 【最終回】

高校にも行かずに、ずっと任務に出ている、優等生。
(ずっと無表情で、氷のよう…)
取り繕うために笑うけれど、目が笑っていない。
クルミにも、心のどこかに私と同じような気持ちがあるんじゃないかしら…?
「私達3人ね、この前約束したの。殺し屋をやめて、普通の高校生として生きようって」
「…」
クルミの動きが鈍くなる。
「私は、ただの女の子になりたい、普通に恋がしたい、放課後友達と遊びたい。」
「クルミは、そうは思わないの?」
「…思わないよ、別に」
「そうなの?高校に行きたいとか、友達を作りたいとか、ないの?」
「ないよ、そんなのっ」
クルミが泣きそうな顔で、刀を向ける。
刀の先が、腕にかすれて血がたれる。
「…っ…私は、クルミとも一緒に遊びたいわよ」
血がたれてるところが、ジンジン痛い。
クルミが、刀を降ろす。
「ボクは、どうしたらいいの…?」
「もう、やめましょうっ!4人で、一緒に普通の高校生になりましょうよ」
「…っ…っ…」
ガンッ
刀が下に落ちたとき、丁度ボスとの決着もついたみたい。
「これで、殺し屋は終わりね…」
「はぁ、疲れた…」
「よかった…」
クルミが立ち上がったと思ったら、手を出した。
「元・殺し屋同盟だ。一緒に普通に過ごそう」
「なにそれ、面白そうね…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

#16 これにて完結となります!
ここまで応援してくださっていた皆様、暖かいコメントをくれた皆様、本当にありがとうございますっ!!初めて完結できました…!!!
でもこの作品めちゃくちゃ好きなので、殺し屋をやめた4人の日常生活を普通に書きたいと思ってます!お楽しみに!!

2024/10/14 12:37

みこと ID:≫kpJo3MY4lNspo
小説を編集
/ 16

コメント
[38]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL