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頑張って続けます!楽しくなったら一日に何回も投稿しちゃうのでそのときは「あ、こいつまたいっぱい投稿してんな~」と暖かい目で読んでくださると嬉しいです。

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プロ殺し屋の私でも殺せません!!

#13

早めなければ

深夜2時…
部屋はまっくら、私は目がぱっちり開いている。
今、私の彼氏(契約上よ!!!)と幼馴染みが共同任務に出ているらしい。
私は、百目鬼りりあ。おしゃぶりしゃぶってるときからのプロ殺し屋だ。
そして、2人も殺し屋だ。
(2人が強いのは今までので分かったけれど…)
「やっぱり心配だわ…!!!」
気になりすぎて、全然寝られない…!
(連絡は来ていないし、大丈夫よね…。気にしすぎよ、寝ないと!!)
明日は私も任務があるし、ちゃんと寝とかないと体調崩しちゃう。
(寝る、寝る…!)
目を閉じても、全然寝れない…!
[太字]ぴこん♪[/太字]
音が鳴って、スマホに飛びつく。
(墨くんから!!)
〔黒薮:ちょっと来てくれないかな〕
(行かなきゃ…!)
パジャマのままクロックスをはいて、外に出る。
「2人とも、無事でいて…!」
必死で走って、前聞いた場所に行く。
ついたのは、港の倉庫。
(暗殺にもってこいの場所ね…)
シャッターを開けて、暗い中に入る。
[明朝体]「墨くん、ラン…!」[/明朝体]
「あ、来たね」 「うぇ、まじで来た」
2人は怪我ひとつしていない。スーツについてるのは、返り血…?
彼らの下には、ぐったりしてる殺し屋の数々。
「これ、うちの組織の…!?」
スーツのネクタイについてるネクタイピンは、うちの組織のもの。
(どういうこと…?)
「りりあには、僕を殺す任務が来てる。それがまだ達成されてないから、組織がやろうと動いてるんだよ。君に内緒でね」
「めんどくせぇな…俺も巻き込まれてよォ…」
どうやら、うちの組織と取引してた彼らに依頼。そこにうちの組織のメンバーを向かわせたということらしい。
(卑怯だわ…)
「だから、作戦を決行するのを早めなければいけない」
「そうね、早くしないとどんどん貴女達に…」
「それで、大丈夫か?作戦はもともと一ヶ月後だったけど…」
ランが聞いてくれる。
(そうね、逃げちゃだめ…子供たちを、助けなきゃ。)
組織の子供たちを自由にさせて、私も普通の女の子になって、普通に恋がしたい。
「分かったわ。いつにする?」
「来週の金曜日。いいか?」
「分かった。金曜な」
「…えぇ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

次回は来週の金曜日、いよいよ決闘、クライマックス!
完結に繋がります!!!嬉しいような、悲しいような…!!!
でも、密かに番外編で殺し屋から抜け出した3人のお話書きたいなぁ~とも思ってます。(多分そうします)
続編お楽しみに!!

2024/10/13 18:27

みこと ID:≫kpJo3MY4lNspo
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